ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:円定期預金プラス最大0.25%」です。
緊急事態宣言が再度発令されましたが、20時前に慌ててスーパーに行ったらむしろ人がいっぱいで、週末の巣ごもりに備えているとも、あまり緊急事態を気にしていないとも取れる風景でした。
今から塾に向かうと思しき子供たちもたくさんいて、骨抜きになった緊急事態の「緩さ」を感じないでもないですが、ただコロナ予防の焦点は「至近距離での会話」でしょうし、また重症化リスクはシニアに限定されていますので、メリハリの効いた対策は個人的には正しいと思います。
ちなみに12月20日からロックダウンしているロンドンでは、むしろ感染者が増えているという不思議な現象が起きています。8日のイギリス全体の新規患者数は6万8千人、新規死者数は1,325人と日本の10倍以上ですね。
ロックダウンは決して万能ではないということですね。その点でも今回の「緩い」緊急事態宣言は現実的な気がします。感染者が収まってくれることを期待しています。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、auじぶん銀行:円定期1年0.20%を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■auじぶん銀行/「冬の特別金利キャンペーン」
・1年 : 0.20%
1年ものが0.20%ということですね。auじぶん銀行の前回のキャンペーン金利は0.25%でしたので少し下がりましたが、それでも十分魅力的です。
キャンペーン期間は1月31日までとなっていますのでご興味がある方はお急ぎください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.1」。最高が5つ★ですので「かなり高い評価」ということですね。
0.2%という金利水準ならこんなものなんですかね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月26日まで。
>>>auじぶん銀行の「冬の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1066
前回のコラム:「auじぶん銀行:円定期1年0.20%」
今回は東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。
とは言いつつ本日の長期金利は「0.030%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。株価も全体的には上昇基調ですし、このまま金利は0%前後の水準を維持するのかもしれません。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さてそのように市場金利については残念な状態ですが、そうした中でも高金利を維持している銀行もありますね。そうした銀行の1つが東京スター銀行です。その東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」の具体的な金利水準はこうなっています。
■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」
・6ヶ月 : 0.25% ※インターネット限定
・1年 : 0.15%~0.25%
※店頭・電話限定、300万円以上
・3年 : 0.15%~0.25%
※店頭・電話限定、300万円以上
・5年 : 0.15%~0.25%
※店頭・電話限定、300万円以上
いずれも最大0.25%と高水準ですね。
ちなみにこれまで「店頭・電話限定0.15%~0.25%」の金利を享受するには以下のような条件をクリアする必要がありました。
<0.15%の条件>
・新規口座開設
・給与振込口座に指定
・年金受給口座に指定
・積立商品の申し込み(積立投資信託、つみたてNISA、積立外貨預金など)
・外貨預金および投資信託を合計100万円以上保有
<0.25%の条件>
・外貨預金および投資信託を合計500万円以上保有
・ローン商品(無担保ローンを除く)を保有
しかし1月からこのように条件が変更となっています。
<0.15%の条件>
・条件なし
<0.25%の条件>
・新規口座開設
・給与振込口座に指定
・年金受給口座に指定
・外貨預金および投資信託を合計500万円以上保有
・ローン商品(無担保ローンを除く)を保有
大幅に条件が緩和され、特に0.15%については金額とチャネル以外無条件になったということですね。素晴らしい。
とは言いつつインターネットの方では無条件で6ヶ月0.25%が提供されていますのでそれで十分かもしれませんが。
ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.70% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け
・ローソン銀行 0.20% ※キャンペーン金利、3ヶ月
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・SBJ銀行 0.20%
・auじぶん銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.15%
・住信SBIネット銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
やはり東京スター銀行は高水準ですね。条件はありますが・・・。
ではこの、店頭・電話限定で1年最大0.25%となる、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・ハードルはあるものの好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月9日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】店頭・電話限定で1年最大0.25%となる、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価は?(投票は2月9日まで)
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