ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「イオン銀行:Myステージ普通預金最大0.12%」です。
米朝首脳会談は「合意なし」というのがニュースになっていますね。そもそも北朝鮮が核を放棄することはあり得ないと思っていますし、会談での合意がそんなに重要なことなのかどうかもよく分かっていませんので、「何がニュースなんだっけ?」というのが正直な感想です。
ただ会談後の金正恩氏の憮然とした表情が物語っているように、「失ったもの」は北朝鮮の方が大きいのでしょうね。完全な非核化は無理にしても、少なくとも北朝鮮が新たな挑発をしない状態を維持していってほしいものです。
それよりも個人的にセンセーショナルだったのは、トランプ氏の顧問弁護士だったコーエン氏の証言ですね。「トランプ氏の指示で個人や団体を約500回は脅したと説明した。」とのことですから尋常ではありません。
トランプ氏を「人種差別主義者」「詐欺師」「いかさま師」と厳しく非難した、とも報道されています。
しかしそれでトランプ氏がくじけるかと言うと・・・それはないんでしょうねぇ。資質に欠けると言われている氏ですが、「メンタルの強さ」に限っては歴代大統領の中でも最強かもしれません。・・・ちょっと羨ましい気すらしますね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、GMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座を取り上げました。気になる金利はこのようになっております。
■あおぞらGMOネット銀行の「証券コネクト口座」
・年0.11%
いつでも振り替えて出金できるという意味では「ほぼ普通預金」と考えてよいと思いますが(実際、商品設計としては普通預金だと思いますが)、通常金利は0.11%ということで親会社であるあおぞら銀行のインターネット支店をも上回り最高水準ですね!
定期預金金利はあおぞら銀行インターネット支店の方がはるかに高いですが・・・。
この優遇金利を享受するためにはGMOクリック証券の口座開設が必要ですが、少しでも良い金利の普通預金をお探しの方は利用を検討してみてください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですのでまずまずの評価ですね。
新規銀行としては健闘していると言えそうです。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月22日まで。
>>>GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=588
前回のコラム:「GMOあおぞらネット銀行:証券コネクト口座0.11%」
今回は、イオン銀行の「イオン銀行Myステージ」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近のアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がってきましたね。本日の長期金利は「-0.025%」と再びマイナス水準です・・・。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして2月となり、冬の定期預金キャンペーンは終了時期に差し掛かっているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略ですね。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということです。少なくとも夏まで待てば次の定期預金キャンペーンシーズンを迎えることになります。
そのようなニーズをお持ちの方にお勧めできる預金の1つが、イオン銀行の顧客優遇制度である「イオン銀行Myステージ」を利用した普通預金の金利優遇です。
気になる優遇内容はこのように紹介されています。
まず普通預金の金利優遇は0.05%~0.12%となっており、仮に0.12%が適用されれば最高水準ですね!
加えて顧客優遇制度に不可欠な
・ATM手数料無料回数
・振り込み手数料無料回数
についても、それぞれ「1回~5回」「0回~5回」ということで検討に値します。
では具体的にどのような取引内容でステージが決まるのかということですが、ベースとなる「イオン銀行スコア」は以下のような配点となっています。
まず簡単にクリアできるものをピックアップしていくと以下が挙げられます。
・イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約 : 10点
・インターネットバンキングの登録 : 30点
これで40点ですね。ただまだ最下層のブロンズです。
そうしたわけでもう少しがんばってみるとこれらを加えられそうです。
・イオンカード利用代金の口座振替 : 10点~100点
・WAONの利用金額 : 10点~100点
・WAONオートチャージの利用 : 10点
ただイオンカードもWAONも必要最低限しか使わないとするとどちらも10点ずつとなり、全体では70点ということになります。結果は「シルバーステージ」ですね。その優遇内容はこうなります。
1.普通預金金利 : 年0.10%
2.ATM手数料無料回数 : 月2回
3.振り込み手数料無料回数 : 月1回
ちょっともの足りない気もしますが、本題である普通預金については0.1%となりますので及第点ですね。
ちなみにその上の「ゴールドステージ」を狙うとすると100点が必要で、あと30点をどこでクリアするかが問題になってきます。
筆者なら・・・投信を買って残高を維持しておきますかね。30点には残高200万円が必要になってきます。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・イオン銀行 0.12% ※Myステージプラチナ
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・イオン銀行 0.10% ※Myステージシルバー、ゴールド
・あおぞら銀行 0.10% ※インターネット支店限定
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはり普通預金の金利優遇制度として捉えると最高水準ですね。
ではこの、普通預金の金利が最大0.12%となるイオン銀行の「イオン銀行Myステージ」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利と利便性を考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月1日まで。
>>>イオン銀行の「イオン銀行Myステージ」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
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