ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBJ銀行:円定期2年0.40%、5年0.50%」です。
ブレグジットが「合意なき離脱」となるのかどうか、その審判の日がいよいよ2ヶ月後に迫っていますね。
筆者は、連立与党が過半数をわずか1議席上回っているだけというパワーバランスに加え、与党の中にもブレグジットに反対している議員はいるわけで、結局のところ離脱を可決することはできず、ましてや「合意なき離脱」など絶対に無理と感じていました。
ただ今朝の報道を読むと、ジョンソン首相が9月9日の週から10月14日まで議会を閉会すると決めたことで俄かに「合意なき離脱」が現実味を帯び始めたようですね。
しかし「合意なき離脱」となると、アイルランドと北アイルランド、北アイルランドとイギリス本土との物流はどうなるのでしょうね?
なし崩し的にそのままとなると、結局コントロールしたいヒトの流入もそのままとなるので、わざわざブレグジットする必要もなさそうです。んー一体どうなるのかよく分からないですが、民主主義のお手本であるイギリスの壮大な実験に刮目したいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、静岡銀行の「新規口座開設応援プログラム」を取り上げました。金利はと言うとこうなっています。
■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「新規口座開設応援プログラム」
・1ヶ月 : 1.00%
あくまで、インターネット支店限定である点には注意が必要ですが、1ヶ月1.0%と抜群の好金利ですね!
加えてその後の通常金利が低いとどうしようもありませんが、静岡銀行のインターネット支店では、夏と冬とで積極的な定期預金キャンペーンを実施するのが慣わしとなっており、すでに終了しましたが前回の口座保有者向けキャンペーン金利はこのようになっておりました。
■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金ウルトラ金利(口座保有客向け)」
・6ヶ月 : 0.22%
・1年 : 0.26%
6ヶ月0.22%、1年0.26%ということでなかなかの金利水準だったわけですね!こうした金利がずっと提供されるかどうかは分かりませんが、少なくともこれまでは継続的に実施されていることから期待して良いかと思います。
まだ静岡銀行の口座をお持ちでない方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ただしこの新規口座開設応援プログラムは9月30日には終了するようですので、気になる方は早めにご検討ください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.8」。真ん中が3つ★ですので、ギリ真ん中に届かなかったということですね。
こちらも前回のSBJ銀行と同様に、やはり新規顧客限定のキャンペーンには興味がないということですかね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月23日まで。
>>>静岡銀行しずぎんインターネット支店の「ウルトラ金利」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=713
前回のコラム:「静岡銀行:円定期1ヶ月1.00%」
今回は、SBJ銀行の「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの利下げを受けて、一時上昇した長期金利も大きく下がっています。本日の長期金利も「-0.275%」と歴史的なマイナス水準です・・・「-0.2%の下限」もあっさり下回っています。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして9月となり定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした中ではとりあえずお得な新規口座開設特典を利用しておいて次の定期預金キャンペーンを待つのも手ですね。
そうしたお得な金利優遇キャンペーンの1つがSBJ銀行の「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」ですね。
韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行ですが、通常金利はこのようになっています。
■SBJ銀行「円定期預金」
・1年:0.15%
・3年:0.20%
・5年:0.25%
これだけでもかなりの好金利ですが、新規客限定×上限100万円ながら「ミリオくん」「ミリオくん2」の金利はこうなっています。
■SBJ銀行「ミリオくん」「ミリオくん2」
<ミリオくん>
・1年:0.20%
<ミリオくん2>
・2年:0.25%
上限100万円とは言え0.20%&0.25%ということで・・・高水準です。「広告宣伝目的」ということなのでしょう。
加えて今回の「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」の中身はこうですね。
■SBJ銀行「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」
・2年:0.40%
・5年:0.50%
2年0.4%、5年0.5%という抜群の高金利ですね!素晴らしい。
上記ミリオくん同様、新規客限定×上限1,000万円といった制約はあるものの、まだSBJ銀行の口座を持っていない方にはまたとないチャンスだと言えそうです。
キャンペーン期間は12月30日までとなっていますが、募集金額が300億円と比較的少額であることから、とっとと売り切れることになりそうです。ご興味がある方はお早目に。
ちなみにちょっとケチをつけるようですが、「10周年ありがとう」という主旨なのであれば、新規客限定とするのではなく、むしろ既に口座を持っている顧客を優遇しないといけないのではないのですかね?
そう思って同社ホームページを見てみると口座保有客にはこういう金利が用意されているようです。
2年0.35%ということですね!なるほどこれなら既に口座を持っている顧客も文句はなさそうです。良心的ですね・・・。
ちなみにSBJ銀行は「J」という頭文字がついているように、日本に本店のある日本の銀行ですので、その円預金は1,000万円まで預金保険の対象となります。その点では元本が1,000万円以下である限り、何があろうと安心して利用して良いですね。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・SBJ銀行 0.40% ※2年、新規顧客向けキャンペーン金利、上限1,000万円
・SBJ銀行 0.35% ※2年、口座保有客向けキャンペーン金利、上限1,000万円
・あおぞら銀行 0.25% ※インターネット支店
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.20%
・ソニー銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.03%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%
やはり、SBJ銀行は別群の高水準ですね!
ではこの上限1,000万円で新規客には2年0.40%・5年0.50、既口座保有客には2年0.35%となる、SBJ銀行の「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としたいと思います。つまり満点ということですね。投票は9月30日まで。
>>>SBJ銀行の「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】上限1,000万円で新規客には2年0.40%・5年0.50、既口座保有客には2年0.35%となる、SBJ銀行の「開業10周年記念ありがとうキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は9月30日まで)
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