執筆者: ginko (2025-06-22)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI証券:東京建物債7年約1.75%」です。
中東情勢が、イスラエルによるイランへの直接攻撃、そしてアメリカによるイランへの直接攻撃と徐々にエスカレートするにつれ、緊迫度合が増しています。
状況としてはイランが劣勢ということなのでしょうけれど、弱い国には弱い国の戦い方がありますからね。戦争に勝利するのは「勝つまで続けた国」ということで、イランが今後どのように対応するのか注目が集まります。
とは言いつつ、拳を振り上げた時に犠牲になるのはいつも市民ですから、イランのメンツを保ちつつ沈静化するのがベストであるのは間違いありません。中東の原油に頼っている日本にとっても地政学リスクの高まりは損しかないですからね。
ちなみに個人的にはこれでイランが核開発を諦めるのかという点も気になるところです。むしろ核兵器の必要性をさらに感じたような・・・ロシアや北朝鮮からこっそり購入したら、それで核武装完成です。地域の安定のためにはむしろイランが核保有国になった方が落ち着くという気もしないではないですが、とは言え偶発的なリスクを考慮すれば、やっぱり核兵器が拡散するのは許してはいけません。
市民の犠牲はなくしつつ、イランに核兵器を諦めてもらう。なかなか難しいミッションですが、イランも含めた各国の外交努力に一縷の望みを託したいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行のパワーダイレクト円定期預金を取り上げました。具体的な金利水準はこうなっています。
■SBI新生銀行/パワーダイレクト円定期
・6ヶ月: 1.00%
・5年 : 1.10%
めちゃくちゃ高金利ですね!どちらもついに1%以上です。人気が出そうです。
さらにSBI新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットより大きいのは間違いありません。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.1」。最高が5つ★ですのでかなり良い評価です!
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月7日まで。
>>>SBI新生銀行のパワーダイレクト円定期について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2203
前回のコラム:「SBI新生銀行:円定期6ヶ月1.00%、5年1.10%」
今回はSBI証券の「東京建物債」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。
足元ではトランプ関税の混乱も徐々に収まり、「1.390%」と再び上昇傾向にあります。今度はどこまで上昇するでしょうか。利上げ観測は後退しているようですが。
さて6月に入り夏のボーナスシーズンとなりましたが、そうしたボーナス資金を当てにしているのかどうか、個人向けの社債も多く発行されていますね。今回取り上げる社債はSBI証券が取り扱う東京建物株式会社第36回無担保社債です。
社債の説明ですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。
2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。
ではこのSBI証券が取り扱う東京建物債の気になる金利はと言うと以下の通りです。
■SBI証券が取り扱う東京建物債
・東京建物株式会社第36回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(サステナビリティボンド)(愛称:東京建物 Brillia サステナビリティボンド)
)
・期間:約7年
・利率:1.450%~2.050%(仮条件)
利率は期間が約7年と長めですが、金利はまだ仮条件ではあるものの1.450%~2.050%に設定されており、仮に真ん中に決まるとすれば1.750%の高水準です!定期預金では実現の難しい利回りとなります。
またこの東京建物債の格付けはJCRという格付け機関で「A」となっていて一定の安心感がありますね。
この社債の発行額は100億円ということですぐに売り切れてしまうかもしれませんが、販売期間は「6/30(月)10:00~7/10(木)14:00」ですね。
気になる方は早めに手続きをお進めください。
ではこの、期間が7年で利率が約1.750%のSBI証券が取り扱う東京建物債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・多少のリスクがありつつも好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。アンケートの投票は7月22日まで。
>>>SBI証券が取り扱う、東京建物債について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】期間が7年で利率が約1.750%のSBI証券が取り扱う東京建物債。あなたの評価は?(投票は7月22日まで)
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