執筆者: ginko (2025-01-05)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:円定期プラス6ヶ月0.55%、1年0.55%」です。
バイデン大統領の、日本製鉄によるUSスチール買収に対する中止命令は意外でした。もはや選挙も世論も気にしなくていいバイデン氏ですから、法的にも経済的にもフェアな決断をするのかと思っていましたが、レガシーの1つとしたいのか国民受けする結果を選んだということですかね。
叙情的には買収されずに独立資本として頑張ってほしいという気持ちは理解できますが、とは言いつつ経営が傾いている中では新たなスポンサーを探すのは民間企業として当然です。それが翻ってみれば長期的かつ安定的な雇用につながるわけですしね。
ただそうは言いつつ、買収反対派には反対するロジックと勝算があるわけで、買収された方が良かったのか、買収されない方が良かったのかは今後の同社の損益が端的に示してくれることでしょう。
日本製鉄が司法手続きを通じて粘り強く買収を訴えていくという手もありますが、今は潔く引いてトランプ氏の退任を待つ方が現実的かもしれません。実際に同社の経営が増々傾けば、それだけ買収費用も安く済むでしょうしね。
しかし経済活動に政治が介入してくると、なかなかに面倒くさいですね!政治も経済もどこまでもフェアであってほしいものです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、UI銀行の定期預金を取り上げました。その定期預金金利はこうなっています。
■UI銀行/定期預金
・3ヶ月:0.30%
・6ヶ月:0.30%
・1年:0.55%~0.60%
・2年:0.45%
・3年:0.35%
・5年:0.40%
いずれも高水準ですが、特に1年ものは1,000万円未満0.55%・1,000万円以上0.60%となっています!1,000万円未満でも十分魅力的ですね。
さらに「3rd Anniversary キャンペーン」として新規客には以下金利が適用されます。
■UI銀行/3rd Anniversary キャンペーン
・1年:0.65%
まだ口座をお持ちでない方はチャンスですね。キャンペーン期間は3月31日までとなっています。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.7」。最高が5つ★ですからまずまず良い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月29日まで。
>>>UI銀行について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2115
前回のコラム:「UI銀行:円定期1年0.65%」
今回は東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。日銀の利上げ観測やトランプトレードもあって本日の長期金利は「1.090%」と上昇基調ではありますが、今後の金利動向については予断を許しません。
さてそのように市場金利の方向性が不透明な中ではありますが、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つが東京スター銀行です。その東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」の具体的な金利水準はこうなっています。
■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」
・6ヶ月 : 0.55% ※インターネット限定
・1年 : 0.55% ※インターネット限定
・3年 : 0.55% ※インターネット限定
いずれも0.55%と高水準ですね!人気が出そうです。
加えて新規顧客には以下の金利が適用されます。
■東京スター銀行「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」
・1年 : 0.80% ※インターネット限定
断トツの高水準ですね!まだ口座をお持ちでない方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.85% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.80%
・東京スター銀行 0.80% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 0.70% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.65% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 0.65%
・ソニー銀行 0.60%
・東京スター銀行 0.55%
・UI銀行 0.55%
・あおぞら銀行BANK 0.45%
・auじぶん銀行 0.40%
・住信SBIネット銀行 0.40%
・楽天銀行 0.35%
・SBJ銀行 0.22%
・PayPay銀行 0.13%
・三菱UFJ銀行 0.13%%
やはり東京スター銀行は高水準ですね。
ではこの、6ヶ月0.55%、1年0.55%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月5日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】6ヶ月0.55%、1年0.55%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価は?(投票は2月5日まで)
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