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住宅ローン借りるなら変動、固定どっち?

執筆者: ginko 発行日付: 2023-10-18

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「イスラエルで、ハマスによる凄惨なテロ攻撃が起きましたが、兵力を考えれば最終的にはイスラエルの完全勝利で終わることになりそうです。ただ歴史的な経緯を考えるとパレスチナ側の恨みは末代まで続きそうです。イスラエルとハマス、悪いのはどちらだと思う?」では・・・

1位:ハマス 77%
2位:イスラエル 23%

となりました。1位は「ハマス」で約8割です。なるほど。

最初に奇襲したのはハマスですし、しかも市民への無差別殺人ですし、さらには人質を連れ去っているという点でも冷酷非道です。ハマスに批判が集まるのは当然ですね。

他方でイスラエルがガザへの攻撃を続ける中で、ガザの一般市民が次々と殺されているのも事実であり、今やイスラエルの死者の数倍の規模だとすれば、「イスラエルは被害者だ」という考え方も揺らぎます。

今後、ハマス排除のためにイスラエルが地上戦を仕掛けるとしても、ガザ市民の被害を限りなくゼロにすることが求められますね。

以前の中東戦争との違いは今やSNSの時代だと言う事です!ウソをついてもすぐにバレます。今朝のガザの病院での爆発も、すぐに映像が出回り、ガザから発射されたミサイルが何等かの理由で病院に落ちたことが確認できました。要するにイスラエルのミサイルではないということですね。

もちろん、だからと言ってイスラエルがいつも正直であるわけはありませんが、我々もプロパガンダに踊らされることなく、真実を見極めながら、双方の真の被害者に寄り添いたいものです。

ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは11月12日まで。

〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1822

〔前回のコラム〕
イスラエルとハマス、悪いのはどっち?

 --- Ginkou ---

あり得る緩和への回帰 みずほ証券チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏
https://www.nikkei.com/


今回の物価上昇は、ウクライナ戦争などによる原油高や米利上げを受けた円安をきっかけに始まった。生産年齢人口の減少を背景とした人手不足も進み、賃上げに結びついた。

ただ冷静に考えると、原油高は再生可能エネルギーへのシフトが続いていくと終わる。米利上げ・金利高止まりもいつまでも続くはずはないから、円安圧力もいずれ後退する。

人手不足による物価高も続かない。人口減少は供給だけでなく消費など需要も減らすはずだし、供給面の制約も外国人労働者の受け入れ積極化や人工知能(AI)活用で緩和されうるからだ。

こうした事情があるだけに、日銀は早い段階で異例の政策であるマイナス金利の解除だけはやっておきたいのだろう。来年の春季労使交渉での賃上げ動向を重視すると言ってきたので年内はないだろうが、来年の早い段階でやりそうだ。メインシナリオは4月だが、1月や3月の可能性も軽視できない。来年は米国が利下げを始めそうで円高が進む恐れがある。その前に動くという話だろう。

だが、マイナス金利だけでなくゼロ金利も解除するなど利上げを重ねることに、日銀は固執していないだろう。一般的には、マイナス金利解除までは短期プライムレートが上がらず、変動型住宅ローンの基準金利は上がらないとしても、ゼロ金利解除では短プラが上昇し変動ローン金利も上がるとみられる。景気に影響が出るので日銀は無理できない。ゼロ金利解除はない可能性のほうが高い。

むしろ、金融緩和に逆戻りする展開もあり得る。中小企業は毎年賃上げを続ける余力はないはずだから、物価上昇率は2025年度以降、2%を割り込む局面が来るのではないか。そうなったときは緩和に回帰だ。マイナス金利には戻したくないだろうから、国債買い入れを増やすなど量的緩和的な手法を使うかもしれない。

いずれにせよゼロ金利解除まで行きそうにない。住宅ローンは変動金利型を利用しておけばいい。

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---

永遠に続くかと思われた異次元緩和ですが、ウクライナ危機以降のインフレ局面で、日本国内のインフレ率も目標である2%を大きく超える状態が続き、それに合わせて日銀が長期金利の上限を大きく引き上げるなど、「金融緩和の縮小」を進めています。

長期金利の上限が実質的に撤廃され、イールドカーブコントロールが形骸化する中で、次の焦点は短期金利に対して行われている「マイナス金利政策」の撤廃時期です。

マイナス金利とは日銀の当座預金の金利に「預けると逆に利息を取られる」というペナルティを設けることで銀行に貸出を迫る金融政策ですが、インフレが長期化する中で撤廃の条件は揃いつつある一方、もしマイナス金利をやめることで短期金利が上昇すれば、短期金利に連動する住宅ローンの変動金利も上昇することになり、住宅ローン世代=現役世代の可処分所得を直撃することになります。

インフレの中で余裕がなくなれば家計にはWパンチですから、日銀が目指す、賃金も増えていく「良いインフレ」ではなくただ生活が苦しくなる「悪いインフレ」となります。そのようなネガティブインパクトを考えると「日銀はマイナス金利を永遠にやめられない」という気すらしますが、ただ上記記事にあるように専門家の中では

・「マイナス金利」を解除しても「ゼロ金利」の間は住宅ローンの変動金利は上昇しない

というコンセンサスがあるようです。そうなのであれば日銀がマイナス金利解除をためらう理由はなくなりますね。

マイナス金利解除が現実的なものだとすると、問題はそのタイミングですが、来年度の賃上げを見極めた上で来年の4月に解除されるという見方が多いようです。カギとなるのは

・今の強いインフレが続くかどうか

・賃上げの動きが広がるかどうか

ということなのでしょうね。足元のしつこいインフレを見るとどちらもクリアする可能性が高く、であればそのままマイナス金利は解除されるということになりそうです。

ただ上記の通りマイナス金利の解除が住宅ローンの金利にも、そして定期預金の金利にも直接影響しないのであれば、焦点はその次の「ゼロ金利がいつ解除されるのか」ですね。

果たして日銀がゼロ金利を解除してもいいと思うほど、我々の賃金は上がるのでしょうか?期待だけはしておきたいと思います。

では今回の読者アンケートは、マイナス金利は解除されるかどうか・・・だとこの前聞いたばかりなので、「マイナス金利は直接的に住宅ローン金利に影響しないという見方もあり、来年4月にはマイナス金利は解除されると考えている専門家は多いようです。あなたが今、住宅ローンを借りるなら変動金利?固定金利?」でいきましょう。投票は11月18日まで。

■【読者アンケート】マイナス金利は直接的に住宅ローン金利に影響しないという見方もあり、来年4月にはマイナス金利は解除されると考えている専門家は多いようです。あなたが今、住宅ローンを借りるなら変動金利?固定金利?(11月18日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1827

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