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SBI新生銀行:円普通預金0.4%

執筆者: ginko (2025-05-18)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI新生銀行:円普通預金0.4%」です。

マレーシアが子どもの留学先として人気のようですね。日経新聞によれば「特に日本、韓国、中国の親から、教育水準の高さや治安の良さ、手ごろな学費といったバランスの良さが評価されている」とのことです。

数字を見てみると、「留学生は2022年から24年にかけて42%増え、3万人になった。同国教育省によれば、このうち約8000人が中国、4000人が韓国、3000人が日本から」ということで、コロナの影響が大きいとは言え2年で42%も増加しているとは驚きです。

また日本人も一定規模いるのは心強いですが、日本より人口の少ない韓国の方が留学生が多いのは気になるところですね。日本の若者もどんどん海外に出て知見を広げてほしいものです。

ちなみに留学先として「教育水準の高さや治安の良さ、手ごろな学費」が決め手となるなら、わが日本も大いに良い留学先になるのではと思って調べたところ、2024年5月現在で34万人の留学生がいるようです。すごい。インバウンドのみならず、留学生ビジネスも成長産業と言えるのかもしれません。

なお日本人の海外留学生はトータルで9万人ということで・・・少なくない数ではありますが、やはりこの人数も増えていくことに期待したいです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の「2025年初夏  円定期預金優遇キャンペーン」を取り上げました。金利はこのようになっています。

■SBJ銀行「2025年初夏 円定期預金優遇キャンペーン

・18ヶ月:1.18%


今回は何と18ヶ月=1年半という変化球ですが、金利は1.18%ということで十分魅力的です。

1円から預入できるようですので興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか。

キャンペーン期間は2025年7月31日までとなっています。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.1」。真ん中が3つ★ですのでそこそこの評価です。

金利は良いのですけれどね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月11日まで。

>>>SBJ銀行の「2025年初夏  円定期預金優遇キャンペーン」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2190


前回のコラム:「SBJ銀行:円定期18ヶ月1.18%」


今回はSBI新生銀行のダイヤモンドステージを取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。

そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。

その後もトランプリスクや日銀の追加利上げ観測を受けて上昇してきた長期金利ですが、足元ではトランプ関税の混乱を受けて「1.445%」に低下しています。基調としては回復傾向ではありますが、どこまで回復するでしょうか。

さて、そうは言いつつ全体的に見れば金利が右肩上がりで上昇する中で、積極的に定期預金金利を引き上げている銀行もあります。そうした銀行の1つがSBI新生銀行です。気になる金利はと言うと・・・

■SBI新生銀行「パワーダイレクト円定期」

・6ヶ月 : 0.83%

・1年 : 0.60%
・3年 : 0.70%
・5年 : 0.75%

いずれも高水準ですが、特に目を惹くのはやはり6ヶ月ものですね。0.83%断トツの金利水準です。

加えて銀行名からも分かるように、すでにSBIグループの傘下に入っていることもあり、SBI証券との提携も深化させています。具体的には、SBI新生銀行の円普通預金とSBI証券の口座を連携させるだけで、いきなり「ダイヤモンドステージ」が適用されるのですね!

ダイヤモンドステージになると以下のような優遇を受けられます。

・普通預金金利 : 0.40%
・他行あてネット振込手数料 : 月10回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料

分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。

一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月10回無料というのは月3,000円相当。コンビニATMの手数料が200円としてこちらは月5回使うとすると月1,000円相当。合わせて年間4万8,000円。元本が100万円とすると金利に換算すれば「年4.8%」相当の利回りということになりますね。

振込を月10回使う人はそれなりにいそうですが、0.83%の金利を上回る経済的メリットがあるということです。

こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・あおぞら銀行BANK  1.25% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 1.18% ※キャンペーン金利、18ヶ月
・東京スター銀行 1.10%  ※新規顧客向け
・オリックス銀行 1.00% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.90%
・オリックス銀行 0.85%
SBI新生銀行 0.83%  ※6ヶ月
SBI新生銀行 0.80%  ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.65%
SBI新生銀行 0.60%
・ソニー銀行  0.45%
・SBJ銀行 0.40%
・auじぶん銀行  0.40%
・住信SBIネット銀行 0.28%
・PayPay銀行 0.28%
・三菱UFJ銀行 0.28%
・楽天銀行 0.28%


SBI新生銀行はやっぱりトップクラスの水準だということですね。

ではこの、円普通預金が0.40%となる、SBI新生銀行のダイヤモンドステージ。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月18日まで。

>>>SBI新生銀行について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


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