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オリックス銀行:円定期1年0.85%、7年0.75%

執筆者: ginko (2025-01-11)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期1年0.85%、7年0.75%」です。

今週もロスの大規模な山火事など、地球温暖化を実感する災害が増えていますが、2024年の世界の平均気温は15.1度と史上最も高い年になったようです。 15.1度と言われてもピンと来ませんが、産業革命前から比べれば1.6度上昇したようですね。

しかもグラフを見れば右肩上がりで、過去30年で1度ほど上昇したようにも見えます。たかが1度ですがされど1度。地球の空気エネルギーが大きく増加したことは想像に難くありません。

加えてこのペースが維持されれば30年後にはもう1度上昇するわけで、その影響は不可逆的なものとなるでしょうね。

温暖化を抑えるべく、再生エネルギー分野や電気自動車などの技術革新は大きく進んだものの、特に日本では30年前と状況がほとんど変わっていないようにも感じます。中国の技術力・製品力の目覚ましい向上を見るにつけ、なおさらそう感じますね。

日本から温暖化問題をマルっと解決できるような大発明が生まれることを祈っておきたいと思います・・・。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げました。具体的な金利水準はこうなっています。

■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」

・6ヶ月 : 0.55% ※インターネット限定

・1年 : 0.55% ※インターネット限定
・3年 : 0.55% ※インターネット限定

いずれも0.55%高水準ですね!人気が出そうです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.9」。最高が5つ★ですから良い評価です。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月5日まで。

>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2138


前回のコラム:「東京スター銀行:円定期プラス6ヶ月0.55%、1年0.55%」


今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。

そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月には追加利上げもありましたしね。

他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。日銀の利上げ観測やトランプトレードもあって本日の長期金利は「1.200%」と上昇基調ではありますが、今後の金利動向については予断を許しません。

さてそのように市場金利の方向性が不透明な中ではありますが、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがオリックス銀行 です。キャンペーンシーズンに入ったこともあり、最新の金利はこうなっています。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

・1年:0.85%
・3年:0.65%
・5年:
0.70%
・7年:0.75%

※2025年1月11日現在、年利、税引き前、100万円以上

今月から金利を引き上げていますね!素晴らしい。

加えて新規口座開設者限定の優遇金利プログラムを利用すると金利は以下の通り上昇します。

■オリックス銀行「eダイレクト定期預金優遇金利プログラム」

・6ヶ月:1.00%
・1年:1.00%
・5年:
1.30%

※2025年1月11日現在、年利、税引き前、100万円以上

特に5年1.3%が目を惹きます。まだ口座をお持ちでない方は検討してみてはいかがでしょうか。

オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。

このまま引き続き安定経営を続け、高い金利水準を維持していっていただきたいと思います。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

オリックス銀行 1.00%  ※新規顧客向け
・新生銀行 0.85% ※新規顧客向け
オリックス銀行 0.85%
・新生銀行 0.80%
・東京スター銀行 0.80% ※新規顧客向け
・UI銀行 0.65% ※新規顧客向け
・ソニー銀行 0.60%
・東京スター銀行 0.55%
・UI銀行 0.55%
・あおぞら銀行BANK 0.45%
・auじぶん銀行 0.40%
・住信SBIネット銀行 0.40%
・楽天銀行 0.35%
・SBJ銀行 0.22%
・PayPay銀行 0.13%
・三菱UFJ銀行 0.13%%

オリックス銀行はやはり好水準ですね!魅力的です。

ではこの金利が1年0.85%、7年0.75%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月12日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】1年0.85%、7年0.75%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は2月12日まで)  >>>投票はこちら

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