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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」21年7月号

執筆者: ginko 発行日付: 2021-07-26

7月号の内容はこのようなものです。

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1.銀行最新キャンペーン

https://www.ginkou.info/news/

2.最新ランキング

https://www.ginkou.info/column/20210701.html

3.銀行関連ニュース

https://www.ginkou.info/column/

4.今月の購買力平価

https://www.ginkou.info/column/20210704.html

5.今月の世界の株価収益率

https://www.ginkou.info/column/20210718.html

6.自腹で資産運用中!(15年4ヵ月目)

https://www.ginkou.info/column/20210719.html

7.16年7ヵ月目のひとりごと:
「反対なら応援するな」
+18,700本+372万円

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ま ち が い だ ら け の 銀 行 え ら び
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3.銀行関連ニュース

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4.今月の購買力平価

https://www.ginkou.info/column/20210606.html

5.今月の世界の株価収益率

https://www.ginkou.info/column/20210620.html

6.自腹で資産運用中!(15年3ヵ月目)

https://www.ginkou.info/column/20210621.html

7.16年6ヵ月目のひとりごと:
「貧乏が好き」
+18,600本+369万円

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・16年6ヵ月目のひとりごと

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■「貧乏が好き」

最近よく「日本は安くなった」という話を聞きます。これは主に「円安」から来ているのだと思いますが、円高の時は「円高不況」に恐れおののいていたのに「円安は円安で嫌だ」というのはさすがにないものねだりに感じます。

円高にも円安にも良い点・悪い点があるわけで、それぞれのデメリットだけを騒ぎ立てても意味がありません。日本全体として円高がいいのか、それとも円安がいいのかは意見が分かれるところだとは思いますが、少なくともどちらを支持するのか個人のスタンスをハッキリさせておけば、そうした無分別な報道に一喜一憂することはなくなると思います。

筆者個人としては収入は日本円ですので円高の方がいいです。円高とはつまり自分の給料の価値が上がることですからね。

ただまぁ、日本人のメンタリティ的には円安の方が良さそうですね。円安になればモノが売れ、雇用が生まれ、インバウンドが増え、株価も上昇するわけですから。

ついでに筆者のように投資先が海外であれば円安で為替差益も得られます。

もちろんその裏腹で日本人全員が貧乏になるということではありますが・・・要するに日本人は貧乏が好きだということなのでしょうね。それはそれで強みとなり得るのでしょうけれど。

それはともかくとして、なぜ日本が安くなったのかと言えば、やはり大きいのは日銀が異次元緩和を始めたことです。異次元緩和が物理的に円安を引き起こしたのか、それとも投資家の心理に働きかけたのかは素人の筆者には分かりませんが、結果的には80円前後だったドル円が、その後は110円前後で安定していますので、円安効果は大きかったものと思います。

ただ異次元緩和=お金を刷りまくる政策だとすれば、日本円の価値が下がることに比例して我々の賃金は逆に上がって良いはずですが、そうならないところにこの「日本は安くなった」問題の本質があります。

実際にはじわじわ賃金も上昇を始めているのですが、諸外国と比べれば伸び率は低く、今や平均賃金は韓国にも抜かれてしまっているのは有名な話です。

では刷られたお金がどこに行っているかと言えば、異次元緩和が始まった8年間で上昇したものを探せばよく、分かりやすいのは株価と不動産価格ですね。特にマンション価格はびっくりするくらい上昇しています。

日銀が刷ったマネーが直接株式市場と不動産市場に向かっているのか、それとも人為的に起こされた円安の結果、海外マネーが両市場に向かったということなのか、これまた素人の筆者には分かりませんが、しかし異次元緩和が株価と不動産価格のバブルを起こしているだけ、というのは何とも残念な話です。

なぜ賃金が上がらないのかと言うと、株価や不動産価格の上昇が物価の上昇につながっていかないからなのでしょうね。物価が上がれば企業の売上が上がり、賃金上昇余地が出てきますが、そうでなければなかなか見切り発車で賃上げすることはできません。

物価が上がらない背景には少子高齢化によってそもそも国内の消費が縮小傾向となっていることがあり、金融政策だけでこうしたトレンドを変化させることは難しいですが、しかし少なくとも金融業界や不動産業界が儲かっているのだとすると、そこでの賃金上昇が各所に波及していくことを祈るばかりです。

そうした「他力本願な賃上げ」が待ち切れない方は、海外市場や株式、不動産に投資することで家計に「資産インフレ」を持ち込むのが次善の策だと言えそうです。

内外の株価はバブル感がありますし、不動産も特にマンション価格についてははっきりバブルかと思いますが、少なくとも株式については今後暴落があったとしても10年以上持ち切ればプラスになる可能性がかなり高いです。

また海外の株式に投資することは、今後、円安になってますます自分の給料の価値が下がった時のリスクヘッジにもなります。

コロナショックというバーゲンセールは終わってしまいましたが、それでも異次元緩和が続く限り、コツコツ投資を進めていく必要性がなくなることはなさそうですね。

コロナワクチンの接種が急速に進んでいてさすが日本の現場力は一流だと思いますが、アフターコロナとなって経済が1日も早く元通りになることを期待したいと思います。

<御礼>

今月もいくばくかの寄付を行いました。

1.植樹活動への寄付 :累計で18,600本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で369万円となりました。

ユーザーのみなさま、当サイトのご活用、ありがとうございます!

2021年6月/本間

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