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コロナショックは投資のチャンス!

執筆者: ginko 発行日付: 2020-03-12

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「新型コロナウイルス問題が収束するのはいつだと思う?」では・・・

1位:3ヶ月後 50%

2位:6ヶ月後 21%
3位:1ヶ月後 14%
〃 :1年後 14%

となりました。1位は「3ヶ月後」で5割です。筆者も何となくそれくらいかなと思います。実際にウイルスが収束するのには1年くらいかかるかもしれませんが、少なくとも世間の関心はどこかで下がっていくのではないかと思います。感染者が1人から100人に増えるのはニュースになっても、1万人から2万人になってもそれほどニュースにはならなそうですしね。

また回復者が増え、「60歳以下は大丈夫らしい」というコンセンサスができれば経済活動は徐々に回復してくることになりますしね。

世界中で大騒動となっている今回のコロナウイルス問題ですが、ただ少し不思議なのは2009年の新型インフルの時はそこまで騒動にならなかったという点です。致死率は今回の方が高そうではありますが、やはり知っている「インフル」と知らない「コロナ」とでは恐怖感が違う、ということなのですかね?

トイレットペーパーがなくなるなど、非合理的な集団心理も印象深いです。

ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは4月4日まで。

〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=858

〔前回のコラム〕
コロナショックはいつまで続く?


 --- Ginkou ---

日経平均、一時下げ幅1000円超す
https://www.nikkei.com/


12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、一時下げ幅が1000円を超える場面があった。

世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明した。経済活動の停滞がさらに深刻化するとの懸念から銀行や海運、不動産を中心にほぼ全面安の展開だ。

米政府が打ち出した景気刺激策の実現性が不透明だとの見方から前日の米株が急落。最高値からの下落率が20%を超え、「弱気相場」入りしたことも投資家心理を冷やしている。

※抜粋

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---

またまたまたまたコロナウイルス問題についてですが、株価が大きく下がっていますね。まずはS&P500はこう。



ここに来て急落しているわけですね。

次に日経平均はこう。



やはり大きく下がっています。

為替の動きもエグいですね。ドル円相場はこのようになっています。



FX投資家の方々はロスカットの憂き目に遭っていることでしょう・・・。

ただ新たな感染者数を見てみると朗報もあります。



韓国では新規感染者数が激減しているのですね!日本もそうかもしれませんが、大規模な封じ込めをすれば一定の効果があると考えて良さそうです。

一方でそうした封じ込めを行うことが「必須」となってしまうと今後数ヶ月、世界の経済活動が停滞してしまうのは間違いありません。レジャー業界や航空業界、飲食業界が大きな打撃を受けるのは必須ですね。

だからこそ株価がここまで下がっているのでしょうけれど・・・。

しかしこうした株価の下落は、長らく「次の危機」を待っていた筆者のような逆張り投資家には投資のチャンスと言えます。NYダウで言えば20,000ドルくらいまで下がれば買いかなと思っていましたが、割といい線まで来ましたね。



と言うわけで筆者も久しぶりに投資を再開しようかなと思っています。半年から1年くらいかけて投資をしていくのだとすると余裕資金の10分の1を毎月投資するイメージですかね?

しかし「次の危機」がウイルスとは・・・驚きです。

というわけで今回の読者アンケートは、「日経平均がいくらまで下がれば投資のチャンス?」でいきましょう。投票は4月12日まで。

■【読者アンケート】日経平均がいくらまで下がれば投資のチャンス?(4月12日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=863



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