ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI新生銀行:円定期5年0.25%」です。
6日に発生したトルコ大地震ですが、日にちが経つにつれ被害がどんどん明らかになってきており、現時点で死者は2万5,000人ということで、東日本大震災の2万2,000人を既に大きく上回っています。甚大な人数ですね・・・。
ただ東日本大震災の被害の大部分が津波であったのに対して、今回は地震が直接的に被害を与えたという点では大きく異なります。
地震の規模が阪神大震災の「20倍」ということですから、そもそも桁違いであったことに加え、「直下型地震」の怖さを改めて実感しますね。
加えて被害は隣国のシリアにも及び、特に反政府組織が支配している地域では支援が行き届かないことから、状況はかなり深刻です。少しでも多くの方が救助されることを願うばかりです。
またもちろん、「地震大国」の日本にとっては全く他人事ではないですね!日本の建物の耐震化がどこまで進んだのかは分かりませんが、防災・減災に向けて、平時の時から備えておきたいものです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げました。具体的な金利水準はこうなっています。
■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」
・6ヶ月 : 0.05% ※インターネット限定
・1年 : 0.20% ※インターネット限定
・3年 : 0.25% ※インターネット限定
1年0.20%と3年0.25%はなかなかの高水準ですね!これまでのややこしい利用条件がなくなったのも好感が持てます。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.0」。最高が5つ★ですから高い評価です。
やはり0.2%を超えてくると評価は良いですね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月5日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1651
前回のコラム:「東京スター銀行:円定期プラス1年0.20%、3年0.25%」
今回はSBI新生銀行のパワーダイレクト円定期預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月、そして2022年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.50%~+0.50%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.50%」と低いままです。
とは言いつつこれまでと比べればその「上限」は随分と上がりましたので、定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。
本日の長期金利も「0.500%」と言う事で新しい上限に達しています。
さてそのように市場金利が上昇傾向となる中で、一足早く定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがSBI新生銀行です。「パワーダイレクト円定期預金」の気になる金利はと言うと・・・
■SBI新生銀行「パワーダイレクト円定期預金」
・6ヶ月 : 0.10%
・1年 : 0.10%
・3年 : 0.15%
・5年 : 0.25%
毎月注力している期間を変えている気もしなくはないですが、今月注力しているのは5年もののようで、5年0.25%とトップクラスの金利水準ですね。
さらにSBI新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。
一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。コンビニATMの手数料が200円としてこちらも月5回使うとすると月1,000円。合わせて年間30,000円。元本が200万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年1.875%」相当の利回りということになりますね。
それぞれ月5回ずつ、いつも使うかどうかは別にしても、0.25%の金利を上回る経済的メリットがあるということです。
こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に主要な銀行の5年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■5年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・オリックス銀行 0.28%
・SBI新生銀行 0.25%
・あおぞら銀行BANK 0.25%
・UI銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.15%
・auじぶん銀行 0.03%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・東京スター銀行 0.00%
・三菱UFJ銀行 0.00%
SBI新生銀行はやっぱりトップクラスの水準だということですね。
ではこの、5年円定期の金利が0.25%となる、SBI新生銀行の「パワーダイレクト円定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月12日まで。
>>>SBI新生銀行の「パワーダイレクト円定期預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】5年円定期の金利が0.25%となる、SBI新生銀行の「パワーダイレクト円定期預金」。あなたの評価は?(投票は3月12日まで)
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