ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「あおぞら銀行:円定期1年0.20%」です。
世の中、ゴールデンウイーク真っ盛りですが、今年は行動制限がないこともあって各地で人流が大きく回復しているようですね。日経新聞ではこのように報道されていました。
・パレスホテル東京は前年のGWと比べて35%増を見込む。コロナ禍前の19年と比べると7割程度まで稼働率が戻っている。
・JR東海はGWを含む28日~5月8日の東海道新幹線の指定席予約状況が21年の3倍を超える。それでもコロナ前の8割程度の水準。
つまり「去年よりも大きく増えているけれどコロナ前と比べると7、8割」ということですね。とりあえず7、8割まで戻って来た点は歓迎すべきだと思いますが、完全に正常化するまでにはまだ時間がかかりそうです。
個人的にはインバウンドを全面解禁しないとなかなか景気は活気づかないのかなという気がします。
ちなみにお隣韓国では時間制限・人数制限・マスク制限を完全に解除したようですね!マスクについては効果はコロナだけではないので残しておいてもいいような気もしますが、しかし日本より先に正常化を進めている点は羨ましくも感じます。
そろそろ政府もわれわれ国民も決断の時ですね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」を取り上げました。
韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行は「いつも金利がいい」のが魅力ですが、この「SBJモアキャンペーン」の金利はこのようになっています。
■SBJ銀行「SBJモアキャンペーン」
・1年:0.20%
・2年:0.30%
・3年:0.30%
・5年:0.35%
どの金利も通常金利から大幅に引き上げ、かなりの好金利ですね!特に5年ものは0.35%の高水準です。
今回は新規客・既存客の違いなく、みんながこの金利を享受できるというのも注目です。
キャンペーン期間は7月20日までと、ボーナスシーズンの序盤で終了です。気になった方は早めに申し込みください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。最高が5つ★なので良い評価です。
2年以上は金利が0.3%を超えてきますのでもう少し良い評価でもいいような気もしますが。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は5月23日まで。
>>>SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1439
前回のコラム:「SBJ銀行:円定期2年0.30%、5年0.35%」
今回はあおぞら銀行BANKの「BANK The 定期」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。
本日の長期金利も「0.215%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。
いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。
さてそのように世の中の金利は残念な状態ですが、そうした中でも高金利を維持している銀行もありますね。そうした銀行の1つがあおぞら銀行
です。
あおぞら銀行はいつも高水準の定期預金金利が人気ですが、BANK支店改めBANKでは、さらに有利な定期預金や普通預金を提供しています。現状の「BANK
The 定期」の金利はと言うと・・・
■あおぞら銀行BANK/BANK The 定期
・6ヶ月 : 年0.15%
・1年 : 年0.20%
・3年 : 年0.15%
・5年 : 年0.15%
※2022年4月30日現在、税引き前
特に1年ものにフォーカスして金利が高いわけですが、やはりその1年0.20%が目を惹きますね。3年もの・5年もの金利より高いわけですから、これは「戦略的な金利設定」ということになるのでしょう。つまり赤字覚悟の出血大サービスということです。
ちなみに足元の3年もの市場金利は「-0.038%」とマイナス水準に低下しています。その点でもやはり上記金利は顧客基盤の維持・拡大のための戦略的なもの、ということになります。
普通預金に資金を眠らせっぱなし、という人は検討してみてはいかがでしょうか。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
・SBJ銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・UI銀行 0.20%
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・オリックス銀行 0.17%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・auじぶん銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・ソニー銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
あおぞら銀行BANKの金利はやはり高水準ですね!
ではこの、1年ものが0.20%となる、あおぞら銀行BANKの「BANK The 定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は高い金利水準であることを考慮して・・・「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は5月30日まで。
>>>あおぞら銀行BANKの「BANK
The 定期」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】1年ものが0.20%となる、あおぞら銀行BANKの「BANK
The 定期」。あなたの評価は?(投票は5月30日まで) >>>投票はこちら
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