まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「三菱UFJ銀行が2020年秋からの新規口座に対し、年1,200円の口座管理手数料の導入を検討しているとのことですが、あなたは口座管理手数料に賛成?反対?優遇サービス次第?」では・・・
1位:反対 50%
2位:優遇サービス次第 40%
3位:賛成 10%
となりました。1位は「反対」で約5割ですね。なるほど。ただ思ったより得票率は低いです。意外とみなさん、口座管理手数料自体にはそこまで拒否反応はないということですね。
残りの方は4割が「優遇サービス次第」、1割が「賛成」となっていて、筆者も全く同感です。口座管理手数料を課するのであれば、それに見合ったサービスを期待したいと思います。
と言っても
・ATM手数料優遇
・振込手数料優遇
・円預金の金利優遇
以外にはないとは思いますが・・・。
ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは1月18日まで。
〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=790
〔前回のコラム〕口座管理手数料に賛成?反対?
--- Ginkou ---
第37回 Ponta消費意識調査 冬のボーナスの使い道、「貯金・預金」が6年連続1位
https://www.loyalty.co.jp
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第37回
Ponta消費意識調査」を「Pontaリサーチ」にて2019年9月26日(木)~10月1日(火)まで実施いたしましたので、ご報告いたします。
・冬のボーナスの使い道
冬のボーナスの使い道は「貯金・預金」が6年連続1位で、過去最高の40.5%。「支給されない・分からない」は41.9%。
・冬のボーナスの「貯金・預金」の割合
冬のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、53.9%。
・冬のボーナスの支給額
「20万円~40万円未満」が23.5%で最多。「40万円~60万円未満」が19.2%で続く。
・冬のボーナスの「貯金・預金」額の増減
冬のボーナスの貯金・預金額、「節約したい」派は「増やしたい」が44.9%で最多。
※抜粋
〔 出典:株式会社ロイヤリティマーケティング 〕
--- Ginkou ---
あっという間に年末ですね・・・。クリスマスイブもさしたる高揚感もなく過ぎてしまいましたが、読者のみなさんは師走を忙しくも有意義にお過ごしでしょうか。
本来であればボーナス資金をある程度消費に回し日本経済に貢献したいところですが、ほしい商品も特になく、あってもヤフオクやメルカリで間に合わせ、繁華街に行くとソワソワしてしまうのでなるべく避け、などとやっていると財布の紐が随分と固くなってしまいました。
日本だけでなく世界的にも物価が上がりにくい状況が続いていますが、筆者のような購買行動が広がっているのだとするとそれも当然ですね。
さらに今年の冬のボーナスは昨年と比べると全体的には減少傾向のようですので、となると今回のボーナス商戦は苦戦しているということになるのでしょうか?消費税も増税されましたしね。
では実際のボーナスの使い道はどうなっているかと言うと、上記の通りロイヤリティ マーケティング社が実施した調査ではこのようになっています。
ベスト5を去年の結果と比較すればこういうことですね。
1位:貯金・預金 37.3%→40.5%
2位:旅行 9.9%→11.3%
3位:外食 5.5%→5.6%
4位:食品 4.1%→4.8%
5位:財形貯蓄 3.3%→4.2%
意外とさほど変化はないですね。
ただこれは9月から10月にかけて実施された調査ですので、今アンケートを実施すればもう少し生活防衛色の強い結果になっている気もします。
もう少し新しいデータが見つかれば改めてご紹介したいと思います。
では今回の読者アンケートは恒例の「<複数回答可>2019年冬のボーナス、何で運用する?」でいきましょう。投票は1月25日まで。
■【読者アンケート】<複数回答可>2019年冬のボーナス、何で運用する?(1月25日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=795
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