ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBJ銀行:円定期3年0.65%、5年0.75%」です。
「令和の米騒動」というほどのものではないですが、本当にお米が品薄ですね。今週、たまたま買いに行ったら「1人1袋まで」にも関わらず、残り2袋の状態でした。
ただそれでも「無い」のと「有る」のとでは大違いですね。無事にゲットしたこともあり、さほど慌てず家路につきました。もし無かったらスーパーを梯子するところでした・・・。
東日本大震災の時もそうでしたが、我々のサプライチェーンは思ったより脆弱で、品薄になった時の集団心理も負の連鎖を招き、さらに今なら転売ヤーの存在もありますから、よりパニックになりやすい状況と言えるのかもしれません。
一方で、大量消費&飽食の時代にこうした品薄は、モノのありがたみを実感できる数少ないチャンスという側面もありそうです。
というわけで今日もお米のありがたさを再認識しながら頂こうと思います。実際に値段も1.5倍くらいになっていそうですが・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱う個人向け国債を取り上げました。8月の金利はと言うと以下の通りです。
■個人向け国債
・固定3年タイプ :0.28%
・固定5年タイプ :0.39%
・変動10年タイプ:0.61%
全体的に金利が上がっていますが、特に変動10年タイプの金利は0.61%ですね!
過去の変動10年タイプの金利も今月金利改定があったものは一斉に0.61%に引き上げられたわけで、保有者は変動金利タイプのメリットを再実感できたのではないでしょうか。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.4」。真ん中が3つ★ですからまずまずの評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月30日まで。
>>>マネックス証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2065
前回のコラム:「マネックス証券:個人向け国債変動0.61%」
今回はSBJ銀行の「15周年記念定期預金キャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことです。本日の長期金利も「0.840%」と一旦下がりましたが、中長期的にも金利低下圧力が出てきそうです。
さて9月は定期預金については「閑散期」ということになりますが、このタイミングでなぜかSBJ銀行が新しいキャンペーンを開始していますね!
韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行は「いつも金利がいい」のが魅力ですが、その「15周年記念定期預金キャンペーン」の金利はこのようになっています。
■SBJ銀行「15周年記念定期預金キャンペーン」
・3年:0.65%
・5年:0.75%
どちらもかなりの好金利ですね!特に5年ものは0.75%の高水準です。すごい!
キャンペーン期間は10月31日までと十分余裕がありますね。
ちなみにSBJ銀行の魅力としては、普通預金などの期間が短い預金も高水準という点が挙げられます。特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」の金利水準はこうなっています。
■SBJ銀行/特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」
・通常利息0.10%+追加利息0.08%=0.18%
高水準ですね・・・しかも普通預金ですのでATMからの入出金や振り込みもできるようです。
また、SBJ銀行は「J」という頭文字がついているように、日本に本店のある日本の銀行ですので、その円預金は1,000万円まで預金保険の対象となります。その点では元本が1,000万円以下である限り、何があろうと安心して利用して良いですね。
ご興味がある方は検討してみてください。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.55% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.45%
・オリックス銀行 0.40%
・東京スター銀行 0.40%
・UI銀行 0.35%
・新生銀行 0.35%
・住信SBIネット銀行 0.35%
・ソニー銀行 0.35%
・SBJ銀行 0.22%
・楽天銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.05%
・PayPay銀行 0.05%
・三菱UFJ銀行 0.03%
1年もので比べると「そこそこ」と言った感じですね。やはり利用するなら3年ものもしくは5年ものということです。
ではこの3年0.65%・5年0.75%となる、SBJ銀行の「15周年記念定期預金キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としたいと思います。つまり満点ということですね。投票は10月7日まで。
>>>SBJ銀行の「15周年記念定期預金キャンペーン」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3年0.65%・5年0.75%となる、SBJ銀行の「15周年記念定期預金キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は10月7日まで)
>>>投票はこちら
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