ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「楽天証券:光通信第社債7年1.95%?」です。
自民党の裏金問題については39人の議員への処分が決定し1つの区切りを迎えましたね。処分が軽いか重いかは意見が分かれるところだと思いますが、処分が遅かったのは間違いないでしょうね。とっとと安倍派・二階派幹部への処分を決めていれば沈静化も早かった気がします。
一方で仮にこれが党内抗争の性格も持つのだとすると、安倍派・二階派をスケープゴートにすることで、岸田総理の足元を固めることができたと言えるのかもしれません。
ただそうは言いつつ、これらはいずれも永田町の論理であって、有権者の納得感にはほど遠いものだと言えます。処分についても「離党」と「党員資格停止」の違いはよく分かりませんしねぇ。
来年の夏までには衆院選が実施されるものと思いますが、自民党には相当な逆風が吹くものと思います。漁夫の利を得るのは維新でしょうか?立民でしょうか?
いずれにしても野党も有権者もしっかりしないといけないですね。政治から裏金を根絶するチャンスです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行のSBI新生コネクトを取り上げました。SBI新生銀行の円普通預金とSBI証券の口座を連携させる手数料無料の自動入出金サービスである「SBI新生コネクト」を利用すると、いきなり「ダイヤモンドステージ」が適用されるのですね!
ダイヤモンドステージになると以下のような優遇を受けられます。
・普通預金金利 : 0.15%
・他行あてネット振込手数料 : 月50回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。
一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月50回無料というのは月15,000円相当。コンビニATMの手数料が200円としてこちらは月10回使うとすると月2,000円相当。合わせて年間20万4,000円。元本が100万円とすると金利に換算すれば「年20.4%」相当の利回りということになりますね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですからまずまず良い評価です。
普通預金金利が0.2%台になれば評価が4点台に行きそうですね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月29日まで。
>>>SBI新生銀行について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1957
前回のコラム:「SBI新生銀行:円普通預金0.15%」
今回は楽天証券が取り扱う株式会社光通信第48回無担保社債(新発債)を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下してきました。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2016年1月末の「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
加えて2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられました。
そして2024年3月にはついにマイナス金利政策とイールドカーブコントロールが終了し、日本の金融緩和政策は歴史的なターニングポイントを迎えています。
他方、懸念されるのはアメリカの金融政策が「利下げ」に向かい始めたことで、日本の金利もピークアウトしたように見える点ですね。本日の長期金利は「0.770%」と上がったり下がったりですが、ピークに比べれば低下しています。
短期的には預金金利に上昇圧力が加わりますが、中長期的にはまた下がりそうではあります。楽観はできないですね・・・。
さて、定期預金金利は全体的にはまだまだ低迷しているわけですが、単なる預金以外での運用を検討したいという方もおられるかもしれません。そうした時に候補に入ってくるかもしれないのが、今回取り上げる楽天証券が取り扱う「株式会社光通信第48回無担保社債(新発債)」です。要は光通信が発行する社債です。
公社債についてはこれまで何度も取り上げたことがありますが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
が、注意事項としては以下の通りです。
・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその公社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。
・発行団体が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その団体が解散したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。
素人としては特に後者の、発行団体が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですね。
そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例ですが、この株式会社光通信第48回無担保社債(新発債)の金利はと言うとこうなっております。
■楽天証券:株式会社光通信第48回無担保社債(新発債)
・正式名称:株式会社光通信第48回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
・期間:7年
・格付け:A(R&I)/A+(JCR)
・販売期間:2024年4月15日(月)0:00~4月25日(木)14:30
・利率(年率):1.65%~2.25%(仮条件)
まだ仮条件ではありますが、ちょうど真ん中くらいで決まるとすれば、期間7年で約1.95%ということですから高利回りであるのは間違いありません。
光通信社が7年後まで存続しているかどうかはよく分かりませんが、ただ格付けはR&IでAということですから十分高いです。
最低額は100万円以上ということで決して低くはありませんが、ポートフォリオの一部に持っておくのはアリかもしれません。
条件決定日は「2024年4月12日(金)」、販売期間は「2024年4月15日(月)0:00~4月25日(木)14:30」となっていますので興味がある方はチェックしてみてください。
ではこの、利率が約1.95%で期間が7年の、楽天証券が取り扱う株式会社光通信第48回無担保社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★★」としておきます。つまりは満点ですね。アンケートの投票は5月6日まで。
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■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】利率が約1.95%で期間が7年の、楽天証券が取り扱う株式会社光通信第48回無担保社債。あなたの評価は?(投票は5月6日まで)
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