まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「7月10日に迫った参議院選挙、あなたが重視する政策はどれ?」では・・・
1位:景気回復 55%
2位:安全保障・外交 18%
〃:少子化対策・子育て 18%
4位:財政再建 9%
となりました。1位は「景気回復」で約6割となっています。コロナ禍からの復興期ですから景気回復に期待が集まるのは当然ですね。
他方で2位に「安全保障・外交」が入ってきたのは時節柄でしょうか。
よく考えれば「コロナ対策」だったり「インフレ対策」みたいな設問も入れておけば良かったですね・・・後悔。
さて景気回復を主眼に選ぶとなれば政党はどこが一番いいのでしょうね?野党は消費税減税なども唱えていますので、短期的には野党の方が期待できるのかもしれません。
ただ減税をすると、元に戻す時に景気が悪化するわけですし、また2位以下の安全保障や少子化対策、財政再建を進めようと思うと税収の確保は不可欠です。
トータルで考えれば選択肢は自民党一択となるのでしょうかねぇ。
果たしてどのような結果になるのでしょうか。
いつも投票率の低い参院選ですが、投票結果は6年先まで影響しますので(3年毎に半数改選)、むしろ衆院選より重要と言えるかもしれません。
みんなで投票に行きましょう。
ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは7月22日まで。
〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1477
〔前回のコラム〕参院選、気になる政策はどれ?
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第53回 Ponta消費意識調査 2022年6月発表 夏のボーナスの使い道、「貯金・預金」が9年連続1位、「投資信託」は過去最高の8位
https://www.jiji.com/
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第53回
Ponta消費意識調査」を「Pontaリサーチ」にて2022年5月27日(金)~5月29日(日)に実施いたしましたので、ご報告いたします。
・「夏のボーナス」の使い道
- 調査開始以降9年連続で「貯金・預金」が1位。「投資信託」は過去最高の8位
・夏のボーナスの「貯金・預金」の割合
- 夏のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、約6割
・夏のボーナスの支給額
-「20万円~40万円未満」の割合が、最も増加し26.8%
※抜粋
〔 出典:時事ドットコム 〕
--- Ginkou ---
夏のボーナス時期を迎え、すでに多くの企業で支給され終わったころかなと思います。
日経新聞の上場企業を対象にした調査ではこの夏のボーナスは概ね「増加」という結果だったかと思いますが、読者のみなさんのボーナスはいかがだったでしょうか?
他のアンケート調査でも増えたという方はそれなりにいたように感じます。
では気になる夏のボーナスの使い道ですが、上記の通り「第53回 Ponta消費意識調査」の結果はこのようになっています。
一番回答が多いのが「支給されない・分からない」であるのはさておき、「貯金・預金」が1位というのは他のアンケート調査でも共通しているいつもの風景ですね。
他方で昨年と比べると2位以下の「旅行」「食品」「外食」がわずかながら盛り返しており、コロナ明けの正常化の動きを感じます。
景気回復が期待できそうですね!
ただそうした実体経済への期待とは裏腹に、株式市場の方では一足はやく嵐が吹いていて、内外の株価は絶賛調整中です。
■日経平均
■S&P500
これをピンチと捉えるのかチャンスと捉えるのかはなかなか難しいところですね。
恐らく「短期的にはピンチ、中長期的にはチャンス」と言う事かと思いますが、特に初心者にとっては参入をためらう状況かと思います。もし投資をするにしても、少額で、2~3年放置できるお金を充てるのが良いように思います。
ちなみにボーナスの使い道に話を戻すと投資関連で言えば前回調査から、
・投資信託:1.9%→2.8%
・株式:2.1%→2.5%
とわずかに上昇しています。 「貯蓄から投資」は全く進んでいませんが、それでも関心が高まるのは良いことですね。
投資家の勇気が報われることをいのっています。
と言う事で今回の読者アンケートは、「<複数回答可>2022年夏のボーナス、何で運用する?」でいきましょう。投票は7月30日まで。
■【読者アンケート】<複数回答可>2022年夏のボーナス、何で運用する?(7月30日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1482
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