ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「ローソン銀行:円定期3ヶ月0.25%」です。
イギリスの総選挙が終わり、無事に保守党の大勝利となり、ブレグジットに対する不透明感が晴れ、ポンドはさぞ爆上がり・・・と思いきや、足元では急速に下がっているようです。
まさに「噂で買い、事実で売る」を地で行っている相場の動きですね・・・興味深いです。
しかしそれでもチャートを見ればリスクを取った方は報われていることになります。離脱を選んだイギリスの未来が明るいことを祈っています・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。まだ住信SBIネット銀行の口座を持っていない方への特別金利というわけですがこのような水準です。
■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」
・3ヶ月 : 0.60%
期間は3ヶ月ながら、金利は0.60%ということでインパクトはありますね。
加えて、3ヶ月後の満期の時点でもしかすると他のキャンペーンに乗り継ぐこともギリギリ可能かもしれません。
なお誰でも利用できる通常キャンペーンの条件は以下の通りです。
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・1年 :0.20%
1年0.20%ということで相対的には高水準です。
どちらのキャンペーンも2月23日までとなっています。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★ですのでまずまず良い評価ですね。
ただ金利水準を考慮すればもうちょっと評価は高くてもいいのかなと思いました。新規客限定だとこんなものなのかもしれませんが。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月13日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=788
前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.6%」
今回は、ローソン銀行の「定期預金キャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は大きく下がっています。本日の長期金利は「0.000%」と一時の大幅なマイナス水準から大分回復し、ついにプラス圏内に戻ってきたものの引き続き歴史的な低水準です。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、12月となり冬の定期預金キャンペーンが徐々に始まってくるタイミングですが、そうしたものの1つが今回取り上げるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」です。気になる金利はこのようになっています。
■ローソン銀行「定期預金キャンペーン」
・1ヶ月 : 0.25%
・2ヶ月 : 0.25%
・3ヶ月 : 0.25%
期間は1ヶ月~3ヶ月ながら、金利は0.25%ということでインパクトはありますね。さらに今のところ誰でも利用できそうな点もいいですね。まだまだ少数かもしれませんが、既存のローソン銀行の顧客も利用できるということです。
キャンペーンは2020年1月30日までですのでご注意ください。
ちなみにそのローソン銀行ですが、もちろんあのコンビニエンスストアのローソンが立ち上げた新規参入銀行です。
セブンイレブンの銀行がセブン銀行なら、ローソンの銀行はローソン銀行というわけですね。
順調に業容の拡大を続けてきたセブン銀行も、キャッシュレス化の進展などにより、ついに1台あたりの利用者数が減少傾向になっているようで、その点ではローソン銀行にとっては逆風の船出となりますが、現金もコンビニもなくなることはありませんので、ぜひ業績を安定させ、有利な定期預金キャンペーンを継続していってほしいと思います。
なお金利以外のメリットとしてはまずはローソン銀行のATMが以下の時間帯無料になる点が挙げられます。
・7:00~19:00
それ以外の時間帯も110円ということで割安ではあります。
もう1つはポイントサービスである「Ponta」との連携ですね。例えばクレジットカードである「ローソンPontaプラス」を利用すれば100円ごとに4ポイントもらえます。
こうした点が魅力的に感じる方はご検討ください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・住信SBIネット銀行 0.60% ※新規客向けキャンペーン金利、3ヶ月
・ローソン銀行 0.25%
※キャンペーン金利、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け、上限100万円
・オリックス銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.15%
・楽天銀行 0.11%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%
ローソン銀行の金利は期間が短いものの高水準ですね。
ではこの、1ヶ月~3ヶ月ものが0.25%となるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月20日まで。
>>>ローソン銀行の「定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
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【読者アンケート】1ヶ月~3ヶ月ものが0.25%となるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月20日まで)
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