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5.今月の世界の株価収益率
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6.自腹で資産運用中!(16年12ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20230320.html
7.18年3ヵ月目のひとりごと:
「金融危機!!」
+20,700本+432万円
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7.18年2ヵ月目のひとりごと:
「バブルな世界」
+20,600本+429万円
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・18年2ヵ月目のひとりごと
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■「バブルな世界」
2022年の世界経済と安全保障を大いにかき乱したのがロシアによるウクライナ侵攻ですね。資源価格を中心に世界的なインフレを引き起こしたわけですが、安全保障に関して言えば、戦後の国際秩序を根底から覆したと言っても過言ではありません。
令和の時代に全面的な侵略戦争が起きるというのは全く想像していませんでしたが、とは言いつつ、クリミア半島をあっさり奪われたウクライナがどっこい善戦し、むしろ軍事大国であるロシアを撃退しつつあるというのも予想外です。
人間の営みというのは複雑系であって、簡単に予測できるものではないということですね。
この1年でロシアが保有する戦車の半分が失われたという分析もあるようで、とすると戦争の終結も時間の問題なのかもしれません。「最後は人海戦術」となると厄介ですが、ロシア国民はどこまでプーチンについていくのでしょうね?プーチンと共に玉砕することを受け入れるのでしょうか?
ロシア国民の民意の移ろいについても気になるところです。
ちなみに中国がロシア・ウクライナの停戦交渉に乗り出したという報道を目にしましたが、その主な原則は以下のようです。
・国家の主権を尊重:一般に認められている国際法と国連憲章は「厳密に」遵守されなければならない。
・冷戦の考え方を放棄:自国の安全のために他国を犠牲にしてはならない。
・民間人と戦争捕虜の保護:全ての紛争当事者は、国際法を遵守し、民間人や民間インフラへの攻撃を回避する必要がある。
・戦略的リスクの軽減:核兵器は使用されるべきではなく、核戦争は行われるべきではない。
・一方的な制裁を止める:一方的な制裁と圧力は問題を解決できず、新しい問題を生み出すだけだ。
素直に読めば、ほとんどがロシアを批判しているものですね。この原則に立てば「ロシアがウクライナから撤兵すれば制裁を解除する」というのが基本方針になるように感じます。
しかし既に数万人の死者を出したロシアが手ぶらで撤兵するでしょうか?ウクライナも領土を割譲するとも思えませんので、やはり武力で勝敗の目途がつくまでは戦争は続くものと思います。
とは言いつつ上記の通りロシア側の兵器は枯渇しつつあり、現実的には「戦車がなくなる時が戦争が終わる時」となる可能性があります。1日も早く停戦が実現してほしいものです。
さて内外の経済に目を転じれば、国内では黒田日銀総裁の後任として植田氏が決まり、今後の日銀の金融政策に改めて注目が集まっています。
日銀の宿願だった「2%超のインフレ」も、ウクライナ侵攻という「棚ぼた」によって実現され、さらにはイールドカーブコントロールも昨年12月には再拡大されたこともあって、新総裁のフリーハンドの余地はだいぶ広がっていますね。
あとはこの足元のインフレがどこまで続くのかという読みにかかっているわけですが、これがなかなか難しい。FRBを始め世界の中央銀行がこのインフレの強さを読み違えてきたわけで、いつ収束するのかは分かりません。
もちろんいつかは収束するのでしょうし、実際に資源価格は大きく下落していますし、中長期的なトレンドで見てもインフレ率は低下しているのでしょうけれど、一方でインフレの中身が「モノの値上がり」から「ヒトの値上がり」に移行しつつあるように感じておりまして、給与は遅効性ですから、想像以上にインフレが息長く続く可能性があります。
2022年の金融相場はインフレが重しになって「円安×株安」というトレンドだったわけですが、今年もその流れが続くのかもしれません。
もともと考えていた「円高×株安」というWパンチよりはマシですが、楽観せず、慎重に投資を続けたいと思います。
とは言いつつ、足元の株式相場は想像以上に強く、特にナスダックを始めとするハイテク株が高止まりするという予想外の展開となってはいますが。
返す返すも、人間の営みは複雑系で、簡単に予測できるものではないですね・・・。
ただそんな「悪者」に見えるインフレですが、貨幣現象に良いも悪いもなく、あるいは良い面も悪い面もあるわけで、良い面を考えれば、
・売上が右肩上がりで増え、給料が右肩上がりで増え、株価が右肩上がりで上昇し、借金して投資する人が儲かる世界
ということになります。「失われた30年」の後では全くピンと来ませんが、「バブルな世界」がもうそこまで来ているのかもしれません。
ちょっと楽観的に過ぎるかもしれませんが、どうせ正しい予測などできない以上、悲観しても仕方なく、変化を前向きに捉えたいものですね。
<御礼>
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1.植樹活動への寄付 :累計で20,600本相当になりました。
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