ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「GMOあおぞらネット銀行:証券コネクト口座0.11%」です。
発足した菅政権の支持率は74%ということで、スタート時としては過去3番目の高さのようです。
もちろんこれはご祝儀相場であってこれから下がるのでしょうけれど、個人的には結構意外です。菅氏と言えば無表情で地味な印象しかないですからねー。
やはり8年間の在職期間と、安倍氏の人気の余韻と、そして「令和おじさん」による知名度アップもあるのかもしれません。
氏のこれまでの政治活動を知るにつれ筆者自身も期待が高まっておりますが、頑張っていただきたいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」を取り上げました。その金利水準はこうなっています。
■SBJ銀行/特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」
・通常利息0.02%+追加利息0.08%=0.10%
高水準ですね・・・。
しかも普通預金ですので利便性も高そうです。ATMからの入出金や振り込みもできるようです。
となると気になるのが「追加利息」の仕組みですが、
・月内の最低残高(毎日の最終残高のうち最も低い最終残高、上限1,000万円)に対し、1ヶ月分の追加利息が翌月支払われる
とのことで、特に落とし穴はなさそうです。
あえて言えば、1ヶ月の普通預金の最低残高を基準にその0.08%が追加で支払われるわけですから、お金を引き出すのは月初が良さそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.4」。真ん中が3つ★ですので少し残念な評価ですね。
金利は抜群だと思うのですがなぜでしょう?
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月12日まで。
>>>SBJ銀行の特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=992
前回のコラム:「SBJ銀行:普通預金0.10%」
今回はGMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。
とは言いつつ本日の長期金利は「0.010%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。株価も全体的には上昇基調ですし、このまま金利は0%前後の水準を維持するのかもしれません。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、9月は定期預金キャンペーンとしては「閑散期」ですね。そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということですね。そのようなニーズをお持ちの方にお勧めできる預金の1つが、GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」です。
名前の通り「あおぞら銀行系」ということですが、GMOあおぞらネット銀行はその名前の通りインターネット企業大手であるGMO社とあおぞら銀行との合弁銀行です。そのGMOあおぞらネット銀行の今のところ目玉となるのが「証券コネクト口座」の金利優遇ですね。
証券コネクト口座とは、銀行であるGMOあおぞらネット銀行の口座と、グループ証券会社であるGMOクリック証券をつなぐ専用の銀行口座であり、この口座に入金しておけばその資金がGMOクリック証券の買い付け余力に反映されます。証券会社のMRF口座のようなものですね。
では気になるその金利はと言うとこうなっています。
■あおぞらGMOネット銀行の「証券コネクト口座」
・年0.11%
いつでも振り替えて出金できるという意味では「ほぼ普通預金」と考えてよいと思いますが(実際、商品設計としては普通預金だと思いますが)、通常金利は0.11%ということで高水準ですね!
預金金利自体はあおぞら銀行BANK支店の方が高いですが・・・。
>>>あおぞら銀行BANK支店について詳しくはこちら
GMOクリック証券での取引に興味があったり、少しでも良い金利の普通預金をお探しの方は利用を検討してみてください。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・SBJ銀行 0.10% ※普通預金プラス
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・イオン銀行 0.10% ※Myステージプラチナ
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。親銀行がライバルですが・・・。
ではこの普通預金金利が0.11%となる、GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月19日まで。
>>>GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】普通預金金利が0.11%となる、GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」。あなたの評価は?(投票は10月19日まで)
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