銀行.info

銀行キャンペーンを斬る!

マネックス証券:JERA債5年約1.50%

執筆者: ginko (2025-06-01)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「マネックス証券:JERA債5年約1.50%」です。

備蓄米の店頭販売が始まりましたね。もしかすると「江藤米」の方はすでにぼちぼち店頭に並んでいたのかもしれませんが、やはり国民の関心は「小泉米」の方かと思います。コメの価格が5kgで4,000円を超えている昨今、2,000円前後というのは衝撃的です・・・。

値段もさることながら、どんな味なのかも気になるところです。美味しい・美味しくない論争も目にしますが、個人的には全く気にならない自信があります。

また、農政インサイダーの江藤大臣が実現できなかった「備蓄米の流通改革」を、農政アウトサイダーの小泉大臣があっさり実現できたのもすごいです。農水省のスタッフが優秀だったのかもしれませんが、リーダーシップの大切さを実感します。小泉大臣は失言やスキャンダルに細心の注意を払って引き続き農政改革に臨んでほしいですね。

とは言いつつ2,000円ではコメ作りはできないようなので、コメの価格は一体いくらが適正なのかという点は気になるところです。コメ農家に寄り添えば高ければ高い方がいいのでしょうけれど、競争にさらされない産業は競争力を失って衰退していくのが世の常です。徐々に自由化を進めていって新陳代謝を促していくしかないのでしょうね。つまり価格を市場原理で決めていくということです。

そのように日本のコメ作りが国際競争力を持つことこそ、真の食糧安全保障につながる・・・というのは理想論すぎるでしょうか。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券が取り扱うSBIホールディングス社債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■SBI証券:SBIホールディングス株式会社 第43回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

・4年:1.350%~2.350%


まだ仮条件ではありますが、この真ん中くらいで決まるとすれば4年1.85%ということですから、かなりの高利回りです!十分魅力的だと言えそうです。

格付けもR&Iで「A-」とまずまずです。リスクはゼロではないものの、お得と言えそうです。

募集期間は6月4日(水)10:00~6月16日(月)14:00となっていますので気になる方はチェックしてみてください。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。最高が5つ★ですので良い評価です。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月26日まで。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2195


前回のコラム:「SBI証券:SBIホールディングス債4年約1.85%」


今回はマネックス証券の取り扱う株式会社JERA第31回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。

そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。

足元ではトランプ関税の混乱も徐々に収まり、「1.500%」と再び上昇傾向にあります。今度はどこまで上昇するでしょうか。

さてそのように市場金利が上下する中で、単なる預金商品以外での運用を検討したいという方もおられるかもしれません。そうした時に候補に入ってくるかもしれないのが、今回取り上げるマネックス証券が取り扱う株式会社JERA第31回無担保社債です。要はJERAが発行する債券です。

社債については先日も取り上げたわけですが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

が、注意事項としては以下の点が挙げられます。

・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。

・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。


素人としては特に後者の、発行会社が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですね。そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例ですが、このJERA無担保社債の金利はと言うとこうなっております。

■マネックス証券:株式会社JERA第31回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

・5年:1.25%~1.75%


まだ仮条件ですので金利に幅がありますが、大体真ん中あたりで決まることが多く、仮にちょうど真ん中となれば「5年1.50%」ということですね。

定期預金の金利と比べても高水準で魅力的ですね。

ちなみにJERA社の信用力ですが、格付けはR&Iで「AA-」、JCRで「AA-」ということで高いです!安心して投資できそうです。

ではそのJERA社が何をやっている会社かと言うとこういうことのようです。

・JERAは日本最大の発電会社。東京電力ホールディングスと中部電力の合弁会社で、液化天然ガスの取扱量は世界最大級。

東電と中電の合弁会社ですか!信用力が高いはずです。

そう考えるとほぼほぼノーリスクであり、その上でこの利回りを考えると・・・かなりお得と言えるのかもしれません。

募集期間は6月9日(月)~6月23日(月)16時までとなっていますので気になる方はチェックしてみてください。金利が決まるのは6月6日(金)ですね。

ではこの、マネックス証券が取り扱う5年約1.50%の「株式会社JERA無担保社債」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利と信用力を勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月1日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う「株式会社JERA無担保社債」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】マネックス証券が取り扱う5年約1.50%の「株式会社JERA無担保社債」。あなたの評価は?(投票は7月1日まで)  >>>投票はこちら

>>>間違いだらけの銀行えらび ~ 銀行.info<<<

思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!



スポンサードリンク

Copyright© 2017 Ginkou.info All Rights reserved.

PAGETOP MENU MENU