3月号の内容はこのようなものです。
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3.銀行関連ニュース
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4.今月の購買力平価
https://www.ginkou.info/column/20200307.html
5.今月の世界の株価収益率
https://www.ginkou.info/column/20200315.html
6.自腹で資産運用中!(13年12ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20200316.html
7.15年3ヵ月目のひとりごと:
「不謹慎な期待」
+17,100本+324万円
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5.今月の世界の株価収益率
https://www.ginkou.info/column/20200216.html
6.自腹で資産運用中!(13年12ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20200217.html
7.15年2ヵ月目のひとりごと:
「求められていない毒と求められている毒」
+17,000本+321万円
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・15年2ヵ月目のひとりごと
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■「求められていない毒と求められている毒」
言論系のメディアを覗いてみると、今や新型コロナウイルス問題で持ち切りで
すね。筆者の認識は何度か書いているように
「日本でも蔓延する。しかし致死率はそこまで高くない。」
というものですが、今のところそのような流れになっている気がします。
感染経路が不明な患者が複数の都道府県で発生している以上、水面下では既に
相当広がっていると考えて良さそうです。
この感染拡大は2009年の新型インフルの流行を連想させます。あの時は確
か神戸かどこかで最初の患者が見つかったと思います。どこか他人事のように
感じていましたが、あっと言う間に全国に広がり、何を隠そう筆者も無事に罹
患したのでした・・・。
ちなみにその新型インフルの経緯を調べてみると、2009年4月24日にメ
キシコとアメリカで患者が公表され、5月9日に日本でも感染者が発生し、6
月末までに世界中の国で広まったようですね。
ほぼ2ヶ月で世界に拡大したことになります。
で、今回のコロナウイルスの場合、昨年末の12月31日に初めてWHOに報
告されたということですから、ほぼ2ヶ月経った今もまだそこまで拡大してい
ない点を踏まえると、中国の封じ込め作戦は割とうまくいったのかもしれませ
んね。
ただもちろんこうした感染力の高い=毒性が低いウイルスを完全に封じ込める
ことは、人の往来が活発になった現代社会ではほぼ不可能ですから、ピークを
遅らすことはできても蔓延を防ぐことは難しいですね。
遅かれ早かれ日本は当然として世界中で広がっていくものと思います。
ちなみに新型インフルは2010年3月には国内での流行が沈静化したようで
す。約10か月ですね。となると今年いっぱいはこのコロナウイルスにまつわ
る混乱が続きそうです。
とは言いつつ一度感染が広がってしまえば、もはやニュースバリューもないで
しょうから消費者のパニック的な反応は徐々になくなっていくことになりそう
です。季節性のインフルエンザにみんなほとんど注意を払わないのと同じです
ね。
半年後にオリンピックを控えていることを考えれば、むしろ早めに広がって沈
静化した方が良いような気すらします。
しかしグローバル化が進むにつれて、20年前にはSF映画の題材に過ぎなか
ったパンデミックが当たり前のように起こるようになりましたね。
治療方法の確立やワクチンの製造、あるいは検疫体制の強化については専門家
にお任せするとして、我々消費者は冷静に恐れることが必要となりそうです。
今回、あまりデマのようなものを目にしていない気がしますが、もしそうだと
すれば我々は意外と冷静なのかもしれませんね。
果たして1ヶ月後はどのような状況になっているでしょうか。
さてコロナウイルス問題は想定外でしたが、「想定内」の今年最大の政治イベ
ントと言えばアメリカ大統領選挙ですね。
トランプ大統領の再選は濃厚そうですが、そのカギを握るのは当然、民主党の
候補者です。これまではバイデン氏がトップだったわけですが、今のところ勢
いがあるのがサンダース氏とブティジェッジ氏ですね。
サンダース氏は極端な左翼思考がネックであり、ブティジェッジ氏はLGBT
を公表している点が保守層に敬遠されそうですが、しかしもしかすると、そう
した極端なキャラクターこそ強みなのかもしれません。
メディアや有識者はついつい中道候補を応援したくなるものですが、しかし挑
戦すべき相手はこれまた極端なトランプ氏です。優等生な中道候補で勝つのは
難しいのではないでしょうか?
もはやプロレスのようにショーアップされている感がある中では、求められて
いるのは唯一無二の個性であり、その点では特にサンダース氏が対抗馬になれ
ば盛り上がるのは間違いありません。
多額の学生ローンを全て政府が肩代わりすることなどできるのかどうか分かり
ませんが、チャレンジャーに求められているのはトランプ大統領を上回る「毒」
ですね。毒を以って毒を制す、というわけです。
常識外れの大統領選が今回も再現されるのかも・・・しれません。株価として
はもちろんトランプ大統領が再選されるのがいいのでしょうけれど。
民主党の予備選挙の大きなハイライトとなるのが選挙日が集中する3月3日の
スーパーチューズデーです。こちらも果たしてどうなるでしょうか。
しかし割と無風と思えた2020年も走り始めてみれば色々とあるものですね。
今後は良いサプライズも期待したいものです。
<御礼>
今月もいくばくかの寄付を行いました。
1.植樹活動への寄付 :累計で17,000本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で321万円となりました。
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