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住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.30%、1年0.20%

執筆者: ginko (2018-12-28)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.30%、1年0.20%」です。

昨日、過去最大の上げ幅となったアメリカの株価。これで一息つけるかと思いきや、今日は執筆時点でまた大きく下がっています!なかなか落ち着きません。

それに加えて興味深い(?)のは自分自身の心理です。つまり上がったら安心し、下がったら不安になるという、見事に「一喜一憂」の状態となっています。上がったら楽観的になり、下がったら悲観的になると言い換えてもいいかもしれません。

筆者が未熟なだけかもしれませんが、なかなか感情をシャットダウンすることはできませんねぇ。だからこそ投資に対しては感情に左右されない「Myルール」が必要なのでしょう。

筆者のMyルールは「次の危機待ち」という何とも利己的なものですが、果たして報われるでしょうか。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券のマネックス債を取り上げました。今回のマネックス債の金利はと言うとこうなっております。

■マネックス証券:個人向けマネックス債

・3年:0.50%


3年0.50%ということでなかなかの高水準ですね!定期預金では実現の難しい金利水準となりますので惹かれます・・・。

ちなみにこのマネックス債の格付けは「BBB」となっています。格付けはいろいろありますが、一般的には「AAA」が最高で、「AA」、「」と続き、その次が「BBB」ですね。

この「BBB」は多くの機関投資家が投資できる「下限」となっていることから、つまりこのマネックス債は「投資できるギリギリライン」ということですね。その点ではこれはネガティブな材料と言えます。

とは言いつつ3年以内にマネックス証券が倒産してしまう可能性はほぼゼロだとは思いますが・・・。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですのでまずまずの評価ですね。

ただ金利水準を考えるともう少し評価が高くても良かった気がします。何が引っ掛かったのでしょうね?

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月21日まで。

>>>マネックス証券の個人向けマネックス債について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=527

前回のコラム:「マネックス証券:マネックス債3年0.50%」

今回は、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近の株価低迷やアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がってきましたね。本日の長期金利は「0.020%」と低位にとどまっています。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて12月となり、冬のボーナスを見越した定期預金キャンペーンが始まっていますが、そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.30%
・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%


3ヶ月0.30%、6ヶ月0.20%、1年0.20%ということで、今回は3ヶ月ものが追加されラインナップが充実しています。

相対的に高水準であるのは間違いありませんが、足元の1年もの市場金利を見ても0.009%という低水準ですからね。つまり上記金利は採算を度外視した好金利ということになります。その点でも、このキャンペーンに魅力を感じる方もおられるのではないかと思います。

誰でも利用できるわけですから、積極的に検討されてはいかがでしょうか。

なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期預金 特別金利キャンペーン」

・6ヶ月:0.30%
・1年 :0.30%


こちらは6ヶ月0.30%、1年0.30%ということでより有利になっています。

どちらも2019年3月3日までとなっていますのでご注意ください。

ちなみに、こうした定期預金金利に満足できない方は、仕組み預金を利用するという手もあります。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。

その住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

<フラット型>

・最短1年、最長10年タイプ : 0.35%

<ステップアップ型>

・最長10年タイプ : 当初1年/0.22% → 延長された場合10年目/0.85%


となっています。長期間運用できる資金がある方は検討してみてください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・PayPay銀行 最大1.00% ※新規客向け、3ヶ月、現金プレゼントを年利換算
・静岡銀行 0.50% ※インターネット支店、新規客向け、3ヶ月
住信SBIネット銀行 0.30% ※新規客向け、キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.30% ※キャンペーン金利、上限100万円
・あおぞら銀行 0.25% ※インターネット支店、キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.20% ※キャンペーン金利
・楽天銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.10%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・ソニー銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.03%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%

住信SBIネット銀行の金利はやはりトップクラス水準ですね。

ではこの、誰でも利用できて3ヶ月ものが0.30%、6ヶ月ものが0.20%、1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月28日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】誰でも利用できて3ヶ月ものが0.30%、6ヶ月ものが0.20%、1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月28日まで)  >>>投票はこちら

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