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UI銀行:円定期1年0.20%、2年0.20%

執筆者: ginko (2023-05-28)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「UI銀行:円定期1年0.20%、2年0.20%」です。

この1ヶ月米国株式市場において、NYダウが足踏みする一方、ナスダックがちょっと異常なくらい好調で右肩上がりで上昇を続けています。

PERなどのファンダメンタルズを無視したような上昇で、一体なぜここまで好調なのか不思議に思っていたのですが、日経新聞によれば

・25万ドル以上の預金は保護されないとみた富裕層が主要ハイテク株を集中的に買っている。

という分析もあるようですね。預金は危ないからと言って、いきなりハイテクに投資してしまう人がどれくらいいるのでしょうねぇ。その点では個人的にはあまりピンと来ていませんが、とは言いつつそのようなトンデモ分析が出てくるくらい、アメリカのハイテク株は過熱しているということです。

バブルはいずれ破裂する運命にあるわけですが、今般のナスダックの場合はどうでしょうか・・・少なくとも筆者は投資したいとは思えないですね。

一体どこまで上昇するのか気になるところです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱う株式会社光通信第42回無担保社債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■楽天証券:株式会社光通信第42回無担保社債

・5年:1.11%


5年1.11%」ということで、定期預金の金利とは比べ物にならない高水準であるのは間違いありません。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですからまずまず良い評価です。

1%超えの金利ですからね!当然かもしれません。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月21日まで。

>>>楽天証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1724

前回のコラム:「楽天証券:光通信債約1.16%」

今回はUI銀行の定期預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月、そして2022年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.50%~+0.50%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.50%」と低いままです。

とは言いつつこれまでと比べればその「上限」は随分と上がりましたので、定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.415%」という事で一時よりは下がりましたが、それでも以前の水準からは上昇していますね。

さて定期預金については5月は閑散期ですね。そうした中で注目なのが「いつも金利の高い銀行」ですが、そうした銀行の1つがUI銀行です。

そのUI銀行ですが、きらぼし銀行のグループ会社となりますので、完全な新規参入銀行というよりは、きらぼし銀行グループ内のネット銀行という位置づけですが、利用者からすればお得なサービスさえ提供してくれればどんな銀行だって構いません。

で、その定期預金金利はこうなっています。

■UI銀行/定期預金

・1ヶ月:0.12%
・3ヶ月:0.12%
・6ヶ月:0.12%
1年:0.20%
・2年:0.20%
・3年:0.20%
・5年:0.20%

上記金利の中で一番バランスがいいのは、1年0.20%ですね。2年・3年・5年も0.20%ですから、1年もので十分です。

加えてUI銀行は口座サービスも魅力的でATM無料回数・他行宛て振り込み無料回数が残高別にこのような内容となっています。

・10万円未満
:ATM無料月1回/他行振り込み無料月2回
・10万円以上:ATM無料月3回/他行振り込み無料月5回
・300万円以上:ATM無料月7回/他行振り込み無料月7回
・500万円以上:ATM無料月15回/他行振り込み無料月15回

残高が500万円以上の場合、それぞれ月15回無料になるということですからすさまじいですね!

こうした基本サービスに注目して口座開設するのもありかと思います。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.35% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.20%
・東京スター銀行 0.20%
・UI銀行 0.20%
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
・SBJ銀行 0.12%
・新生銀行 0.10%
・auじぶん銀行 0.05%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

やはりUI銀行の金利は好金利ですね!

ではこの1年ものが0.20%、2年ものが0.20%となるUI銀行の定期預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月28日まで。

>>>UI銀行について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】1年ものが0.20%、2年ものが0.20%となるUI銀行の定期預金。あなたの評価は?(投票は6月28日まで)  >>>投票はこちら

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