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オリックス銀行:2週間定期0.07%

執筆者: ginko (2021-05-15)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:2週間定期0.07%」です。

気が付けば緊急事態宣言の対象がどんどん増えていますね。発令済みの東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡に、北海道、岡山、広島を加える、とのことです。まん防対象を加えると全部で19都道府県となりますが、人口密集地帯や政令指定都市をほぼほぼ網羅しており、人口カバー率はかなり高そうです。8割くらい行くのではないでしょうか?

その理由はもちろんコロナ禍の広がりですが、さらに言えば変異ウイルスの感染力がそれだけ高いということでもあります。

ウイルスの生存戦略とすればむしろ弱毒化して無症状の宿主を増やし、宿主との共存共栄を図った方がいいような気もしますが、なかなか落ち着いてくれませんね。

いずれにしても変異ウイルスについてはもはや「別のウイルス」と認識しておいた方が良さそうです。

コロナワクチンについてはすでに5,000万回分が輸入されているという報道もありますが、早くワクチン接種が普及し、そしてワクチンが変異型にも有効であることを祈っています。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券のSBI債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■SBI証券:第41回SBI債

・2年:0.60%


期間2年で0.60%ということですから高金利ですね!

また、2年後にSBI証券の経営が傾いてしまっている可能性も、直感的にはほぼないと思いますから、その点でも魅力的な気がします。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。真ん中が3つ★なのでまずまずの評価ですね。

とは言え人気は高く早速売り切れてしまったようです。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月8日まで。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1175

前回のコラム:「SBI証券:SBI債2年0.60%」

今回はオリックス銀行の2週間定期預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.080%」と落ち着いて推移しています。金利が本格的に上昇するのはまだまだ先ですね・・・。

さて本題に戻りまして5月となり、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」なわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。

しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということですね。

そうした方にお勧めできるサービスの1つが、オリックス銀行の2週間で満期が来る「2週間定期預金」ですね。気になる金利はこうなっています。

■オリックス銀行「2週間定期預金」

・2週間 :0.07%

※2021年5月15日現在、年利、税引き前

従来の0.10%から0.07%に引き下げられてしまったのは残念ですが、それでもメガバンクの0.001%と言った金利水準からすれは遥かにマシです。

またいつもご案内しているようにオリックス銀行の、他の銀行宛ての振込み手数料は月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。

このまま引き続き安定経営を続け、魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。

ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較

・あおぞら銀行 0.20% ※BANK
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・auじぶん銀行 0.10% ※auマネーコネクト利用時
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との連携口座
・東京スター銀行 0.10% ※給与受取口座
・SBJ銀行 0.10% ※普通預金プラス
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・イオン銀行 0.10% ※Myステージプラチナ
オリックス銀行  0.07% ※2週間満期
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との連携口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%

こうして見るとかなり競合が増え、0.07%だとちょっと見劣りしますね・・・。

ではこの、金利が0.07%となる、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・上記の通り競合が増えていることも勘案して「★★★★」としておきます。投票は6月15日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】金利が0.07%となる、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」。あなたの評価は?(投票は6月15日まで)  >>>投票はこちら

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