ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI証券:SBI債2年0.48%」です。
日本代表のサッカーワールドカップは大会より一足早く終了しました。期待せずにいるつもりでしたが、さすがに2-0だと期待しますよね!不運なヘディングシュートが決まってから、あれよあれよと言う間に逆転負けを喫してしまいましたが、史上初のベストエイトに最も近づいた試合を見れたのは幸運でした。
とにかく今大会は初戦に勝ったのも、グループリーグを突破できたのも、本当に幸運だったわけですが、その太い運をもってしてもベストエイトに届かなかった現実は直視する必要があります。
ちょうど日本代表も世代交代のタイミングですから、底上げしていくのに良いタイミングだと言えます。必要なのは競技人口を3,000万人に増やすことではなく、30人の天才を見つけることですね(数字は適当です)。
未明の放送でしたが、5割近い視聴率があったようですし、悔しさに共感した若人たちが4年後にさらなる成果を勝ち取ってくれることを願っています。
まだまだ「西野ジャパンロス」が続いておりますが、今大会の伝説が作られるのは恐らくここからですね。「エムバペのワールドカップ」になりそうな予感がするのは筆者だけでしょうか?今夜からはもう少し気楽に至高のプレイの数々を楽しみたいです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。まだ住信SBIネット銀行の口座を持っていない方への特別金利というわけですがこのような水準です。
■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」
・1ヶ月 : 1.00%
期間はわずか1ヶ月ながら、金利は1.00%ということでインパクトはかなり大きいですね!なるほど、そう来ましたか・・・という感じです。
加えて、1ヶ月後の満期の時点で誰でも利用できる通常キャンペーンに預け替えることもできそうですね。
通常キャンペーンの条件は以下の通りです。
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%
6ヶ月0.20%、1年0.20%ということで・・・時期も金利水準も「夏冬恒例」となりつつありますが相対的には高水準ですね。
こちらのキャンペーンは9月2日までとなっていますので、上記の通り「新規口座開設→1ヶ月キャンペーン定期→6ヶ月・1年キャンペーン定期」の利用を検討されている方は、7月中に預け入れをなさるようご注意ください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.6」。あらら、真ん中の3つ★にも届きませんでしたか・・・低いですね。
もはや新規客限定のキャンペーンには興味ないということなんでしょうか。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月29日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=408
前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期1ヶ月1.0%」
今回は、SBI証券のSBI債を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年7月末の追加緩和発表後は「失望」からか長期金利が大きく上昇し、さらにトランプラリーによってアメリカの長期金利が急上昇し、それに連動する形で日本の金利も上昇してきました。足元でも+0.030%ということでプラス水準を維持しています。
となると更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。2月上旬に金利が0.1%に近づいたタイミングでは「指値オペ」が通達され、長期金利は0.1%以下の水準に戻っています。
つまりは「金融緩和が継続している間は大幅な金利上昇は期待できない」ということですね。実際、2017年以降、金利はほとんど全く上昇していません・・・。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということで、夏の円定期預金キャンペーンや、金利引き上げが出そろっています。
そうしたボーナス資金を当てこんだ動きの1つと言えるのが、数年ぶりに取り上げるSBI証券のSBI債です。要はSBI証券の発行する社債ですね。
社債についてはこれまで何度も取り上げたことがありますが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
が、注意事項としては以下の通りです。
・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。
・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。
素人としては特に後者の、発行会社が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですね。そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例ですが、このSBI債の金利はと言うとこうなっております。
■SBI証券:第37回SBI債
・2年:0.48%
期間2年で0.48%ということですから高金利ですね!また、2年後にSBI証券の経営が傾いてしまっている可能性も、直感的にはほぼないと思いますから、その点でも魅力的な気がします。
もちろん、超優良企業から一気に破綻が懸念される状態まで転げ落ちてしまうケースは0ではありませんし、特に相対的にリスクの大きい金融機関はそういった「突然死」の可能性があります。
過剰に怖がる必要はありませんが、「リスクがある分金利が高い」という原則は常に頭に入れておきたいものです。SBI証券の格付けもR&Iの評価で「BBB」ということですから、投資できるギリギリの水準ですしね。
とは言いながら、この金利はやはり相場よりは高いとは思いますが・・・。
加えて今回は「先着順」というのも良いですね!本当に買いたい方は7月9日12時の販売開始を目指してください。
残念ながら興味はあるけれども間に合わないという方は、口座を開設し、購入用の資金を準備した上で「次回」を待っていただければと思います。
ちなみにSBI証券の業績はどうなっているかと言うと、2018年3月期決算は374億円の黒字決算となっています!巨額ですね・・・何でそんなに儲かっているのでしょうか。前年が247億円ということですから順調です。
しっかり利益を稼いでこのSBI債のような形で顧客還元が図られることを祈りたいと思います。
ではこの、SBI証券の発行する社債である2年0.48%の「SBI債」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・社債としてのリスクはありますが、高金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。先着順というのもいいです。投票は8月6日まで。
>>>SBI証券の口座開設はこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】SBI証券の発行する社債である2年0.48%の「SBI債」。あなたの評価は?(投票は8月6日まで)
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