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SBI新生銀行:円定期6ヶ月1.00%、5年1.10%

執筆者: ginko (2025-06-15)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI新生銀行:円定期6ヶ月1.00%、5年1.10%」です。

日本製鉄によるUSスチール買収がようやく決着しましたね。アメリカ政府はUSスチールの完全子会社化を認める一方で、日本製鉄はアメリカ政府に黄金株を発行し、互いに譲歩した形となります。

本事案が政治問題化した時点で筆者は「完全子会社化は無理」「まずは50%出資しかないのかな」と思っていましたが、日本製鉄の粘り強い交渉力には驚くばかりです。

またトランプ氏の「ディール」の本質を見た気がします。つまりは柔軟であり、大事なのはメンツであり、粘れば譲歩を引き出せるということですね。

さすると日米貿易交渉は粘るだけ粘るのが良いということです。トランプ氏から「タフ」と認められることがむしろ重要なのかもしれません。もちろん間違っても「敵」と思われてはいけませんが・・・。

日本政府のタフな交渉力に期待です。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げました。具体的な金利水準はこうなっています。

■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」

・6ヶ月 : 0.45% ※インターネット限定

・1年 : 0.91% ※インターネット限定
・3年 : 0.55% ※インターネット限定

特に1年ものが高水準ですね!人気が出そうです。

加えて新規顧客には以下の金利が適用されます。

■東京スター銀行「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」

・1年 : 1.11
%  ※インターネット限定

断トツの高水準ですね!まだ口座をお持ちでない方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.2」。最高が5つ★ですのでかなり良い評価です!

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月7日まで。

>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2200


前回のコラム:「東京スター銀行:円定期プラス6ヶ月0.45%、1年0.91%」


今回はSBI新生銀行のパワーダイレクト円定期預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。

そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。

足元ではトランプ関税の混乱も徐々に収まり、「1.410%」と再び上昇傾向にあります。今度はどこまで上昇するでしょうか。利上げ観測は後退しているようですが。

さてそろそろ夏のボーナスシーズンに向けて定期預金キャンペーンが始まってきてもいいタイミングですが、一足先にSBI新生銀行が金利を引き上げていますね!そのSBI新生銀行の「パワーダイレクト円定期」の具体的な金利水準はこうなっています。

■SBI新生銀行/パワーダイレクト円定期

・6ヶ月: 1.00%

・5年 : 1.10%

めちゃくちゃ高金利ですね!どちらもついに1%以上です。人気が出そうです。

さらにSBI新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。

・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇


分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットより大きいのは間違いありません。

一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。コンビニATMの手数料が200円としてこちらも月5回使うとすると月1,000円。合わせて年間30,000円。元本が200万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年1.875%」相当の利回りということになりますね。

それぞれ月5回ずつ、いつも使うかどうかは別にしても、1%の金利を上回る経済的メリットが出てくるかもしれないということです。

こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後に主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・オリックス銀行 1.20% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 1.18% ※キャンペーン金利、18ヶ月
・東京スター銀行 1.11% ※新規顧客向け
SBI新生銀行 1.00% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.91%
・オリックス銀行 0.85%
SBI新生銀行 0.85% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.65%
・ソニー銀行 0.45%
・SBJ銀行 0.40%
・auじぶん銀行 0.40%
・住信SBIネット銀行 0.28%
・PayPay銀行 0.28%
・三菱UFJ銀行 0.28%
・楽天銀行 0.28%


SBI新生銀行はやっぱり高水準だということですね。

ではこの、6ヶ月ものが1.00%、5年ものが1.10%となる、SBI新生銀行のパワーダイレクト円定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月15日まで。

>>>SBI新生銀行の「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】6ヶ月ものが1.00%、5年ものが1.10%となる、SBI新生銀行のパワーダイレクト円定期。あなたの評価は?(投票は7月15日まで)  >>>投票はこちら

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