ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBJ銀行:1週間定期0.10%」です。
イギリス議会でブレグジットの延期が可決されたと聞き、とりあえずハードブレグジットの可能性がなくなったなと思っていたわけですが。
報道によれば「EU離脱案が承認された場合」という付帯条件がつくとのことで、当然、現状の離脱案が承認されるはずもなく、意味が分かりません。
要するにまだハードブレグジットの可能性を残すことで現状の離脱案を認めるよう求める、メイ首相のギリギリの瀬戸際戦術が続いているということですね!
今後のシナリオとしては以下3パターンになります。
1.離脱案承認 → 離脱が6月末まで延期
2.離脱案否決 → 合意なき離脱=ハードブレグジットへ
3.離脱案否決 → 長期延期へ
今回の離脱延期は上記1のシナリオを可能にするものですが、この可能性は限りなく低く、とすると2か3ということになります。現実的には3ですが、誇り高いイギリス議会、そして英国民はどういう決断をするのでしょうか?
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行の「5,000円プレゼントキャンペーン」を取り上げました。「あおぞらネット定期」の気になる金利はと言うと・・・
■あおぞら銀行インターネット支店/あおぞらネット定期
・6ヶ月 : 年0.15%
・1年 : 年0.25%
・3年 : 年0.15%
・5年 : 年0.15%
※2019年3月15日現在、税引き前
1年0.25%ということで現状では最高水準の金利ですね!
ただしこの1年もの金利は3月31日までのキャンペーン金利となり、4月1日以降は金利が下がると思いますのでご注意ください。
そんなあおぞら銀行ですが、今月からさらに新規入金キャンペーンを実施していますね!キャンペーン内容はこうなっています。
■あおぞら銀行「2019年3月限定5,000円プレゼントキャンペーン」
1.キャンペーン期間中に新規資金で所定の円定期預金に500万円以上預け入れ
2.3月31日の円預金残高が500万円以上増加
3.もれなく全員に5,000円プレゼント
必要金額は500万円と決して少なくはありませんが、一方、プレゼント金額は5,000円と十分インパクトがあります。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですのでまずまずの評価ですね。
ただ金利水準やプレゼント金額を考えるともう少し評価が高くても良かったような気もします。
やはり500万円という条件が引っ掛かりましたかね・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月8日まで。
>>>あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=597
前回のコラム:「あおぞら銀行:5,000円プレゼントキャンペーン」
今回は、SBJ銀行の1週間定期預金「なのかちゃん」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近のアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がっています。本日の長期金利は「-0.045%」と再びマイナス水準です・・・。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして3月となり、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということですね。そうした方にお勧めできる預金の1つが、韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行の「1週間定期預金なのかちゃん」です。
ネーミングのセンスはともかくとして、文字通り満期が1週間後に来る定期預金です。気になる金利はこのようになっています。
■SBJ銀行の「1週間定期預金なのかちゃん」
・1週間:年0.10%
預入期間は1週間なのに年利0.1%ということで・・・好金利ですね!いまどき1年もの定期預金でもなかなか0.1%に届きませんので、1週間でこの金利というのはかなり魅力的です。
メガバンクの普通預金が0.001%ということを考えれば100倍の金利ということになります。積極的ですね。
また、満期が1週間ごとに来るので利便性も高いですね。中途解約は原則としてできないようですが。普通預金にお金を眠らせている方は検討してみてよさそうです。
さらにいくら利率が高くても、最後引き出すときにATM手数料や振込手数料がかかるとその大半が消えてしまう悲しい結果もありえるわけですが、SBJ銀行はインターネットでの振込手数料が月7回まで無料ということですのでうれしい配慮と言えますね!
ちなみにSBJ銀行は他の定期預金も高水準で、金利はこのようになっています。
■SBJ銀行「円定期預金」
・1年:0.15%
・3年:0.20%
・5年:0.25%
これだけでも好金利ですが、新規口座開設者には上限100万円ながら、更なる金利優遇プランが用意されています。その「ミリオくん」「ミリオくん2」を利用すると金利はこのようになります。
■SBJ銀行「ミリオくん」「ミリオくん2」
・1年:0.20%
・2年:0.25%
金利水準としてはお得ですね!ほとんどの方はSBJ銀行の口座をお持ちではないと思いますのでご興味がある方はご活用ください。
ちなみにSBJ銀行自体は日本に本店のある日本の銀行ですので、その円預金は1,000万円まで預金保険の対象となります。その点では元本が1,000万円以下である限り、何があろうと安心して利用して良いですね。
訪韓人数は増えているようですが金融業界ではいかがでしょうか?
ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・イオン銀行 0.12% ※Myステージプラチナ
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・イオン銀行 0.10% ※Myステージシルバー、ゴールド
・あおぞら銀行 0.10% ※インターネット支店限定
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。
ではこの1週間0.10%となる、SBJ銀行の「1週間定期預金なのかちゃん」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月15日まで。
>>>SBJ銀行の「1週間定期預金なのかちゃん」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】1週間0.10%となる、SBJ銀行の「1週間定期預金なのかちゃん」。あなたの評価は?(投票は4月15日まで)
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