執筆者: ginko (2025-03-16)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「あおぞら銀行:円定期1年0.65%、5年0.95%」です。
アメリカの株価はトランプ大統領就任後に続いていたレンジ相場が下抜けていよいよ調整局面に入りましたね。まだ反転の兆しは見えませんので株価下落はもう少し続きそうです。
トランプ1期目は「思ったよりマトモ」ということで株価は上昇しましたが、今回の2期目は「思ったより急進的」ということで株価が下落するわけですから何とも皮肉です。
経済の常識で考えれば、トランプ関税→インフレ再燃→景気悪化と予想するのは当然ですが、ただ経済は想像以上に柔軟ですからね。意外とインフレ率が落ち着いて推移すれば株価も自信を取り戻すことになりそうです。
加えて景気が悪化し支持率が下がれば、トランプ氏が方向転換する可能性もあります。その場合でも株価は上昇するでしょうね。
つまりは今は「買い場」ということでいいかと思いますが、気になるのはアメリカ国民がトランプ大統領についてどう感じているのか、支持率はどうなっているのかという点です。もちろん上がっているということはないのでしょうけれど・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券が取り扱う株式会社光通信第51回無担保社債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。
■楽天証券:株式会社光通信第51回無担保社債(新発債)
・正式名称:株式会社光通信第51回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
・期間:7年
・格付け:A(R&I)/A+(JCR)
・販売期間:2025年2月27日(木)9:00~3月11日(火)14:30
・利率(年率):2.60%
期間7年で2.60%ということですから高利回りであるのは間違いありません。昨年のこの時期に取り上げてから0.6%くらいは金利が上がっていますかね?
光通信社が7年後まで存続しているかどうかはよく分かりませんが、ただ格付けはR&IでAということですから十分高いです。
最低額は100万円以上ということで決して低くはありませんが、ポートフォリオの一部に持っておくのはアリかもしれません。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですのでまずまず良い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月9日まで。
>>>楽天証券の口座開設はこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2165
前回のコラム:「楽天証券:光通信第社債7年2.60%」
今回はあおぞら銀行BANKの「BANK The 定期」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月には追加利上げもありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。インフレ率の再上昇や日銀の追加利上げ観測を受けて本日の長期金利は「1.515%」と上昇基調ではありますが、今後の金利動向については予断を許しません。
さて、そうは言いつつ金利が上昇する中で、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つが好金利を打ち出しているあおぞら銀行です。
あおぞら銀行はいつも高水準の金利が人気ですが、BANK支店改めあおぞら銀行BANKでは、さらに有利な定期預金や普通預金を提供しています。現状の「BANK
The 定期」の金利はと言うと・・・
■あおぞら銀行BANK/BANK The 定期
・1年 : 年0.65%
・3年 : 年0.85%
・5年 : 年0.95%
※2025年3月16日現在、税引き前
1年ものは0.65%、5年ものは0.95%ということで高水準です。加えて普通預金の金利も魅力的です。
■あおぞら銀行BANK/BANK普通預金
・普通預金 : 年0.35%
※BANK専用、2025年3月16日現在、税引き前
0.35%ということでトップクラスの水準ですね!人気が出ているのではないでしょうか。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・SBJ銀行 1.00%~1.30% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 1.10% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 1.00% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.85% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 0.85%
・東京スター銀行 0.80%
・新生銀行
0.80%
・ソニー銀行 0.80%
・あおぞら銀行BANK 0.65%
・auじぶん銀行 0.40%
・住信SBIネット銀行 0.13%
・PayPay銀行 0.13%
・三菱UFJ銀行 0.13%
・楽天銀行 0.11%
やや他の銀行に押されている気もしなくはないですが、あおぞら銀行BANKはそれでも高水準です。
ではこの、1年年0.65%、5年年0.95%となる、あおぞら銀行BANKの「BANK The 定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は高い金利水準であることを考慮して・・・「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月16日まで。
>>>あおぞら銀行BANKの「BANK
The 定期」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】1年年0.65%、5年年0.95%となる、あおぞら銀行BANKの「BANK
The 定期」。あなたの評価は?(投票は4月16日まで) >>>投票はこちら
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