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3月の金利比較、更新しました(その2)。

執筆者: ginko (2016-3-14)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「3月の金利比較、更新しました(その2)。」です。



さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):
http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=841



5.外貨預金・外貨定期預金比較
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id20.html


今月は新しいキャンペーンはなさそうですが、特に米ドルについては全般的に金利アップされているようです。興味がある方は最新の金利をチェックしてみてください。

さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行じぶん銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そして外貨預金の提供を開始したジャパンネット銀行を★★★としています。

米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

しかしながら。

安部政権の発足と共に2013年から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。

これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、2013年4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

そしてそうした円安の動きにダメを押したのが2014年10月末に発表された日銀の追加金融緩和策です。これは「黒田バズーカ2」と形容されるほど驚きをもって迎えられ、結果的にその後ガツンと円安が進みました。

加えてアメリカで「利上げ」が始まった一方で、日本では今度は「マイナス金利」という衝撃的な「黒田バズーカ3」が発射されたこともあり、日米の金利差拡大に伴うさらなる「円安ドル高」は間違いないと思えたのですが・・・実際には反対に大きく円高が進んでいますね!驚きです。

日本の金融緩和よりも、原油価格の下落や中国経済の減速といった「心配事」の方が引き続き影響が大きいということなのでしょう。

また、こうした経済環境を踏まえればアメリカの利上げペースが遅くなると予想されることも円高ドル安の要因となっているのではないでしょうか。

さらに「日銀の渾身の異次元緩和第3弾が効かなかった」という事実も大きな「ゲームチェンジ」になった気がします。ここ数年の金融市場はまさに「黒田相場」だったわけですからね。

いずれにしてもいよいよ「円安バブル」が終焉するのかもしれません。それはつまり物価が安くなるわけですから、デフレの復活であり、アベノミクスの終焉であるとも言えます。

果たして本格的に「円高」が進むのかどうか・・・足元では為替相場は一旦落ち着き始めておりますが、これからどちらに動くかが鍵を握ることになります。注意しておきたいと思います。

<ドル円為替チャート(1年)>


対ユーロでも徐々に円高傾向となってきていますね。ギリシャ問題・ウクライナ問題・シリア問題など、ユーロを取り巻く悪材料がたくさんある中では当然の流れかもしれませんが。

<ユーロ円為替チャート(1年)>


対豪ドルでも円高傾向となっています。これはオーストラリアの最大の貿易相手国である中国の景気減速の影響もありそうです。

<豪ドル円為替チャート(1年)>


なお、2015年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

■外貨預金ランキング
https://www.ginkou.info/ranking/index.html#rank4


6.投資信託比較
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id17.html


今月の新しいキャンペーンは住信SBIネット銀行の「SBI証券新規口座開設特別企画!」キャンペーンですね。

これから投資信託を利用しようとされている方はこうしたキャンペーンを上手にご活用ください。

さて評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行、そして楽天銀行としています。

また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

なお、2015年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行新生銀行が1位となっています。

■投資信託ランキング
https://www.ginkou.info/ranking/index.html#rank6

※投資信託リターン率(1年)ランキング
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id17.html#tiny4


2016年3月の1年リターン率ランキングです。これまで中国A株ファンドが寡占状態だったわけですが、年明けに一気に入れ替わり、ついに中国株ファンドはゼロですね。

昨年夏から続く世界同時株安の「主犯」の1人であり、バブルが崩壊したと指摘されて久しい中国A株に投資するファンドが上位を独占するというのは何とも奇妙な印象を受けたものですが、いよいよ「退場」したということになります。

一応、その中国上海市場の動きをチェックしてみるとこうなっています。



見事なバブル崩壊の軌跡をたどってきているわけですが、確かに昨年夏に大きく下落したほか年明けも下落基調となっており、1年前と比較すれば指数としては「マイナス」水準となっています。リターン率ランキングから姿を消すのも当然ですね・・・。

ではその中国株ファンドの代わりにランクインしてきたのはどういうファンドかと言うと・・・日本の中小型株ファンドですね!1年で約1割~2割上昇しています。日本の新興株式市場が上昇しているイメージはなかったのですが・・・実際には堅調だったのですかね?

そうしたわけで中小型株がメインと思われる日本のJASDAQ市場の株価推移をチェックするとこのようになっています。



1年前と比べると・・・足元では回復基調にあるものの、こちらもマイナス水準ですね。

念のためマザーズ市場をチェックしてみるとこちらは1年前の水準をようやく回復してきたように見えますがその上昇幅はわずかです。



つまりは全体的な指数だけを見ればなぜこうした日本の中小型株ファンドの成績が好調なのかよく分からないということです。

たまたまこれらのファンドがこぞって投資している数社の株価が堅調だったということですかね?謎です・・・。

いずれにしても国内の新興市場の株式相場全体がパっとしない中で、こうしたファンドのみが好成績を維持することは難しそうですね。実際、先月と比べるとリターン率はかなり低下してきています。

