執筆者: ginko (2025-03-30)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:普通預金最大0.60%」です。
28日にミャンマーで大地震が発生しました。震源から1,000km離れたタイで高層ビルが倒壊した映像はなかなかにショッキングでしたが、ミャンマーでの被害も大きく、現時点で1,644人の死者ということです。加えて死者数が1万人に達するという予測もあるようで、甚大かつ深刻な状況ですね・・・1人でも多くの方が救助されることを祈っています。
ただ地震大国の日本としては話がそれで終わりではありません。2011年の東日本大震災から14年が経過したわけですが、いつ新たな巨大地震が襲ってくるのか予想はできません。明日にも起こるかもしれないわけで、改めて震災時の対応を考えておく必要があります。
「南海トラフ大地震」や「関東大震災」などは歴史上の頻度からすればいつ起きてもおかしくない状況なわけですからね。前者は被害が甚大でしょうし、後者は日本の中枢が壊滅するのかと思うと暗澹たる気持ちになりますが、今一度、備えがどこまでできているのか省みる機会としたいものです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行の「パワートラストNeo(ソフトバンクグループ)」を取り上げました。気になる条件はと言うと・・・
■SBI新生銀行/パワートラストNeo(ソフトバンクグループ)
・信託期間 : 1年
・運用、管理 : 新生信託銀行
・募集期間 : 2025年3月17日(月)~2025年4月9日(水)
・申込単位 : 50万円以上 10万円単位
・中途解約 : 原則として中途解約不可
ということになっています。運用先はSBI新生銀行ではなく、新生信託銀行ということですね。そして予定配当率はこうです。
・1年 : 1.2%
1年1.2%ということで定期預金とは比較にならない高利回りですね!以前と比べてもだいぶ利回りが上がってきました。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★ですのでそこそこの評価と言ったところでしょうか。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月23日まで。
>>>SBI新生銀行の「新生パワートラスト(ソフトバンクグループ)」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2170
前回のコラム:「SBI新生銀行:パワートラストNeo1年1.20%」
今回は東京スター銀行のスターワン円普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。インフレ率の再上昇やトランプリスク、日銀の追加利上げ観測を受けて本日の長期金利は「1.545%」と上昇基調ではありますが、中長期的な金利動向については不透明です。
さて本題に戻りまして4月も近づき、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、次のキャンペーンが始まるのを待つということですね。そうした方にお勧めできる預金の1つが、東京スター銀行の普通預金です。スターワン口座で給与を受け取るなどすると、金利が以下のようにアップするのですね!
■東京スター銀行「スターワン円普通預金 金利優遇プログラム」
・条件 :
1.給与・年金受取
2.資産運用商品300万円以上
3.NISA口座保有かつ投資信託を購入
・普通預金 :
「1」もしくは「2&3」の条件を満たすと0.60%にアップ
「2」もしくは「3」の条件を満たすと0.40%にアップ
給与受取やNISA口座保有などは多少のハードルがありますが、しかし最大で0.6%というのは断トツの高金利ですね!
条件を達成できそうな人はぜひ検討してみてください。
加えてスターワン口座の魅力として以下のような点が強調されています。
普通預金の金利優遇以外のメリットはこういうことですね。
・ATM手数料月8回無料
・振り込み手数料月5回無料
どちらも確かにお得です。これなら給与受取口座にしても問題なさそうです。
そうしたわけで金利水準だけでなく、利便性も結構高いですね。こうしたお得なサービスを永続的・恒常的に提供していってほしいものです。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・東京スター銀行 0.60% ※給与受取の場合
・SBJ銀行 0.45% ※1週間満期
・SBI新生銀行 0.40% ※SBI証券口座保有
・あおぞら銀行 0.35% ※インターネット支店限定
・SBJ銀行 0.30% ※普通預金プラス
・楽天銀行 0.28% ※楽天証券との共同口座
・イオン銀行 0.25% ※Myステージプラチナ
・オリックス銀行 0.22% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.20%
・三菱UFJ銀行 0.20%
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
やはり普通預金としては最高水準ですね。
ではこの、給与振り込み口座にするなどした場合、普通預金の金利が最大0.60%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金 金利優遇プログラム」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利と高い利便性を考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月30日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円普通預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】給与振り込み口座にするなどした場合、普通預金の金利が最大0.60%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金
金利優遇プログラム」。あなたの評価は?(投票は4月30日まで) >>>投票はこちら
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