ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI証券:クレディセゾン債5年0.924%」です。
いよいよパリオリンピックが始まりましたね!東京オリンピックから3年。早いような遅いようなやっぱり早いような。筆者自身はもちろん出来る限り見て楽しむつもりですが、ただ周りでは若い人を中心にオリンピックに興味がないという人もチラホラ。
その理由は様々でしょうけれど、平和の祭典と言いつつ国別対抗というのは良い意味でも悪い意味でもナショナリズムの発露ですからね。ちょっと引いてしまう人がいるのも理解できます。
加えて「男女別」という競技スタイルも徐々にセンシティブなものになっている気がします。
またもちろん、その巨額の費用に対し「もっと有効な使い道がある」と問題意識を持つ人も一定割合いるように思います。
その点では今後のオリンピックも徐々に形を変えていかないといけないのでしょうね。新しいオリンピックは若い人に任せれば良いと思いつつ、昭和なおじさんはいつものように4年に一度の数々のドラマに刮目したいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱う近鉄グループホールディングス債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。
■楽天証券:近鉄グループホールディングス株式会社第125回無担保社債(近畿日本鉄道株式会社保証付および社債間限定同順位特約付)
・期間:5年
・格付け:BBB+(R&I)/BBB+(JCR)
・販売期間:2024年7月22日(月)9:00~7月30日(火)14:30
・利率(年率):1.064%
期間5年で1.064%ということですから高利回りであるのは間違いありません。
近鉄グループが5年後に潰れている可能性はほぼゼロでしょうね。ただ格付けはR&IもJCRもBBB+ということで意外と低いです。まだコロナ禍の影響が残っているのでしょうか・・・。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.3」。最高が5つ★ですからかなり高い評価です!
やはり利回りが1%を超えるとこういう評価になるのですね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月20日まで。
>>>楽天証券の口座開設はこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2035
前回のコラム:「楽天証券:近鉄グループホールディングス債1.064%」
今回はSBI証券の「クレディセゾン債」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことですね。本日の長期金利は「1.055%」と以前に比べれば高水準ですが、中長期的には金利低下圧力が出てきそうです。
さて7月に入り夏のボーナスシーズンとなりましたが、そうしたボーナス資金を当てにしているのかどうか、個人向けの社債も多く発行されていますね。今回取り上げる社債はSBI証券が取り扱うクレディセゾン債です。
社債の説明ですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。
2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。
ではこのSBI証券が取り扱うクレディセゾン債の気になる金利はと言うと以下の通りです。
■SBI証券が取り扱うクレディセゾン債
・株式会社クレディセゾン 第104回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
・期間:約5年
・利率:0.924%
利率は期間が約5年と手ごろで、0.924%と高水準ですね!定期預金では実現の難しい利回りとなります。
またこのクレディセゾン債の格付けはR&Iという格付け機関で「A+」となっていて一定の安心感がありますね。
この社債の発行額は200億円ということですぐに売り切れてしまうかもしれませんが、販売期間は「7/22(月)10:00~8/6(火)14:00」ですね。
気になる方は早めに手続きをお進めください。
ではこの、期間が約5年で利率が0.924%のSBI証券が取り扱うクレディセゾン債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・多少のリスクがありつつも好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。アンケートの投票は8月28日まで。
>>>SBI証券が取り扱う、クレディセゾン債について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】期間が約5年で利率が0.924%のSBI証券が取り扱うクレディセゾン債。あなたの評価は?(投票は8月28日まで)
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