ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「
オリックス銀行:1年0.2%+最大1万円」です。
NYダウがついに2万ドルを超えました!指数化された「2万ドル」に本質的な意味はないものの、それでも心理的には節目を超えた達成感がありますね。
ちなみに本日の日経平均は1万9,455円。NYダウと日経平均の値がいつから近似値になったのかはよく分かりませんが、せっかくなので日経平均も2万円を超えてほしいものです。
しかしトランプ相場は粘りますね。もちろん今はまだハネムーン期間であり、政権の本当の評価は100日を超えたあたりから見えてくるのでしょうけれど、トランプ不信の日本人の1人としては違和感を感じなくもありません。
ただ今の株高は「トランプ人気」なのではなく「共和党人気」なのだという専門家の指摘もありますね。つまり大統領の権限はそれほど大きくなく議会が重要で、その議会の上下院を共和党が制したために今後はビジネス重視の政策運営が期待できるということです。
民主党は福祉重視、共和党はビジネス重視なわけですからそういう解釈もあるのかもしれませんね。「派手な外見」に振り回されていると本質を見誤ってしまう、ということでしょうか・・・。
それでも依然として今後の株式相場に強気にはなれませんが。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、
静岡銀行の新規口座開設キャンペーンを取り上げました。気になる今回の冬のウルトラ金利はこのようになっております。
■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金ウルトラ金利」
・1年 : 0.25%
・3年 : 0.27%
加えて新規口座開設者向けのキャンペーンが新たに開始されております。内容はこのようになります。
■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「口座開設で現金プレゼントキャンペーン」
・新規でインターネット支店の普通預金口座を開設すると現金1,000円プレゼント(先着2万人)
口座開設するだけで
1,000円もらえるということで、今時かなり珍しい口座開設キャンペーンとなっていますね!まだ静岡銀行インターネット支店の口座を持っていない方はご検討ください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「
4.3」!最高が
5つ★なので、それに迫るかなり高い評価ですね。
金利水準だけでなく現金プレゼントも魅力的ということでしょうか。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月20日まで。
>>>静岡銀行しずぎんインターネット支店の「口座開設で現金プレゼントキャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1342
前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=906
今回は、
オリックス銀行の「たくさんあずけた人ほどトクするキャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「
異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは
超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに
大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された
追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「
最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。
皆さんよく御存じの「
マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利は
マイナス水準まで低下しました。
ただし2016年7月末の追加緩和発表後は「
失望」からか長期金利が大きく上昇したわけですが、足元ではさらに
トランプショックによってアメリカの長期金利が急上昇しており、それに連動する形で日本の金利も上昇しております。
本日の長期金利は
+0.080%ということで先週に引き続き
プラス金利ですね!
とすると更なる金利上昇を期待したいところですが、ただ日銀は長期金利の目標値を「
0%」に置いており、ここから
上昇することはなかなか難しいものと思います。
日銀が許容できる金利水準の上限はおそらく
+0.10%程度ではないでしょうか?
具体的な水準は今のところ分からないものの、技術的・物理的には
このような金利の上限を設けることは簡単だと思いますので、やはり金融緩和が継続している間は
大幅な金利上昇は期待できないということですね。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、終盤戦ではあるものの冬のボーナス時期ならではの好金利が提供されているわけですが、通常金利がいつも高水準で魅力的な
オリックス銀行も預金金利を引き上げてきています。
気になる金利はと言うと・・・
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.20%
・2年 :0.20%
・3年 :0.20%
・5年 :0.20%
※2017年1月27日現在、年利、税引き前、100万円以上
どの期間も
0.2%ということで
高水準ですが、預け入れ期間とのバランスを考慮すればやはり
1年0.2%が一番人気、ということになるのでしょうね。多くの銀行の預金金利が0.0X%と言った水準に沈む中では、なかなかお目にかかれない好金利です。
足元の1年もの市場金利も
0.031%、5年もの市場金利も
0.103%と言う水準ですから「
赤字覚悟の出血大サービス」と言えそうです。
このタイミングで金利を引き上げてきたオリックス銀行にエールを送りたくなってきますね。今すぐ少しでも良い金利の定期預金を利用したい方は検討してみてはいかがでしょうか。
さらにオリックス銀行にしては珍しく
期間限定のキャンペーンが追加されており、その内容はこのようになっております。
■オリックス銀行「たくさんあずけた人ほどトクするキャンペーン」
判定日時点の定期預金の残高増加額に応じてもれなくプレゼント
・残高増加額 100万円以上 : 1,000円
・残高増加額 300万円以上 : 3,000円
・残高増加額1,000万円以上 : 10,000円
ざっくり言うと
元本の0.1%相当のプレゼントということですね。単純に言えば1年0.2%が「
実質0.3%」になるイメージですね。税引き前で言えば「
実質0.325%」と言ってもいいのかもしれません。
そのように考えるとなかなか魅力的なキャンペーンのような気がします。
なおいつもご案内しているように、オリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、
他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.30% ※新規顧客向け、3ヶ月
・静岡銀行インターネット支店 0.25% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.18%
・関西アーバン銀行 0.15% ※いちょう並木支店
・SBJ銀行 0.15%
・楽天銀行 0.11% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.05% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%
やはりオリックス銀行の金利は
トップクラスですね!
ではこの、1年もの円定期預金が0.2%と好金利である上に、定期預金増加額に応じて最大1万円がもらえる、オリックス銀行の「たくさんあずけた人ほどトクするキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・魅力的なキャンペーンであることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月27日まで。
>>>静岡銀行しずぎんインターネット支店の「口座開設で現金プレゼントキャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
1年もの円定期預金が0.2%と好金利である上に、定期預金増加額に応じて最大1万円がもらえる、オリックス銀行の「たくさんあずけた人ほどトクするキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は2月27日まで)
>>>投票はこちら