ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI新生銀行:円定期1年0.80%、5年1.20%」です。
日本ではネガティブな批判の方が目立ち始めている再生可能エネルギーですが、その間にも世界では確実に導入が進み、太陽光発電や風力発電のコストは今や原子力発電より遥かに安いという記事が日経新聞に出ていました。そうなんですね!
日本経済の問題は「労働力不足」と「電力不足」の2つのようですから、原発の再稼働に加え、やはり再生エネルギーへの転換も粛々と進めないといけなそうです。
ちなみに再生エネルギーの拡大に際して問題になってくるのがベース電源ですが、これも蓄電池を組み合わせることで解決できますね。
その蓄電池も世界では徐々に普及が進み、カリフォルニア州では5年間で15倍超に拡大し、ついに蓄電池が最大の電力供給源になったようです。素晴らしい!
国別の導入量で言うと23年の実績では中国が27.1ギガワット、アメリカが15.8ギガワットなのに対して、日本はわずか0.6ギガワットに留まるようです。
国土の問題はあるにせよ、この分野でも出遅れているのかと思うと残念ですね・・・世界の変化から取り残されないことを祈るばかりです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げました。具体的な金利水準はこうなっています。
■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」
・6ヶ月 : 0.60% ※インターネット限定
・1年 : 0.50% ※インターネット限定
・3年 : 0.50% ※インターネット限定
1年・3年は0.50%、そして6ヶ月は何と0.60%と高水準ですね!人気が出そうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.3」。最高が5つ★ですからかなりの高評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月8日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2107
前回のコラム:「東京スター銀行:円定期プラス6ヶ月0.60%、1年0.50%」
今回はSBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。更なる追加利上げ観測やトランプトレードもあって本日の長期金利は「1.040%」と上昇基調ではありますが、今後の金利動向については予断を許しません。
さてそうは言いつつ市場金利が上昇する中で、一足早く定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがSBI新生銀行です。新たに始まった「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」の気になる金利はと言うと・・・
■SBI新生銀行「夏の円定期祭」
・1年 : 0.80%
・5年 : 1.20%
めちゃくちゃ高金利ですね!特に5年ものについては1.20%と断トツの金利水準です。人気が出そうです。
さらにSBI新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットより大きいのは間違いありません。
一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。コンビニATMの手数料が200円としてこちらも月5回使うとすると月1,000円。合わせて年間30,000円。元本が200万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年1.875%」相当の利回りということになりますね。
それぞれ月5回ずつ、いつも使うかどうかは別にしても、1.20%の金利を上回る経済的メリットが出てくるかもしれないということです。
こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。キャンペーン期間は3月10日までとなっています。
最後に主要な銀行の5年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■5年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・SBI新生銀行 1.20%
・SBJ銀行 0.75%
・オリックス銀行 0.70%
・あおぞら銀行BANK 0.65%
・東京スター銀行 0.50%
・auじぶん銀行 0.50%
・住信SBIネット銀行 0.40%
・UI銀行 0.40%
・ソニー銀行 0.30%
・三菱UFJ銀行 0.25%
・PayPay銀行 0.20%
・楽天銀行 0.20%
SBI新生銀行はやっぱり断トツの高水準だということですね。
ではこの、円定期1年もの金利が0.80%、5年もの金利が1.20%となる、SBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月15日まで。
>>>SBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】円定期1年もの金利が0.80%、5年もの金利が1.20%となる、SBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月15日まで)
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