ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:普通預金最大0.50%」です。
財務省はセブン&アイ・ホールディングスを、海外投資家から出資を受ける際に事前届け出が原則必要となる外為法の「コア業種」にしたようですね。これまでは一定の要件で事前届け出が免除される対象だったようです。
これまでも「海外投資家が経営権の取得を目的に投資をする場合は、事前届け出をして審査を受ける必要がある」とのことで、今般のクシュタールによるセブン&アイへの買収提案はこの要件に該当し、「今回の変更が交渉に与える直接的な影響はない」とのことですが、とは言いつつ唐突に「コア業種」に指定したということは、やはり買収提案に対して圧力を掛けようという意図が見え隠れします。
もっと言えば「反対」ということなのでしょうねぇ。
実際のところコンビニはもはや社会インフラですから、外資の手によって簡単に「選択と集中」が行われれば、近隣住民への影響は大きいです。
加えてもっと危ないのはイトーヨーカドーの方ですね。何と言っても赤字ですから、真っ先に切り捨てられる可能性があります。そうなると地域の経済だけでなく心理面でもインパクトが出てきます。
新陳代謝が経済のダイナミズムの源泉ですから、変化を怖がってばかりいても仕方ありませんが、とは言いつつ生活の安全も大事です。なかなか悩ましい買収提案ですね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の「15周年記念定期預金キャンペーン」を取り上げました。金利はこのようになっています。
■SBJ銀行「15周年記念定期預金キャンペーン」
・3年:0.65%
・5年:0.75%
どちらもかなりの好金利ですね!特に5年ものは0.75%の高水準です。すごい!
キャンペーン期間は10月31日までと十分余裕がありますね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.9」。最高が5つ★ですから良い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月7日まで。
>>>SBJ銀行の「15周年記念定期預金キャンペーン」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2069
前回のコラム:「SBJ銀行:円定期3年0.65%、5年0.75%」
今回は東京スター銀行のスターワン円普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことです。本日の長期金利も「0.830%」と一旦下がりましたが、中長期的にも金利低下圧力が出てきそうです。
さて本題に戻りまして9月となり、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、次のキャンペーンが始まるのを待つということですね。そうした方にお勧めできる預金の1つが、東京スター銀行の普通預金です。スターワン口座で給与を受け取るなどすると、金利が以下のようにアップするのですね!
■東京スター銀行「スターワン円普通預金 金利優遇プログラム」
・条件 :
1.給与・年金受取
2.資産運用商品300万円以上
3.NISA口座保有かつ投資信託を購入
・普通預金 :
いずれか1つの条件を満たすと0.40%にアップ
いずれか2つの条件を満たすと0.50%にアップ
給与受取やNISA口座保有などは多少のハードルがありますが、しかし1つの条件だけで0.4%、2つの条件で0.5%というのは断トツの高金利ですね!
条件を満たせそうな人はぜひ検討してみてください。
加えてスターワン口座の魅力として以下のような点が強調されています。
普通預金の金利優遇以外のメリットはこういうことですね。
・ATM手数料月8回無料
・振り込み手数料月5回無料
どちらも確かにお得です。これなら給与受取口座にしても問題なさそうです。
そうしたわけで金利水準だけでなく、利便性も結構高いですね。こうしたお得なサービスを永続的・恒常的に提供していってほしいものです。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・東京スター銀行 0.50% ※給与受取の場合
・SBI新生銀行 0.30% ※SBI証券口座保有
・あおぞら銀行 0.20% ※インターネット支店限定
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・SBJ銀行 0.20% ※1週間満期
・SBJ銀行 0.18% ※普通預金プラス
・イオン銀行 0.15% ※Myステージプラチナ
・オリックス銀行 0.12% ※2週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・PayPay銀行 0.03%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.02%
やはり普通預金としては最高水準ですね。
ではこの、給与振り込み口座にするなどした場合、普通預金の金利が最大0.50%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金 金利優遇プログラム」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利と高い利便性を考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月14日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円普通預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】給与振り込み口座にするなどした場合、普通預金の金利が最大0.50%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金
金利優遇プログラム」。あなたの評価は?(投票は10月14日まで) >>>投票はこちら
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