
執筆者: ginko (2025-11-02)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:円定期プラス3ヶ月0.80%、1年0.75%」です。
メジャーリーグのワールドシリーズは神がかり的と言えばいいのか、運がよかったと言えばいいのか、髪の毛1本くらいの差でドジャースが勝利し連覇を達成しました。
しかしリーグ優勝決定戦のMVPは大谷選手で、ワールドシリーズのMVPが山本投手というのは出来過ぎというか日本人としては誇らしい限りです。こんな日が来るとは思ってもいませんでしたが・・・。
思ってもいなかったという点では、日経平均がバブル超えを達成する日が来るとも思っていなかったですねぇ。
常識はいつか覆され、歴史はいつか塗り替えられる。その転換点に立ち会えるのは幸運ですね。そんなわけでメジャーリーガーの皆さん、感動をありがとうございました。ゆっくりお休みください。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行の「パワートラストNeo(ソフトバンクグループ)」を取り上げました。気になる条件はと言うと・・・
■SBI新生銀行/パワートラストNeo(ソフトバンクグループ)
・信託期間 : 1年
・運用、管理 : 新生信託銀行
・募集期間 : 2025年10月16日(木)~2025年11月11日(火)
・申込単位 : 50万円以上 10万円単位
・中途解約 : 原則として中途解約不可
ということになっています。運用先はSBI新生銀行ではなく、新生信託銀行ということですね。そして予定配当率はこうです。
・1年 : 1.3%
1年1.3%ということで定期預金とは比較にならない高利回りですね!
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。最高が5つ★ですので、まずまず良い評価と言った感じでしょうか。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月26日まで。
>>>SBI新生銀行の「新生パワートラスト(ソフトバンクグループ)」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=2257
前回のコラム:「SBI新生銀行:パワートラストNeo1年1.30%」
今回は東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
しかし2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。2024年7月に続き2025年1月にも追加利上げがありましたしね。
足元ではトランプ関税の混乱も収束し、「1.655%」と再び上昇傾向にあります。今度はどこまで上昇するでしょうか。
さて本題に戻りまして、11月は夏と冬の定期預金キャンペーンの端境で閑散期のタイミングではありますが、東京スター銀行は金利を引き上げていますね!積極的です。
その東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」の具体的な金利水準はこうなっています。
■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」
・3ヶ月 : 0.80% ※インターネット限定
・6ヶ月 : 0.50% ※インターネット限定
・1年 : 0.75% ※インターネット限定
・3年 : 0.75% ※インターネット限定
新たに加わった3ヶ月もの金利が特に目を惹きますね。人気が出そうです。
加えて新規顧客には以下の金利が適用されます。
■東京スター銀行「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」
・1年 : 0.78%
※インターネット限定
高水準ですね!まだ口座をお持ちでない方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・オリックス銀行 1.20% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 1.20% ※キャンペーン金利、20ヶ月
・SBI新生銀行 0.85% ※新規顧客向け
・オリックス銀行 0.85%
・東京スター銀行 0.78% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.75%
・あおぞら銀行BANK 0.65%
・SBI新生銀行 0.55%
・ソニー銀行 0.55%
・イオン銀行
0.45%
・SBJ銀行 0.40%
・auじぶん銀行 0.40%
・住信SBIネット銀行 0.28%
・PayPay銀行 0.28%
・楽天銀行 0.28%
・三菱UFJ銀行 0.28%
やはり東京スター銀行は高水準ですね。
ではこの、3ヶ月0.80%、1年0.75%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月2日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3ヶ月0.80%、1年0.75%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価は?(投票は12月2日まで)
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