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住信SBIネット銀行:円定期1年0.20%

執筆者: ginko (2020-01-17)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期1年0.20%」です。

サイバーエージェントが手掛けるアベマTV。2016年にサービスを開始して以降、5年目となるわけですが、未だに200億円の赤字が続いているとのことですね!

巨額の赤字にも関わらず事業を継続する同社の胆力はすごいと思う一方で、ちょっと方向性が違うのかなと思うのは筆者だけでしょうか?

今や若年層の視聴はyoutubeに移りつつある気がします。ではそんな人気のyoutuberが多額の製作費をかけているかと言えばそうではないですね。

そもそも既存のテレビ業界に陰りが見えている中で、そのテレビ番組の延長線上には解はなさそうです。

言うのは易し行うのは難しというのは分かっていますが、ぜひ成功してほしいからこそ切り口を変えてみることを検討していただきたいと思います。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行が仲介する新生証券の「パワーリターン10」を取り上げました。気になる条件はと言うとこういうことですね。

■新生銀行/新生証券「パワーリターン10」

・売出期間 : 2020年1月9日~2020年1月30日
・申込単位 : インターネット/額面100万円以上100万円単位
・発行会社 : バークレイズ・バンク・ピーエルシー
・償還日 : 2030年1月30日(ただし、償還日より前に償還される可能性があります)
・利率(税引前) : 年率0.30%(税引前)

金利は0.3%ということで魅力的ですが、ポイントとしては1年後以降に「早期に償還されるかもしれない」という点ですね。

どういう状況だと償還されるかと言うと、「金利がそのまま」か、「今より低くなる」時ですね。つまり銀行にとって都合が悪くなると償還される、ということです。

将来の金利動向を誰も正確に予測することはできませんが、イールドカーブコントロールによって金利が上昇する可能性が低いとすればやはり「早めに償還される」と考えておいた方が良さそうです。

もちろん最長10年なわけですから、「10年使わなくてよい資金」で運用するのが必須ですが。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.2」。真ん中が3つ★ですのでほぼ真ん中の評価ですね。

金利水準を考慮すればもうちょっと評価は高くてもいいのかなと思いましたが、商品性を考えればむしろ健闘した方かもしれません。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月10日まで。

>>>新生銀行について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=823

前回のコラム:「新生銀行:仕組債最長10年0.30%」

今回は、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。

加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は大きく下がっています。本日の長期金利は「0.005%」と一時の大幅なマイナス水準から回復しプラス水準に戻って来たものの引き続き歴史的な低水準です。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて本題に戻りまして、1月となり冬の定期預金キャンペーンも佳境ですが、その1つが今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・1年 :0.20%


1年0.20%ということですね。前回あった3ヶ月ものは今回は対象外ですね。

もちろん高水準であるのは間違いありませんが、足元の1年もの市場金利を見ても0.008%という水準ですからね!つまり採算を度外視した好金利ということになります。魅力を感じる方は多そうです。

誰でも利用できるわけですから、積極的に検討されてはいかがでしょうか。

なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.60%

こちらは3ヶ月0.60%ということでより高水準になっています。

どちらも2020年2月23日までとなっていますのでご注意ください。

ちなみに、こうした定期預金金利に満足できない方は、仕組み預金を利用するという手もあります。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。

その住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

<フラット型>

・最短1年、最長10年タイプ : 0.10%

<ステップアップ型>

・最長10年タイプ : 当初1年/0.09% → 延長された場合10年目/0.65%


となっています。長期間運用できる資金がある方は検討してみてください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・住信SBIネット銀行 0.60% ※新規客向けキャンペーン金利、3ヶ月
・ローソン銀行 0.25% ※キャンペーン金利、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け、上限100万円
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・オリックス銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.15%
・楽天銀行 0.11%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%

住信SBIネット銀行
の金利はやはりトップクラス水準ですね。

ではこの、誰でも利用できて1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月17日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】誰でも利用できて1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は2月17日まで)  >>>投票はこちら

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