執筆者: ginko (2025-04-19)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「あおぞら銀行:円普通預金0.50%」です。
突然、日米の関税交渉に同席したトランプ大統領に対して赤沢大臣が自分のことを「格下も格下」と表現したことが波紋を投げかけているようです。
個人的にはこの発言を聞いた時に、「確かに米国大統領は国家元首で、日本で言えば天皇クラスであることを考えればその通りだな」と、大臣の人柄も含めて「なるほど」と納得したものですが、一部の人には「弱腰」と映ったのでしょうね。
・・・本当にどうでもいいことです。弱腰だったかどうかは結果で語るべきことですし、トランプ氏が気持ち良くなって譲歩してくれればそれこそ国益です。
そもそも世界経済がアメリカの消費に依存している中で、日本とアメリカが経済的に対等なわけがありません。だからこそトランプ関税の詳細が発表された時にあれだけ日本の株価が下がったわけです。
とすると不利な日本がふんぞり返ってテーブルに座っても良い結果が得られないのは自明です。外交交渉は徹頭徹尾リアリズムに徹して進められるべきですし、メディアも言葉を切り取るのではなく、国益にフォーカスして論じてほしいものですね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券が取り扱うソフトバンクグループ債を取り上げました。気になる金利はと言うと以下の通りです。
■SBI証券が取り扱う、ソフトバンクグループ社債
・商品名:ソフトバンクグループ株式会社第65回無担保社債
・満期償還日:2030/5/2
・期間:約5年
・利率:3.34%
利率は3.34%という高金利です!5年という期間を考慮しても魅力的な水準であるのは間違いありません。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★ですのでそこそこの評価と言ったところでしょうか。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は5月13日まで。
>>>SBI証券が取り扱う、ソフトバンクグループ社債について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2179
前回のコラム:「SBI証券:ソフトバンクG債約3.30%」
今回はあおぞら銀行BANKの円普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」にシフトチェンジしたことです。加えて、インフレ率の再上昇やトランプリスク、日銀の追加利上げ観測を受けて上昇してきた長期金利ですが、トランプ関税の混乱を受けて「1.285%」に急落しています。今後の見通しについては予断を許しません。
さて4月は預金としては「閑散期」に入っているわけですが、積極的に金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがあおぞら銀行です。
あおぞら銀行はいつも高水準の金利が人気ですが、BANK支店改めあおぞら銀行BANKでは、さらに有利な定期預金や普通預金を提供しています。現状の「BANK
The 定期」の金利はと言うと・・・
■あおぞら銀行BANK/BANK The 定期
・1年 : 年0.65%
・3年 : 年0.85%
・5年 : 年0.95%
※2025年4月19日現在、税引き前
1年ものは0.65%、5年ものは0.95%ということで高水準です。加えて普通預金の金利も魅力的です。
■あおぞら銀行BANK/BANK普通預金
・100万円まで:年0.50%
・100万円超 :年0.35%
※BANK専用、2025年4月19日現在、税引き前
0.50%が適用されるのは残高100万円までですが、トップクラスであるのは間違いありませんし、100万円超の部分も0.35%ですから高水準です。人気が出ているのではないでしょうか。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・東京スター銀行 0.60% ※給与受取の場合
・あおぞら銀行 0.50% ※インターネット支店限定、100万円まで
・SBJ銀行 0.45% ※1週間満期
・SBI新生銀行 0.40% ※SBI証券口座保有
・あおぞら銀行 0.35% ※インターネット支店限定、100万円超
・SBJ銀行 0.30% ※普通預金プラス
・楽天銀行 0.28% ※楽天証券との共同口座
・イオン銀行 0.25% ※Myステージプラチナ
・オリックス銀行 0.22% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.20%
・三菱UFJ銀行 0.20%
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
やはり普通預金としては最高水準ですね。
ではこの、100万円まで0.50%、100万円超が0.35%となる、あおぞら銀行BANKの「BANK The 定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は高い金利水準であることを考慮して・・・「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は5月19日まで。
>>>あおぞら銀行BANKの「BANK
The 定期」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】100万円まで0.50%、100万円超が0.35%となる、あおぞら銀行BANKの「BANK
The 定期」。あなたの評価は?(投票は5月19日まで) >>>投票はこちら
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