ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「マネックス証券:マネックス債3年0.50%」です。
東京地裁はゴーン氏の勾留延長を認めない決定をしたとのことですね。裁判所が認めれば同日中に保釈される可能性もあるとのことで、こちらの事件は新たな展開を迎えました。
これまで何度もご案内してきたように漏れ伝わる罪状は軽微なものか、そもそも違法性がないものが中心で果たして逮捕が必要だったのかどうか甚だ疑問でした。
その点では保釈は当然と思えたのです・・・が。そろそろ保釈されている頃かなと思いネットニュースをチェックしてみたら何と「特捜部、ゴーン前会長を再逮捕」とのことです!
特別背任容疑ということでやっと「本丸」に到達した感があります。再逮捕容疑は2008年10月ごろ、投資で生じた約18億5千万円の損失を負担する義務を日産自動車側に負わせた疑いと報道されていますが・・・あれ、これって時効という解説も見ましたがそうではないんでしたっけ?
今度こそ国民が納得できる捜査を展開していただきたいと思いますし、逆にできなさそうなら潔く負けを認めていただきたいですね。それこそ法治国家です。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「冬の特別金利キャンペーン」
・1年 : 0.20%
1年ものが0.20%ということですね。じぶん銀行(現auじぶん銀行)としては「いつものキャンペーン金利」ということになりますが、最近では定期預金金利が0.3%台になることはありませんので、十分検討に値する金利水準なのではないかと思います。
また、新規客だけでなく既に口座を持っている人も利用できるというのはいいですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。最高が5つ★ですので割と良い評価ですね。
金利水準に加え、誰でも利用できる点が評価されているのかもしれません。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月14日まで。
>>>じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=522
前回のコラム:「じぶん銀行(現auじぶん銀行):円定期1年0.20%」
今回は、マネックス証券のマネックス債を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近の株価低迷やアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がってきましたね。本日の長期金利は「0.045%」と低位にとどまっています。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて12月となり、冬のボーナスを見越した定期預金キャンペーンが始まっていますが、そうしたボーナス資金取り込みのための商品と言えそうなのがマネックス証券のマネックス債です。
社債とは、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品ですが、注意事項としては以下の通りです。
・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。
・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。
素人としては特に後者の、発行会社が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですが、そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例です。今回のマネックス債の金利はと言うとこうなっております。
■マネックス証券:個人向けマネックス債
・3年:0.50%
3年0.50%ということでなかなかの高水準ですね!定期預金では実現の難しい金利水準となりますので惹かれます・・・。
3年もの市場金利は0.010%であり、それから比べれば「50倍の金利」ということになります!
ちなみにこのマネックス債の格付けは「BBB」となっています。格付けはいろいろありますが、一般的には「AAA」が最高で、「AA」、「A」と続き、その次が「BBB」ですね。
この「BBB」は多くの機関投資家が投資できる「下限」となっていることから、つまりこのマネックス債は「投資できるギリギリライン」ということですね。その点ではこれはネガティブな材料と言えます。
とは言いつつ3年以内にマネックス証券が倒産してしまう可能性はほぼゼロだとは思いますが・・・。
なお今回のマネックス債の申し込み期間は12月18日~1月10日14時となっています。早晩売り切れる可能性がありますのでご検討の方はお急ぎください。
さてマネックス証券の業績はどうなっているかと言うと、2019年3月期の連結中間決算では当期利益は17億円ということで堅調ですね。前期は19億円だったようですので減益ではありますが、ネット証券ですから業績に多少の波があるのは仕方ないと思います。
では、このマネックス証券の発行する個人向け社債である、3年0.50%のマネックス債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・社債としてのリスクはありますが金利水準を考慮して「★★★★★」としておきたいと思います。つまり満点ですね。投票は1月21日まで。
>>>マネックス証券の個人向けマネックス債について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】マネックス証券の発行する個人向け社債である、3年0.50%のマネックス債。あなたの評価は?(投票は1月21日まで)
>>>投票はこちら
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