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コロナはもうおしまい?まだ続く?

執筆者: ginko 発行日付: 2022-04-06

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「コロナ対策やウクライナ対策によって意外にも岸田総理の支持率は高いですが、あなたは岸田内閣を支持する?」では・・・

1位:支持しない 42%
2位:支持する 33%
3位:どちらとも言えない 25%

となりました。1位は「支持しない」で4割となっています。なるほど。

SNSでも岸田総理への風当たりは強く、筆者の肌感覚では納得感のある結果ですが、ただ世論調査となると支持率は6割近くになっており意外と高いですね。

もしかすると憎まれないタイプなのかもしれませんねー。

安倍総理保守イメージで支持率が高かったですが、岸田総理リベラルイメージなわけで・・・結局のところ国民にとって総理の政治色はどうでもいいのかもしれません。

指導力がありそう」「人柄が良さそう」なら誰でもいいということですね。

全くもって日和見ですが、とは言え自民党に代わる政党もなさそうですので、筆者も消去法的に岸田総理を応援したいと思います。

でも「大きい政府」はやめてね。

ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは4月30日まで。

〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1420

〔前回のコラム〕
岸田内閣を支持する?支持しない?


 --- Ginkou ---

オミクロン型から学ぶ コロナ、人間社会に定着
https://www.nikkei.com/


オミクロン型の出現により、このウイルスが人間社会から消える可能性は小さくなった。仮に世界中の全ての人々が免疫をもったとしても、毎年約1億4000万人の新生児が生まれ、(新たに感染しうる)感受性者になる。ウイルスが生き残る貯蔵庫になる。きっと社会に定着するだろう。

一方で世界的な流行は今年のどこかで「終息」するに違いない。その終わりとは何か決まった基準があるわけではない。みなが「終息した」と思う時が終わりとなる。

ある人は「インフルエンザ並み」、ある人は「致命率が今の10分の1」というかもしれない。しかし、論争にもなったインフル並みの致命率なら社会が許容できるかといえば、これにも何も科学的な根拠はない。

人・社会のコンセンサスによって流行の終わりがくる。コロナ禍よりももっと大変な出来事が起きたとき、コンセンサスは早く進むかもしれない。

ウイルスの新たな変異に気をつけながら、それぞれの国は判断し、折り合いをつけていく。中長期的にみると、感染力が強くても病原性が低く重症化するリスクが限りなくゼロに近ければ、それは病原性の強い新型ウイルスが流行するのを防いでくれる。

穏やかな感染症と共存することは、新しい病原性の強い変異から社会を守る防波堤のようなものになる。

日本でも、コロナに特化した感染症対策はいらない、以前の生活に戻りましょう、という状況が年内に戻ってくるだろう。

※抜粋

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---

ウクライナ危機の影響ですっかりコロナのことは吹き飛んだ気がしますが、感染者数は徐々に減りつつもそれでも結構な人が毎日新規感染しています。最近の感染者数の推移はこのようになっています。



毎日5万人近い人が感染しているわけですね!大人数です・・・。デルタはあんなにあっさりピークアウトしたのに、オミクロンはなんでこんなに粘り強いのでしょうね?

他方で死者数・重症者数はこんな感じです。



見事に減少しています。新規感染者のカーブと異なる点が印象的ですが、治療法も日進月歩なのかもしれません。

まんえん防止は終了しましたが、筆者はもうコロナ対策には飽き飽きしておりますので、これからは多少リバウンドしようが新たな株が見つかろうが、もう「アフターコロナ」でいいのではないかと思います。

マスクはインフルなどのそれ以外の感染症予防にも効果がありそうなので、このまま継続でもいいかもしれませんが、人流については完全に正常化でいいのではないでしょうか。

ただ今後仮に正常化が進むとすると、気になるのは何度も書いているように「コロナ前に戻るのか」という点です。

要するに以前のように学校やオフィスに戻っていくのか、それともテレワークが定着して学校やオフィスに戻らないのか、という点です。

筆者は昭和世代ですので、「学校やオフィスに戻る」姿しか想像できませんし、その方が何だかんだ言って効率的なのではないかと思いますが、大企業が新しい働き方を見越してオフィスを縮小しているというニュースを見ると「元には戻らないのかな」という気もします。

仮に「元に戻らない」とすると、電鉄会社や駅前飲食店、オフィス街の店舗などは逆風が続くことになります。

スーツも靴もカバンも売上が減ったままですし、化粧品も売れないし、居酒屋も閑古鳥ということですね。

消費者が決めることですし、テレワークを前提とすれば、また別の消費が生まれるのでしょうけれど、まぁでも日本経済にとってはやはりライフスタイルが「コロナ前に戻る」方がいいのでしょうね。

それもこれもコロナ禍が収束することが大前提ではありますが。

上記記事では「年内」にはアフターコロナ(ウイズコロナ)になっていくということですね。期待したいと思います。

と言う事で今回の読者アンケートは、「コロナによる重症者や死者が順調に減っていく中で、コロナ禍はもうこれでおしまいだと思う?まだ続くと思う?」でいきましょう。投票は5月6日まで。

■【読者アンケート】コロナによる重症者や死者が順調に減っていく中で、コロナ禍はもうこれでおしまいだと思う?まだ続くと思う?(5月6日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1425



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