ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI新生銀行:円定期1年0.35%、5年0.55%」です。
数日前ですが、イオングループが特定技能の外国人4000人を受け入れるというニュースがありました。良い取り組みですね!少子高齢化が進む中で労働力の確保は喫緊の課題ですし、そのまま日本人と結婚して子どもを生んでくれれば少子化対策となります。
また日本に来る外国人にとっても、当たりはずれが大きそうな中小零細企業で働くよりは、大企業グループの方が安心だと言えます。
もはや首都圏のコンビニでは外国人店員の方が多いように感じるくらいですしね。受け入れの過程においては色々な軋轢があるかと思いますが、選択の余地はありませんので覚悟を決めて前に進むしかありません。
あとはまたパンデミックが起こらないことを祈るのみですね・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱うみずほフィナンシャルグループ劣後債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。
■楽天証券:株式会社みずほフィナンシャルグループ第31回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)
・当初5年:年1.050%~1.650%(仮条件・税引前)
・以降5年:5年国債金利+0.500%~1.100%(仮条件・税引前)
まだ仮条件ですので金利に幅がありますが、大体真ん中あたりで決まることが多く、仮にちょうど真ん中となれば最初の5年は「1.35%」ということですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですからまずまず良い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月22日まで。
>>>楽天証券の口座開設はこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2015
前回のコラム:「楽天証券:みずほFG劣後債約1.35%」
今回はSBI新生銀行の「夏の円定期祭」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことですね。本日の長期金利は「1.050%」と以前に比べれば高水準ですが、中長期的には金利低下圧力が出てきそうです。
さてそのように足元では市場金利が上昇傾向となる中で、一足早く定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがSBI新生銀行です。新たに始まった「夏の円定期祭」の気になる金利はと言うと・・・
■SBI新生銀行「夏の円定期祭」
・6ヶ月 : 0.20%
・1年 : 0.35%
・3年 : 0.45%
・5年 : 0.55%
いずれも高水準ですが、特に目を惹くのはやはり1年ものと5年ものですね。特に5年ものについては0.55%と断トツの金利水準です。
さらにSBI新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。
一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。コンビニATMの手数料が200円としてこちらも月5回使うとすると月1,000円。合わせて年間30,000円。元本が200万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年1.875%」相当の利回りということになりますね。
それぞれ月5回ずつ、いつも使うかどうかは別にしても、0.55%の金利を上回る経済的メリットがあるということです。
こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に主要な銀行の5年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■5年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・SBI新生銀行 0.55%
・東京スター銀行 0.45%
・あおぞら銀行BANK 0.45%
・オリックス銀行 0.40%
・住信SBIネット銀行 0.40%
・UI銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.20%
・三菱UFJ銀行 0.20%
・auじぶん銀行 0.20%
・PayPay銀行 0.20%
・楽天銀行 0.02%
SBI新生銀行はやっぱりトップクラスの水準だということですね。
ではこの、円定期1年もの金利が0.35%、5年もの金利が0.55%となる、SBI新生銀行の「夏の円定期祭」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月29日まで。
>>>SBI新生銀行の「夏の円定期祭」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】円定期1年もの金利が0.35%、5年もの金利が0.55%となる、SBI新生銀行の「夏の円定期祭」。あなたの評価は?(投票は7月29日まで)
>>>投票はこちら
思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!
銀行.info メインメニュー