ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:普通預金0.1%+振込ATM無料」です。
日米貿易協定があっさり妥結し、自動車は守った一方で農産物は市場開放が進むことになります。ただその市場開放も結局「TPP水準」ということですから、日米ともに「勝ち負けなし」と言ったところでしょうか。
それなら最初からアメリカがTPPに留まっておけばよかったような気もしますね・・・。
それはともかくとして、既にTPPで調整は済んでいるということなのかもしれませんが、今回の協定において反対運動がほとんど耳に入って来なかったのは驚きです。かつては牛肉やオレンジなどの市場を開放しようとするたびに大規模な抗議運動が起こったものですが、「今は昔」ということなのですかねぇ。
生産者の方々からすれば新たな外圧となってきますが、ただ消費者からすれば輸入品が安くなるのはwelcomeですね。
何かと保護貿易の動きが目につく昨今ですが、島国である日本にとってはやはり自由貿易が経済の要です。着実に貿易の自由化を互恵的に進めていきたいものですね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。6月に引き上げられた気になる金利はと言うと・・・
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.20%
・3年 :0.25% → 0.30%
・5年 :0.30% → 0.35%
※2019年9月27日現在、年利、税引き前、100万円以上
3年ものと5年ものの金利がアップしたわけですね。
この中で注目はやはりその3年0.30%と5年0.35%となるわけですが、足元の市場金利は大幅なマイナス水準ですから、どちらも「赤字覚悟の出血大サービス」と言えます。
夏のボーナスシーズンは完全に終了というタイミングですが、1日も長くこの好金利を続けていってほしいものですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.7」。最高が5つ★ですのでかなり高い評価ですね!
前回のあおぞら銀行に続き、こちらもやはりこれだけ金利が良いと評価も高くなりますね。納得です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月20日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=732
前回のコラム:「オリックス銀行:円定期1年0.20%、5年0.35%」
今回は、東京スター銀行のスターワン円普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの利下げを受けて、一時上昇した長期金利も大きく下がっています。本日の長期金利も「-0.250%」と歴史的なマイナス水準です。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして9月も下旬となり、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということですね。そうした方にお勧めできる預金の1つが、東京スター銀行の普通預金です。スターワン口座で給与を受け取ると、金利が以下のようにアップするのですね!
■東京スター銀行「スターワン円普通預金 給与振り込み優遇」
・普通預金 : 0.001%→0.100%にアップ
0.10%ということで通常金利と比較すれば「100倍」と言えるわけですし、何と言っても普通預金ですからね!普通預金の金利としては最高水準と言えます。
加えてスターワン口座の魅力として、普通預金の金利優遇以外ではこういった点が挙げられます。
1.ATM手数料月8回無料
2.振り込み手数料月3回無料
3.米ドル為替手数料0円!
どれも確かにお得です。特に1つ目のATM手数料無料と、2つ目の振り込み手数料無料はインパクトがありますね!
ただし「振り込み手数料無料」については以下のような条件が記載されていますので、ご興味がある方はご留意ください。
・「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」としていただいているお客さまで、インターネットバンキングでの他行宛て振込の場合。
さほど問題はなさそうですが・・・。
そうしたわけで金利水準だけでなく、利便性も結構高そうです!こうしたお得なサービスを永続的・恒常的に提供していってほしいものです。
ちなみに久しぶりに東京スター銀行の経営状態をチェックしてみると、2019年4月~2019年6月=2020年3月期第1四半期決算では、当期利益が19億円ということで前年同期の12億円から増益となっています。
https://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/190808_1.pdf
しっかり稼いで、積極的な顧客サービスがこのまま継続されることを期待しています・・・。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・あおぞら銀行 0.20% ※インターネット支店限定
・イオン銀行 0.15% ※Myステージプラチナ
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・東京スター銀行 0.10% ※給与受取口座
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・イオン銀行 0.10% ※Myステージシルバー、ゴールド
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはり普通預金としては最高水準ですね。
ではこの、ATM手数料も振込手数料も無料となる他、給与振り込み口座にした場合、普通預金の金利が0.10%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利と高い利便性を考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月27日まで。
>>>東京スター銀行について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】ATM手数料も振込手数料も無料となる他、給与振り込み口座にした場合、普通預金の金利が0.10%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金」。あなたの評価は?(投票は10月27日まで)
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