ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期1年0.13%」です。
自動車業界全体で「電動化」の波が来ていますが、正直、「消費者不在」の感が強いです。
そう思っていたら
・バイデン米大統領は米国の新車販売に占める電気自動車(EV)など電動車の比率を2030年に50%に引き上げる大統領令に署名する。
と報道されていました。現状、アメリカでの新車販売に占める電動車(EV・PHV・FCV)の比率は「20年時点で2%」とのことですからどこまで拡大しますかね?
個人的にも都心のマンション暮らしからすればEVの所有は不可能で、PHVかFCVの2択となります。でも仮にPHVを購入した場合、どこで充電しますかね・・・現時点ではイメージわきません。とするとやはり割安なガソリン車ということになります。
そもそも車を所有すること自体、古い考えなのかもしれませんが、世界のカーライフが変化するのかどうか、多少の距離を感じながら見守りたいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、ソニー銀行の円定期預金プラスを取り上げました。仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。
・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)
そういった制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。ではその仕組み預金の代表的な商品の1つである、ソニー銀行の「円定期プラス」の具体的な金利水準はと言えば・・・
■ソニー銀行「円定期プラス」
・ステップアップ型 : 0.13%→1.00%
・フラット型 : 0.30%
最長10年という期間の制約はあるものの、割と良い金利ですね。
ちなみに最大金利で比較するとステップアップ型の方がいいですが、仮に最長10年まで延長されたとしても平均金利は「0.353%」に留まります。
実際には10年間延長され続ける可能性は低いでしょうし、仮に9年で終わると平均金利は「0.253%」に急落しますので、その点でも後者のフラット型の方が良さそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。最高が5つ★なので割と良い評価です。
最長10年という制約はありますが金利が0.3%台になると魅力的ということですかね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月25日まで。
>>>ソニー銀行の仕組み預金「円定期プラス」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1236
前回のコラム:「ソニー銀行:円定期プラス10年0.3%」
今回は住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。
本日の長期金利も「0.010%」とジワジワ下がってきました・・・金利が本格的に上昇するのはまだまだ先ですね。
さてそのように市場金利については残念な状態ですが、期待の定期預金キャンペーンも8月になっていよいよ最終盤です。
今シーズンの定期預金キャンペーンはそこまで盛り上がらなかった感がありますが、まだギリ継続しているキャンペーンの1つが今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。
その気になる金利を再掲すると・・・
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・1年 :0.13%
1年0.13%ということでしたね。前回よりは少し下がりました。物足りなく感じた方もいそうです。
一方で誰でも利用できるのはメリットですね。
キャンペーン期限はいよいよ2021年8月8日までとなっていますのでご注意ください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.12%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
住信SBIネット銀行の金利はやはりそこそこの水準と言えそうです。
ではこの、誰でも利用できて1年ものが0.13%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」としておきます。投票は9月7日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
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