ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期1年0.65%、7年0.75%」です。
中高年の新興企業への転職者が増えているというニュース。新興企業の待遇が良くなったというプラスの面があるのかもしれませんが、その背景でオールドカンパニーのリストラが着実に進んでいるのかもしれないですね。
そもそもコロナ禍で止まっていた転職市場が再開しただけという可能性もありますが、とは言いつつ日本経済が活性化し、人手不足が深刻な今のタイミングでリストラするのも転職するのも悪くないと思います。
日産の経営難が報じられていますが、中国政府のバックアップがあるにせよ、飛躍的に高まった中国車の技術力を見れば今般の経営難は必然だったようにも感じます。「盛者必衰」が世の常ですから、企業も人も時代に合わせて変わり続けないといけませんが、望む望まざるに関わらずそうした変化を前向きに楽しめる人がやはり最強なのでしょう。
筆者の周りで新興企業に転職した人は忙しそうにしてはいますが、転職を後悔したり、路頭に迷っている人の話は聞きませんね。筆者も常に柔軟でいたいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■SBI新生銀行「夏の円定期祭」
・1年 : 0.80%
・5年 : 1.20%
めちゃくちゃ高金利ですね!特に5年ものについては1.20%と断トツの金利水準です。人気が出そうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.5」。最高が5つ★ですからかなりの高評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月15日まで。
>>>SBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2110
前回のコラム:「SBI新生銀行:円定期1年0.80%、5年1.20%」
今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。日銀の利上げ観測やトランプトレードもあって本日の長期金利は「1.050%」と上昇基調ではありますが、今後の金利動向については予断を許しません。
さてそのように市場金利の方向性が不透明な中ではありますが、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがオリックス銀行
です。キャンペーンシーズンに入ったこともあり、最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年:0.65%
・3年:0.65%
・5年:0.70%
・7年:0.75%
※2024年12月22日現在、年利、税引き前、100万円以上
今月から金利を引き上げていますね!素晴らしい。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.12%
※2024年12月22日現在、年利、税引き前
オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、高い金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.85% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.80%
・オリックス銀行 0.70% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.70% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 0.65%
・UI銀行 0.55%
・東京スター銀行 0.50%
・あおぞら銀行BANK 0.45%
・楽天銀行 0.35%
・SBJ銀行 0.22%
・ソニー銀行 0.20%
・auじぶん銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.13%
・PayPay銀行 0.13%
・三菱UFJ銀行 0.13%%
オリックス銀行はやはり好水準ですね!魅力的です。
ではこの金利が1年0.65%、7年0.75%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月22日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】金利が1年0.65%、7年0.75%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は1月22日まで)
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