ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期1年0.50%、7年0.75%」です。
衆院選の結果、自公の連立与党が過半数割れとなり、とは言いつつ野党は野党で過半数を取れる組み合わせはなく、今後の政治は「自公+○○」で動くことが確定したわけですが、そのカギを握るのはもちろん国民民主党です。
国民民主党のスローガンは「手取りを増やす」であり、まずは「103万円の壁」撤廃や「ガソリンのトリガー条項」などが取っ掛かりになると思いますが、自公がこうした国民民主党の主張を丸呑みできるかどうかが注目点ですね。
改めて国民民主党の公約を見てみると「消費税を5%に減税」「所得税減税」「社会保険料の軽減」「再エネ賦課金の徴収停止」「高校までの教育無償化」など国民負担軽減のメニューがこれでもかと目白押しですが、ではその減った税収をどうやって穴埋めするのでしょう?
考え方として「円安やインフレで増えた税収を還元する」ということで主客が逆なのかもしれませんが、しかしそうなってくると、「円高やデフレで税収が減ったら増税する」という理屈となります。
野党の間は好きなことを言っていればいいわけですが、責任与党の一旦を担ったらそういうわけにはいきませんね。とは言いつつ、政策を現実的なものに変換すれば支持者がついてくるとは思えません。国民民主党にとっては自公への協力は「毒饅頭」とも言えます。在りし日の社会党のようにならないことを祈るばかりです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト金銭信託を取り上げました。気になる条件はと言うと・・・
■オリックス銀行/eダイレクト金銭信託(予定配当率型) 株式会社日産フィナンシャルサービス第2号
・信託期間:3年
・予定配当率:年0.80%
・格付け:A(JCR)
・主な運用対象:株式会社日産フィナンシャルサービスを貸付先とする無担保貸付金
・募集期間:2024年9月20(金)0:00~2024年11月5日(火)12:00
・受託者:オリックス銀行株式会社
ということになっています。予定配当率は3年0.80%ということで定期預金とは比較にならない高水準ですね!
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.5」。真ん中が3つ★ですからまずまずの評価ですね。
思ったより評価は伸びなかったですが・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月27日まで。
>>>オリックス銀行の口座開設はこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2090
前回のコラム:「オリックス銀行:eダイレクト金銭信託年0.8%」
今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。本日の長期金利も「0.940%」と以前に比べれば下がりましたが、中長期的にも金利低下圧力が出てきそうです。
さてそのように市場金利の方向性が不透明な中ではありますが、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つが先週も取り上げたオリックス銀行
です。最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年:0.50%
・3年:0.60%
・5年:0.70%
・7年:0.75%
※2024年11月3日現在、年利、税引き前、100万円以上
今月から全体的に金利を引き上げていますね!素晴らしい。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.12%
※2024年11月3日現在、年利、税引き前
オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、高い金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.20% ※新規顧客向け、3ヶ月
・オリックス銀行 1.00% ※新規顧客向け、6ヶ月
・東京スター銀行 0.60% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 0.50%
・あおぞら銀行BANK 0.45%
・東京スター銀行 0.40%
・UI銀行 0.35%
・新生銀行 0.25%
・SBJ銀行 0.22%
・ソニー銀行 0.20%
・auじぶん銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.13%
・PayPay銀行 0.13%
・三菱UFJ銀行 0.13%
・楽天銀行 0.11%
オリックス銀行はやはり好水準ですね!魅力的です。
ではこの金利が1年0.50%、7年0.75%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月3日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】金利が1年0.50%、7年0.75%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は12月3日まで)
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