まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「読売新聞の世論調査によれば、オリンピック中止支持が59%から48%に減る一方で、オリンピック開催支持が39%から50%に増え、開催支持が中止支持を上回りましたが、あなたはオリンピック開催に賛成?反対?」では・・・
1位:開催に賛成 50%
〃:開催に反対 50%
となりました。1位は「開催に賛成」と「開催に反対」が共に5割で完全に並んでいます・・・世論調査の結果とほぼ同じということですかね。
ただこれまでは完全に「反対が圧倒的多数」だったかと思いますので流れが変わってきたのは間違いなさそうです。
一体何がキッカケになって変化してきたのかはよく分かっていないのですが、ただオリンピックに向けて世論が盛り上がるのはいつも直前だったと思いますので、その点ではこうした変化も「いつものこと」なのかもしれませんね。
ここまで来れば大過なくオリンピック、そしてパラリンピックが開催されることを祈りたいと思います。
ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは7月9日まで。
〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1199
〔前回のコラム〕オリンピック開催賛成?反対?
--- Ginkou ---
64歳以下 接種券が壁 月内に届かない人も 「券なし」可能は職場のみ
https://www.nikkei.com/
新型コロナウイルスワクチンの64歳以下への接種が拡大する。国の大規模会場は17日から高齢者以外が対象に加わり、企業の職場接種も21日に本格的に始まる。市区町村も対象を順次広げる。職場以外は自治体が発行する「接種券」が必要だ。地域によっては当面は券が手元に届かず、早く接種したくても申し込みさえできない人が出る可能性がある。
ここにきて自衛隊が東京と大阪で運営する大規模会場は高齢者に限った予約で空きが出ている。このため16日から64歳以下の予約を受け付け、17日から打ち始める。
問題は接種券が行き渡っていない地域がまだ多いことだ。64歳以下に送付済みなのは東京都中野区など一部にとどまる。大半の発送は6月中下旬以降に集中する。同じ64歳以下でも当面は住んでいる地域によって、接種を受けられるかどうか差が生じることになる。
たとえば市区町村で人口最多の横浜市は12~64歳だけで245万人が接種対象になる。接種券は6月下旬から7月にかけて発送する。職場以外で「券なし」を認めることは検討していない。券なしの接種はその場で記録を残し、後日改めて券を回収してシステムに登録する必要があり、管理が煩雑になるためだ。
接種券は市区町村が10桁の番号を割り振って住民を識別し、予約管理などに活用する。市町村コードと合わせると、全国で本人確認が可能になる。接種後は国の接種記録システム(VRS)に入力する。一定期間で2回打つのに接種履歴を厳格に把握するためだ。
自治体は予防接種法施行令に基づいて接種記録を5年間保管する。後から確認できなくなるのは避ける必要がある。不特定多数に券なしで接種することに慎重なのは、情報管理が難しいからだ。
医療機関も接種券なしの受け付けは費用が回収できないリスクがあり、及び腰だ。市区町村の接種を担う際は注射後に券を予診票に貼り、市区町村に費用を請求する。
国は職場接種について例外的に券なしでも可能との見解を示す。厚労省の担当者は「対象者は企業の管理下にあり、連絡をとるのが容易」と違いを説明する。接種した人が後日、券を持ってくるまでは企業や医療機関などで予診票を保管する。
※抜粋
〔 出典:日本経済新聞 〕
--- Ginkou ---
待ちに待ったワクチン接種が始まったわけですが、報道されているのは大規模会場の予約が低調だという事ですね。
そうした状況を踏まえて17日からは64才以下でも接種が受けられるとのことで少し喜んだ筆者ですが、接種を受けるには接種券が必要とのことで結局はまだ受けられないということでした。
ただ上記記事にもあるように東京の中野区はすでに64才以下にも接種券を配布済みということでこの地域差はなぜ起こっているのでしょうね?中野区は注射の打ち手を多く確保できたのでしょうか・・・。
筆者は新型コロナに対してそこまで強い危機感を持っておらず、むしろどうせみんなかかるのであれば早めにかかって抗体を作りたいとまで思っていた時期もありましたが、さすがにここまで来れば感染せずにワクチンを受けたいものです。
一体いつ接種券が届くのか分かりませんが、市町村の「現場力」に期待したいと思います。
そのように筆者は「1日でも早くワクチンを受けたい派」ですが、ただ世界ではむしろ「ワクチンを受けたくない派」の存在が徐々に障害となりつつあるようですね。
アメリカでも新規感染者の数が減りにくくなっていますし、イギリスではむしろ新規感染者が再拡大しつつありますが、どちらも「ワクチンを受けたくない派」の存在が要因の1つだと指摘されています。
副作用の可能性は限りなくゼロですし、コロナ感染するリスクが一定割合あるのであればワクチンを受けない手はないと思うのですが、ワクチンを受けたくないという方は一体なぜそう思うのでしょうね?
ただ単に注射が嫌い・・・というわけではないですよね?
集団免疫を作るためには1人でも多くの方がワクチンを受けることが大切です。日本では順調にワクチン接種率が上がることを期待したいと思います。
というわけで今回の読者アンケートは、「ワクチン接種が64才以下もOKとなるタイミングは思ったより早そうですが、あなたはワクチン接種を早く受けたい?受けたくない?」でいきましょう。投票は7月17日まで。
■【読者アンケート】ワクチン接種が64才以下もOKとなるタイミングは思ったより早そうですが、あなたはワクチン接種を早く受けたい?受けたくない?(7月17日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1204
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