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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」23年1月号

執筆者: ginko 発行日付: 2023-01-30

1月号の内容はこのようなものです。

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1.銀行最新キャンペーン

https://www.ginkou.info/news/

2.最新ランキング

https://www.ginkou.info/column/20230102.html

3.銀行関連ニュース

https://www.ginkou.info/column/

4.今月の購買力平価

https://www.ginkou.info/column/20230107.html

5.今月の世界の株価収益率

https://www.ginkou.info/column/20230123.html

6.自腹で資産運用中!(16年10ヵ月目)

https://www.ginkou.info/column/20230123-2.html

7.18年1ヵ月目のひとりごと:
「良い意味で」
+20,500本+426万円

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3.銀行関連ニュース

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4.今月の購買力平価

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5.今月の世界の株価収益率

https://www.ginkou.info/column/20221218.html

6.自腹で資産運用中!(16年9ヵ月目)

https://www.ginkou.info/column/20221219.html

7.17年12ヵ月目のひとりごと:
「サプライズからのサプライズ」
+20,400本+423万円

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・17年12ヵ月目のひとりごと

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■「サプライズからのサプライズ」

先月の当欄では、11月のアメリカのCPIが予想以上に下がったことをキッカケに「金利低下×円高×株高」のサプライズが起きたということをご案内しました。

日本の個人投資家として円高は逆風ではあるものの、これまでのような歴史的な円安が永遠に続くわけはありませんし、インフレが落ち着くにつれ円高への巻き戻しは避けられませんので、筆者個人としては「円高を嘆くより、株高を喜ぼう」というスタンスでした。

そして1ヶ月経って今月のアメリカのCPIはどうなったかと言うと、これまた予想以上に下がり、同じように「金利低下×円高×株高」になるかと思いきや、「金利変わらず×為替変わらず×株安」という何だかよく分からない展開になりました。

金利が変わらないのであれば株価もステイするはずなのですが、ダラダラ下落を続けています。クリスマス休暇に入った閑散相場に伴うテクニカルなものなのか、市場の関心が金利から景気悪化懸念に向かっているのか分かりませんが、さらなる株価上昇を期待していた筆者からするとすっかり肩透かしを食らわされた感覚です。

しかし今月のサプライズはそれで終わらず先週、日銀がイールドカーブコントロールの修正を行い、長期金利の変動幅をこれまでの「-0.25%~+0.25%」から「-0,50%~+0.50%」に拡大しました。

下限も広がっているので一見、中庸ですが、実際には長期金利はこの変動幅の「上限」に達していましたので、上限の引き上げは「利上げ」と同義です。

確かに足元のインフレ率は4%近いので、日銀の目標である2%を大きく上回っており、金融緩和を修正できる状態にあるとは言えますが、しかし日銀自身が説明してきたように、こうしたインフレ率の上昇が一時的なものであるのであれば、金融政策の変更はもう少し様子を見るべきですね。

上記の通りアメリカのインフレ率は低下を始めているわけで、なおさらこのタイミングで利上げに踏み切るのは違和感があります。

他に日銀が積極的に利上げに方針転換する理由としては、「円安対応」が考えられます。日本経済全体としては円高より円安の方がプラスなのだと思いますが、とは言え円安がメリットになる業種と円安がデメリットになる業種は完全に分断されていますので、「円安不況業種」への目配りは必要ですし、今は資源価格も上昇しているので、「資源価格上昇×円安」というWパンチは家計に「光熱費上昇」などの形で影を落とします。

とすると「円安効果」が目に見えるようになるまで、多少は円高に戻しておきたいという思惑があったのかもしれませんが、しかしその為替相場も11月頭をピークに相当、円高に戻ってきており、やはりこのタイミングでの利上げは「今更感」がありますね。

つまりは今般の日銀の利上げは「予見できなかった」というよりは「利上げをするにしてもタイミングがおかしくない?」という意味で筆者としてはサプライズとなりました。

唯一、納得できる理由としては、来年4月の新しい日銀総裁のために多少なりとも金利を引き上げておいて、就任後に上げ下げできるフリーハンドを与えるためだった、というものですね。

それならまだわかる・・・という感じでしょうか。

いずれにしても結果的には金利が引き上げられたわけですから、定期預金金利も多少は上昇することになると思います。期待したいですね。

さて2022年も年の瀬ですが、今年の最大のサプライズは何といってもロシアのウクライナ侵攻ですね。

リーマンショックは100年に一度の金融危機で、東日本大震災は1,000年に一度の厄災であり、どちらも筆者の人生観を揺さぶるくらいの衝撃を受けたわけですが、ウクライナ侵攻もまさか令和の時代に正面切った侵略戦争が起きるとは全く想像しておらず、上記悲劇と同じくらいの衝撃を受けました。

生きていると色々なことが起きるものですねぇ・・・。

来年=2023年はワールドカップで日本がドイツとスペインを破るという奇跡を起こしたように、「良いサプライズ」を期待したいものですね。

・ウクライナ危機がロシアの全面撤退で収束

・アメリカの利下げによって株価が爆上がり

・日本が完全にアフターコロナ状態となって経済が急回復

と言ったことが起こればうれしいですが果たしてどうなるでしょうか。今年より悪くなることはないと思うのですけれどね。

年末年始は全く当てにならない神頼みでもしておこうかなと思います。

今年も当サイトをご利用いただきありがとうございました。サイトの更新はもう少し続けますが、どうぞ皆さま、よいお年をお迎えください。

<御礼>

今月もいくばくかの寄付を行いました。

1.植樹活動への寄付 :累計で20,400本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で423万円となりました。

ユーザーのみなさま、当サイトのご活用、ありがとうございます!

2022年12月/本間

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