ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:円定期プラス1年0.40%、3年0.50%」です。
金融市場ではいきなり「夏の嵐」が吹き荒れていますね。おおよその流れはこんな感じでしょうか。
・バイデン政権の半導体規制
↓
・トランプ氏の半導体強硬姿勢
↓
・バイデン氏撤退による不透明感
↓
・雇用悪化に伴うリセッション懸念
日本の場合はそこに「追加利上げに伴う円高」が加わるわけですが、いずれにしても「コロナ」や「サブプライムローンの破綻」と言った何か深刻な危機が起きているわけではありませんし、金融システムを揺るがすような事態でもありません。
むしろ9月と予想されているアメリカの利下げは金融機関にプラスに働きそうですしね。
このような短期的な株価下落がこれまで何度もありましたが、結論としては「放っておけばよい」ということです。株価など見るのをやめて五輪観戦を楽しむこととしましょう。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券の「クレディセゾン債」を取り上げました。気になる金利はと言うと以下の通りです。
■SBI証券が取り扱うクレディセゾン債
・株式会社クレディセゾン 第104回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
・期間:約5年
・利率:0.924%
利率は期間が約5年と手ごろで、0.924%と高水準ですね!定期預金では実現の難しい利回りとなります。
またこのクレディセゾン債の格付けはR&Iという格付け機関で「A+」となっていて一定の安心感がありますね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★ですからまずまずの評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月28日まで。
>>>SBI証券が取り扱う、クレディセゾン債について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2039
前回のコラム:「SBI証券:クレディセゾン債5年0.924%」
今回は東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことですね。本日の長期金利も「0.955%」と少し下がりましたが、中長期的にも金利低下圧力が出てきそうです。
さてそのように市場金利の方向性が不透明な中ではありますが、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つが東京スター銀行です。その東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」の具体的な金利水準はこうなっています。
■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」
・6ヶ月 : 0.05% ※インターネット限定
・1年 : 0.40% ※インターネット限定
・3年 : 0.50% ※インターネット限定
1年0.40%、そして3年は0.50%となかなかの高水準ですね!これまでのややこしい利用条件がなくなったのも好感が持てます。
加えて新規顧客には以下の金利が適用されます。
■東京スター銀行「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」
・1年 : 0.55% ※インターネット限定
断トツの高水準ですね!まだ口座をお持ちでない方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.55% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.40%
・オリックス銀行 0.40%
・新生銀行 0.35%
・住信SBIネット銀行 0.35%
・UI銀行 0.35%
・ソニー銀行 0.35%
・楽天銀行 0.02%
・あおぞら銀行BANK 0.21%
・SBJ銀行 0.12%
・auじぶん銀行 0.05%
・PayPay銀行 0.05%
・三菱UFJ銀行 0.03%
やはり東京スター銀行は高水準ですね。
ではこの、1年0.40%、3年0.50%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月3日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】1年0.40%、3年0.50%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価は?(投票は9月3日まで)
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