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東京スター銀行:スタードリーム円定期1.25%

執筆者: ginko (2023-10-07)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:スタードリーム円定期1.25%」です。

3連休か~とのんびりしていたら、ハマスがイスラエルに侵攻するという驚きのニュースが飛び込んできました。数先発のロケット弾もさることながら、侵攻したハマス兵がイスラエル市民を無差別に殺害するという俄かに信じがたい暴力行為に愕然とする思いです。

その背景には何千人も何万人も殺されてきたパレスチナ市民の積年の恨みがあるのでしょうけれど、とは言え非武装の市民を殺害してよい理由にはなりません。

世界の多くの人々は虐げられてきたパレスチナの人々に同情的だったと思いますが、今回の暴挙によってそうした共感は、少なくとも非イスラム国においては吹き飛んでしまうことでしょう。政治的にも悪手と言えそうです。

SNS時代となった今、そうした凄惨な暴力が忖度なく発信されることにも深く考えさせられます。我々一人一人がそうした一次情報を料理し、吸収するスキルやリテラシーが求められているということですね。

人類がより進化して、暴力に頼らずに政治的課題を解決できるほど賢くなることを祈りばかりです・・・。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI新生銀行の「パワートラストNeo(金銭信託)」を取り上げました。気になる条件はと言うと・・・

■SBI新生銀行/パワートラストNeo(金銭信託)

・信託期間 : 1年
・運用、管理 : 新生信託銀行
・募集期間 : 
2023年9月14日~2023年10月11日
・申込単位 : 50万円以上 10万円単位
・中途解約 : 原則として中途解約不可

ということになっています。運用先はSBI新生銀行ではなく、新生信託銀行ということですね。そして予定配当率はこうです。

・1年 : 0.48%

1年0.48%ということで定期預金とは比較にならない高利回りですね!

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.4」。真ん中が3つ★ですからまずまずの評価です。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月30日まで。

>>>SBI新生銀行の「新生パワートラスト(金銭信託)」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1815


前回のコラム:「SBI新生銀行:パワートラストNeo1年0.48%」


今回は東京スター銀行の「スタードリーム10」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

とは言いつつ2018年7月、2021年3月、2022年12月、そして2023年7月と、日銀が長期金利の変動幅を拡大してきたことから、長期金利の上限は「1%」まで引き上げられています。定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。

本日の長期金利も「0.800%」という事で、だいぶ上昇してきましたね。

そのように長期金利が上昇する中で、金利にダイレクトに影響しそうなのが仕組み預金です。と言うのも仕組み預金は一般的に預入期間が10年以上と長く、より長期金利に連動しやすいからですね。

ちなみに仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。

・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


そうした制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。

そして今回取り上げる東京スター銀行の「スタードリーム10」は、「金利は期間中変わらず、満期が繰り上がる=預入期間が短縮される可能性がある」仕組み預金ということになります。

楽天銀行住信SBIネット銀行も同じタイプの仕組み預金を販売していますが、気になる金利条件はこういうことになります。

■東京スター銀行「スタードリーム10」

・最長10年 : 1.00%
・最長15年 : 1.25%

今月から「最長15年タイプ」が追加されていますね!また最長10年タイプも金利が1%にアップしています!

もちろん通常の定期預金と比較してもかなり良い金利です。途中解約できないといった制約を考慮してもそれなりに魅力的な金利水準と言えます。

加えてこの仕組み預金は1年ごとに「繰り上がり償還」する可能性があるわけですから、最長15年タイプの場合、仮に1年で償還となれば1年=1.25%、5年で償還となれば5年=1.25%の金利となります。

もちろん「10年もしくは15年償還されない」前提で運用の是非を検討すべきなのは言うまでもありませんが、結果的により魅力的な金利条件になる可能性があるということですね。

参考になさってください。

なおどういう場合に繰り上げ償還されるかということですが、もちろん銀行の損得によって決まりますので、

・今より金利が下がる:償還される
・今より金利が上がる:償還されない

ということになります。原則的には。

つまり預金者の金利観によってこの商品の魅力は変わってくるということですね。

ではこの東京スター銀行の、最短1年で満期が繰り上がる可能性がある、最長10年タイプ=1.00%、最長15年タイプ=1.25%の仕組み預金「スタードリーム10」 。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★★」としておきます。つまりは満点ですね。投票は11月7日まで。

>>>東京スター銀行「スタードリーム10」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】東京スター銀行の、最短1年で満期が繰り上がる可能性がある、最長10年タイプ=1.00%、最長15年タイプ=1.25%の仕組み預金「スタードリーム10」 。あなたの評価は?(投票は11月7日まで) >>>投票はこちら

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