そのように考えると、これからしばらくは短期間でいろいろなファンドが出たり入ったりを繰り返すのかもしれません。投資家としては落ち着かないものの、ランキングとしては面白い展開となりそうです。それこそ株価が下がったら利益が出るベアファンドなども顔を出しそうです・・・と思ったら9位と10位にまさにそのベアファンドである「新光 Wベア・日本株オープンIII」と「(日本トレンドS) リバース・トレンド」がランクインしています。

普通のファンドとベアファンドが肩を並べるランキングというのはかなり違和感がありますが・・・年明け以降の相場の混乱を象徴したものと言えそうです。

果たして来月のランキングはどうなるでしょうか。


7.カードローン比較
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id30.html


まず銀行系のカードローンを比較してみます。信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」、1.99%の住信SBIネット銀行の「MR.カードローン」、そして3.0%のみずほ銀行の「みずほ銀行カードローン・エグゼクティブプラン」となりました。

次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

この中では、最低金利が4.5%となっているプロミス、4.7%となっているアコムを★★★としました。

なお、2015年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行が1位となっています。

■カードローンランキング
https://www.ginkou.info/ranking/index.html#rank8


8.セキュリティ比較
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id18.html


セキュリティに関する動きといえば、三井住友銀行は2016年7月から乱数表の利用を縮小させ「パスワードカード」がないと振込などができなくなります。利便性は下がりそうですがセキュリティの向上が期待できますね。

その先を行くのがジャパンネット銀行でついに2015年4月から乱数表を終了しました!これからは「ワンタイムパスワード一本」ということです。

三菱UFJ銀行も2014年8月から「ワンタイムパスワードアプリ」の提供を開始しているほか、インターネットバンキング専用の無料ウィルス対策ソフトの提供を始めています。2015年3月からはみずほ銀行と同様に「ワンタイムパスワードカード」も導入しています。

また、住信SBIネット銀行がスマートフォンを利用した認証サービス「スマート認証」の取り扱いを開始しています。振込みのたびにスマートフォンで認証するものでこちらもセキュリティレベルはかなり高そうです。

りそな銀行も、新たな認証方式である「ワンタイムパスワード生成アプリ(ソフトウェアトークン)」の導入を開始しています。三菱UFJ銀行と同様ですが、自分のスマホからワンタイムパスワードを入手できるので便利ですね!

このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば2015年の1年間の被害額が約30億円ということで、残念ながら2014年の被害額である約29億円から微増となっています。十分な注意が必要です。

ちなみに新たな不正の動きとしては法人向けインターネットバンキングが狙われているという話ですのでお心当たりの方、会社の方は十分ご留意ください。

こうした不正送金の主な手口ですが、1つ目は偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。

具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。

不正送金の主な手口の2つ目は、被害が急速に拡大しつつあるフィッシングメールです。メールを受け取った経験のある方も多いと思います。

フィッシングメールと言われると何かハイテクなものかと不安になりますが、実際にはこちらも偽のポップアップ画面の手口と同様に、偽のログイン画面や添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのものです。

どちらも確かに巧妙ですが、自衛手段は簡単ですね。「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのは主にこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

<評価のポイント>
1.生体認証カード
2.ICカード
3.乱数表
4.ワンタイム・パスワード
5.出金メール通知
6.不正利用保険


★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行の3行としました。

なお、2015年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。

■セキュリティランキング
https://www.ginkou.info/ranking/index.html#rank9


9.証券会社比較
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id31.html


株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で7万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

そんな低位安定中だった日本の株価ですが、2013年から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円を超えるところまで上昇しました。

このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇していきました。

さらに2014年10月末に日銀から追加金融緩和策が発表されたのを契機に再び大きく株高が進みました。20,000円を超え、このまま高水準を維持していくものと思ったわけですが・・・株式相場はそんなに甘くはなく、逆に昨年8月以降、中国の景気失速やアメリカの利上げに対する懸念から急落しました!

そして2016年に入ってからはさらに深刻な株価下落局面を迎え、最近では原油(オイル)などの資源価格の下落も意識され、上記中国(チャイナ)に対する懸念との掛け合わせで「チャイル・ショック」などと言った言葉も踊っています。

すでに株価は底が抜けてしまっていることに加え、残念なのは日銀の異次元緩和第3弾である「マイナス金利」が為替相場や株価には今のところほとんど効果がないという点です。

それでも足元では徐々に「下げ止まり」の兆しが出ているものの、本当に株価下落の要因が中国や資源価格なのだとすれば、調整はまだまだ続く可能性がありますね。十分な注意が必要です。

もちろん仮にそうなっても、その後に投資機会が訪れるわけで、チャンスという面もあるのかもしれませんが。

<日本の株価/日経225(1年)>



世界の株価についても日本株と同様、急落しました。

<世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>



2015年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

■証券会社ランキング
https://www.ginkou.info/ranking/index.html#rank10


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https://www.ginkou.info/enquete2.html

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