ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:2週間定期0.10%」です。
今日は3月11日。つまり311。つまり東日本大震災からちょうど5年ということになります。曜日も同じ金曜日ですね。
今でも311の衝撃は忘れられません。東京にいた筆者は長く続く揺れに動揺しましたが、外を見ると高層ビルや高層マンションがゆらゆら、肉眼ではっきり分かるほど揺れ動き、さらに肝を冷やしました。煙も上がっていましたしね。
テレビでも次々と衝撃的な映像が流される一方で、かなり長い間、数人の犠牲者しか報道されず「絶対こんなに少ないはずはない」と思ったものですが、実際の人的被害は筆者の想像より2ケタ多かったです。何と言っても「1,000年に一度」クラスの地震と津波だったわけですからね。すべてが規格外でした。
しかし311をより複雑にしたのが間違いなく原発事故です。自然災害は基本的には静まればそこでお終いですが、原発事故は終わりが見えないだけにずっとわれわれを苦しめてきました。しかもまだ現在進行形ですからね。罪深いです。
日本のようにプレートの境目の真上にある国では原発なんてもってのほか!という意見もある一方で、アベノミクス前まで語られていた製造業の「六重苦」「七重苦」という状況を聞けば、現実問題として「原発やむなし」という話も分かる気がします。
つまりはこの「原発問題」というのは極めて難しい論点だと言うことですね。そう簡単に答えは出ないと思います。5年後、つまり震災から10年後には一体どういう世論になっているのでしょうか?
ちなみに筆者は、福島第一原発の周囲が半永久的に「帰宅困難」になるということであれば、そこに新たな原子力発電所を設けるのも1つの手だと思います。しばらく大きな地震は来ないでしょうし、地元に安定した税収をもたらす施設ができれば、国や県からの支援金を当てにしなくても近隣市町村の復興を加速させていくことができるからです。
実際のところそうした補助金は削減されてきていますしね。国益にもかないます。
まだこうした議論はタブーなのでしょうけれど、いつかはそうした束縛が解けて多様な意見が交わされることを期待したいと思います。
もちろん被災された方々の役に立つことが大前提ではありますが。
1日も早い被災地の復興を祈っております。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を取り上げました。
マネーブリッジとは、楽天銀行の普通預金と楽天証券の口座をつなぐサービスで、ワンクリックで口座間の送金ができるなど、利便性を高めているわけですが、最大の特徴はといえば普通預金の金利優遇ですね。
楽天銀行と楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジに申し込むだけで、楽天銀行の普通預金金利が優遇されます。気になる優遇金利は・・・
■楽天銀行/マネーブリッジ普通預金金利優遇
・普通預金:0.10%
今のところこれまでの金利水準を維持しているわけですね。
メガバンクの普通預金金利は概ね0.001%ですから、何とその「100倍」という水準になります。100倍!強烈な響きです。
ただもちろんそれはメガバンクの金利が低すぎるということに他ならないわけですが。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。真ん中が3つ★ですので、それを上回る良い評価と言えます。
金利の低下が進む現状では、たとえ0.1%でも魅力に感じる方が増えているということですね。
もちろん0.1%であっても上記の通りメガバンクの金利の100倍なわけですから、むしろもうちょっと高く評価されてもいいと感じる読者の方もおられるかしれませんね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月4日まで。
>>>楽天銀行の口座開設はこちら
投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1243
前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=840
今回は、オリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になると思われたのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と予想されたわけですが、ただそう素直に動かないのが金融市場というもので。
2015年の前半は長期金利がなぜか乱高下しましたね。アメリカの金利もドイツの金利も上昇しましたのでこれは世界的な動き、ということになります。
ただし2015年も後半となると、世界同時株安の影響もあり金利上昇の動きはすっかり一服してしまいました。
そうした中で、金利の「最大の刺客」が2016年1月末にやってきたわけですね。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です!これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利は何とマイナス水準まで低下してきました。それくらいの衝撃だということです。
足元では-0.02%とやはりマイナスです・・・恐ろしいことです。
それでも預金金利がマイナスになることはないと思いますが、預金者の忍耐の日々はまだまだ続くということですね。いやはや。
さて、このように金利が劇的に低下している中で、預金者の方々の「様子見」ムードも強まっているのではないかと思います。
つまりはしばらく普通預金か何かに預けておいて、金利が多少は上昇するか、少なくとも夏の定期預金キャンペーンまで待とうとする方が増えているのではないか、ということですね。
そうした方にお勧めできる預金の1つが、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」ですね。
文字通り満期が2週間後に来る定期預金ですが、気になる金利はこのようになっています。
■オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」
・2週間:年0.10%
※2016年3月11日現在、年利、税引き前
預入期間は2週間なのに年利0.1%ということで・・・好金利ですね。いまどき1年もの定期預金でもなかなか0.2%に届きませんので、2週間でこの金利というのは魅力的です。
上記の通りではありますが、メガバンクの普通預金が0.001%ということを考えれば、2週間で0.10%というのはこちらも100倍の金利ということになります。
また、満期が2週間ごとに来るので利便性が高いことに加えて、中途解約もできますね。であれば普通預金がわりに安心して利用することもできそうです。
さらにいくら利率が高くても、最後引き出すときにATM手数料や振込手数料がかかるとその大半が消えてしまう悲しい結果もありえるわけですが、オリックス銀行は出金時の振込手数料を月2回まで無料としています。特に預入金額が比較的少額の場合はうれしい配慮と言えますね!
なかなか良さそうなこちらの短期定期預金。人気が出てそうですがはたしてどうでしょうか。問題となるのはオリックス銀行の低い知名度だけかもしれませんね。
なお、同じようなコンセプトの定期預金としては、「元祖」と言えるのが新生銀行の「2週間満期預金」です。気になる金利はこのようになっています。
■新生銀行「2週間満期預金」
・2週間:0.05%
※2016年3月11日現在、年利、税引き前
0.05%ということで、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」に一歩及ばないものの、新生銀行は残高別の優遇制度を提供しておりまして、この2週間満期預金に100万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり、以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込み手数料無料ですが、もしかすると手数料削減メリットの方が利息のメリットより大きいかもしれません。一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのはメリットは月1,500円。年18,000円。元本が100万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年2.25%」相当の利回りということになりますね。
月5回いつも使うかどうかは別にしても、0.05%の金利をはるかに上回る経済的メリットがあるのは間違いなさそうです。参考にしてみてはいかがでしょうか。
>>>新生銀行の2週間満期預金について詳しくはこちらから
ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・イオン銀行 0.12% ※イオンカードセレクト特典
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・新生銀行 0.05% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.03% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.03%
・東京スター銀行 0.02% ※1週間満期
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはりなかなかの好水準ですね!ぜひこの水準をこのまま維持していってほしいものです。
ではこの、金利が0.10%となる、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・短期間の預金の中ではトップクラスの金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月11日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
金利が0.10%となる、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」。あなたの評価は?(投票は4月11日まで)
>>>投票はこちら
思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!
銀行.info メインメニュー