ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期1年0.30%、7年0.60%」です。
イギリスの総選挙では、労働党が圧勝し14年ぶりに政権交替ということですね。もちろんこれは与党だった保守党の「自滅」の要素も大きいわけですが、とは言え14年も負け続けていた労働党が今回久しぶりに勝てたのは労働党自身の変革も大きいはずで、日経新聞ではこのようにまとめられています。
・19年の前回総選挙で大敗した労働党は20年に党首に就いたスターマー氏のもとで党改革を進め、コービン前党首の急進左派路線を転換した。
・「親ビジネス」を打ち出し幅広い有権者を取り込める中道左派政党に回帰させた。保守党に失望した有権者の受け皿となった。
左派政党のアキレス腱は「経済」なわけですが、スターマー労働党は親ビジネスで歩み寄ったわけですね。それなら保守党支持者も安心して任せられますし、日本の野党第一党である立憲民主党もぜひ見習ってほしいものです。
ただその主な公約を見てみると全然「親ビジネス」な感じがしないですね・・・果たしてブレア元首相のような「ニューレイバー」を実現できるでしょうか。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行の「夏の円定期祭」を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■SBI新生銀行「夏の円定期祭」
・6ヶ月 : 0.20%
・1年 : 0.35%
・3年 : 0.45%
・5年 : 0.55%
いずれも高水準ですが、特に目を惹くのはやはり1年ものと5年ものですね。特に5年ものについては0.55%と断トツの金利水準です。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。真ん中が3つ★ですからまずまず高い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月29日まで。
>>>SBI新生銀行の「夏の円定期祭」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2020
前回のコラム:「SBI新生銀行:円定期1年0.35%、5年0.55%」
今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことですね。本日の長期金利は「1.070%」と以前に比べれば高水準ですが、中長期的には金利低下圧力が出てきそうです。
さて7月に入り夏のボーナスシーズンとなりましたが、積極的に好金利打ち出している銀行の1つがオリックス銀行
です。最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年:0.30%
・3年:0.35%
・5年:0.50%
・7年:0.60%
※2024年7月6日現在、年利、税引き前、100万円以上
今月から全体的に金利を引き上げていますね!素晴らしい。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.07%
※2024年7月6日現在、年利、税引き前
オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、高い金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.45% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.35%
・東京スター銀行 0.35%
・住信SBIネット銀行 0.35%
・オリックス銀行 0.30%
・UI銀行 0.30%
・楽天銀行 0.25%
・あおぞら銀行BANK 0.21%
・SBJ銀行 0.12%
・auじぶん銀行 0.05%
・PayPay銀行 0.05%
・三菱UFJ銀行 0.03%
・ソニー銀行 0.03%
オリックス銀行はやはり好水準ですね!魅力的です。
ではこの金利が1年0.30%、7年0.60%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は8月6日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】金利が1年0.30%、7年0.60%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は8月6日まで)
>>>投票はこちら
思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!
銀行.info メインメニュー